アフリカ大陸を横断した時や、飛行機の中で計3回超えている赤道。
その言葉は知っていても、目に見える訳でもなく、
いつも知らぬ間に超えてしまっている会いたくても中々会えない存在の赤道。
地球を真っ二つに分けている線なんだから、
どこかで超える瞬間に立ち会えそうなのに…。
赤道が通る国は世界中で14カ国。
その内、行ったことのある国は4カ国(青色)。
※次に滞在する予定のコロンビア含めると5カ国
1 サントメ・プリンシペ
2 ガボン
3 コンゴ共和国
4 コンゴ民主共和国
5 ウガンダ
6 ケニア
7 ソマリア
8 インドネシア
9 エクアドル
10 コロンビア
11 ブラジル
12 モルディブ
13 キリバス
14 アメリカ合衆国(合衆国領有小離島のジャーヴィス島が赤道のすぐ南にある)
※1 赤道ギニアはその名前にもかかわらず赤道が通らないが、
赤道を挟んでアンノボン島も領土である。
※2 下記の国は、赤道が海上の国境となっている。
ミクロネシア連邦(国境の南端)
ナウル(国境の北端)
そんな待ち焦がれていた赤道。
ついに、ついに、この足で超える日が来るのですっ!!!
ザ・赤道‼︎エクアドルはスペイン語で赤道だった⁉︎
赤道が通過している国は14カ国でしたが、その中でも赤道が有名な国と言えば、
そう、ここエクアドル!!!
スペイン語でエクアドルは赤道と言う意味!ww
名前もさることながら、首都としても一番赤道に近いらしく、
中心街から約24kmしか離れていないんですね〜!
行きやすい赤道と言う事もあり、赤道碑が立っていたり博物館があったり、
一番観光地化した赤道でもあります( ´ ▽ ` )ノ
中心街からはLa Marin駅でバスに乗り(1人25セント≒30円)、
OfeliaでLa Mitad del Mundo行きに乗り換えます(1人15セント≒19円)。
なんにもない路上に降ろされますが、みんなに聞けば大丈夫!ww
とっても立派な”測り間違っちゃった”赤道博物館へ‼︎
この事実を知った時、びっくりしました、私。
今から行く赤道博物館はとても立派なのですが、
のちのちGPSで測り直したら、実際の赤道とはズレていたんだって!
エクアドル政府やキトのお役所の人もびっくりしたでしょうね。
そんな、根本的なところが間違っていたなんて!
いや、南米の人はそんな事気にしないかな!ww
入場料は赤道記念碑に登るなら7.5ドル(≒900円)、登らないなら3.5ドル(≒420円)。
入り口からは、なんだか大きな碑が見えますよ〜( ´ ▽ ` )ノ
と、その碑に行くまではちょっとした赤道村があり、
アート作品や民芸品を売るお店が並びます!
これがおしゃれで、結構楽しめました( ´ ▽ ` )ノ
民族衣装の刺繍があしらわれたシャツとスカートも素敵♡
おしゃれ猫(に見える)( ´ ▽ ` )ノ
これベンチなのですが、外から見ると鳥の絵が書いてあって
中にはエクアドルの風景などが描かれているんです!
毎日見ていた地元の山、富士山みたい( ´ ▽ ` )ノ
赤道博物館のデザインアート♡
マンホールも同じデザインで、とっても可愛い♡
そして、やってきました〜( ´ ▽ ` )ノ
これが、”間違っちゃった方にある”赤道記念碑です!!!
建てた時は、この記念碑に全力を注いで作った訳ですからね〜!
素晴らしい出来栄えです( ´ ▽ ` )ノww
地球を持ち上げるトリックアートも出来ます( ´ ▽ ` )ノ
記念撮影をしていると…
欧米人のおばさまが「楽しそうね〜。私たちも撮りたいわ♡」と近寄ってきて…
シャッキーーーーーン!!!
おばさま方、可愛く仕上がりました♡ww
GPSで測り直したらこっちだった‼︎”本物の”赤道博物館‼︎
”間違っちゃった”赤道博物館から徒歩10分。
本物の赤道博物館を発見しました( ´ ▽ ` )ノ
こちらはジャングル感が強い施設です!
入場料は英語またはスペイン語のガイドがついて4ドル(≒480円)。
建物の入り口のジャングル感も凄かったけど、
内容もかなりジャングルを混ぜ込んできています!ww
次の写真は大きな蜘蛛だから嫌いな人は気をつけて!
とくに、私の妹の萌さん!www
ジャングルには、こんな生物がいるよ〜!の説明から始まり…
原住民は人やナマケモノの頭を狩って、お守りにしていたよ〜!
など、衝撃的なジャングルあるあるの説明が始まります!ww
頭蓋骨を取り除いて、小さくし、首に飾っていたそう!
右の彼、そんなさらっと頭蓋骨抜けないと思うけどなぁ!
ジャングルに住んでいる彼らは、このような格好で生活していたんだとか。
今もまだいるらしい。
で、ここに注目なんですが、一見とっても痛そうに見えますよね?
でも、ジャングルに住む彼らにとって、これは命を守る大切な行動だったのです!
それは、アマゾンには人をも食いちぎる獰猛な魚が存在するためです。
ピラニアではありません。
その魚は「カンディル」という体長2〜30cmほどの小さな魚。
魚のエラに含まれるアンモニアに反応し、人間の尿も例外ではありません。
穴やちょっとした隙間から体内に侵入し、鋭い歯で肉を食いちぎり、
返しが付いた歯のせいで引っ張っても外に取りだす事が困難です。
きゃー!本当に怖いよぉ〜( ;´Д`)!!!
ってここで、なに勉強しているんだろう?w
本当はこちら。
赤道なので、太陽と地球の関係に関しての展示や実験がいくつかあります!
これは、影で分かる時計!ほぼ正確な時間を示していましたよ( ´ ▽ ` )ノ
太陽の位置は1年2回、北半球と南半球を入れ替わるので、反対面にも同じ時計が書かれていました!
春分秋分の日は太陽は赤道の真上にあるので、時計も表示されないし、影もできません!
ここが、本物の赤道〜( ´ ▽ ` )ノ
赤道では、北半球と南半球での違いを実験出来ます!
例えば、赤道直下では水は渦を巻かず真下に落ちます。
コリオリの力と言うらしいのですが、
北半球では反時計回り、南半球では時計回りに渦が出来ます!
実際には、この小さな洗面台で赤道から数mしか離れていない場所で、
コリオリの力は発揮されないらしいので、ガイドの技術の賜物なのですが、
自然界的には台風の渦の巻き方などが北半球と南半球で違っているみたいです( ´ ▽ ` )ノ
また、この姿勢でしっかりと手を握り、両手を離さないように力を入れます!
赤道からズレると握っていられるのに、赤道の線の上にくると、簡単に力が抜けてしまいます( ´ ▽ ` )ノ
さらに、赤道上で目を瞑り、両手を挙げてまっすぐ歩けるかの実験!
私はちゃんと歩けましたが、北半球、南半球どちらかに寄って行ってしまう人が多いみたい!
さいごに、釘の上に卵を立てる実験( ´ ▽ ` )ノ
本物の赤道博物館はいろいろあって、楽しめました( ´ ▽ ` )ノ
入り口にはリャマ?も居たよ♡奇跡的に同じ顔している!w
あと、本物の赤道博物館では記念スタンプもあるので、パスポートに押してもらいました♡
帰りは、道行く人に聞いて、下りた場所とは違うバス停から帰ってみました!
これがバス停のマーク( ´ ▽ ` )ノ
1人40セント(≒48円)でOfelia駅乗り換え、La Marin駅まで( ´ ▽ ` )ノ
【地図】
赤・・・赤道記念碑
青・・・赤道博物館(本物)
黄・・・La Marin駅
緑・・・Terminal de La Ofelia
紫・・・バス降車地
オレンジ・・・バス停(帰りに利用)
下の「世界一周バナー」をクリックすると
「and世界一周-カップル2人旅ってどうなん?!-」の順位がアップ♪
クリックで応援してもらえると
泣くほど嬉しいです!!
↓↓↓
にほんブログ村
※クリックは1日1回有効
「いいね!」をすると、
更新した記事をfacebook上で見られるようになります。
もし良ければクリックを♪
↓↓↓