皆さん、ヨルダンの観光地で絶対外せない所をご存知ですか。
誰もが一度は耳にした事があるその場所。
機会があったら行ってみたい場所。
その場所は・・・
皆さんご存知ですか。
焦らし上手かッ!!
はい。
死海です。
死海は、塩分濃度約30%のイスラエルとヨルダンにまたがる
地球上最も低い海抜マイナス418mの湖です。
ちなみに、海水の塩分濃度は約3%。
比較すると死海はとんでもない塩分濃度です。
また、湧水の発生する1か所を除き、
魚類の生存は確認されておらず生物が住めない場所。
これが死海という名称の由来なんだそうです。
僕たちが泊まっているコーダホテルを7時40分頃に出発。
アンマンのダウンタウンにある、アルフセインモスク前から出ているバスで、
ラーマ行きのバスが出ているムジャンマムハジェリーンへ。
一人0.3ディナール。
8時頃出発し8時10分頃に、ムジャンマムハジェリーン到着。
ラーマ行きバスに乗車。
一人1ディナール。
8時15分頃出発し、8時50分頃ラーマ到着。
ここでタクシーを捕まえアンマンビーチへ。
ドライバーに価格交渉をし、一人2ディナール。
8時55分頃出発し、9時10分にアンマンビーチ到着。
別の場所に無料のビーチもあるそうなんですが、
シャワーがなく整備されていない状況らしいので、
僕たちはアンマンビーチに来ました。
窓口で一人20ディナールを支払い入場。
まず目に入ったのは、
プゥゥゥーーーーールッ!!
久しく行っていないプールに、テンションが上がる僕。
プールを左手に見て更に進んでいくと、
死海ッ!!
プールを見た時の8倍はテンション上がりました。
階段を降りた先には遥か遠くまで広がる死海。
海キタァァァァァァアアアアア!!
という感じです。
死海、海じゃないんですけどねッ!!
岸付近に綺麗な模様があるなー、
と思った部分は、なんと塩が固まった所。
さすが塩分濃度約30%です。
突然ですが、塩好きな人に朗報があります。
ここで、ごっそり塩取れます。
それでは、いよいよ死海に入ります。
僕は、勢い良くTシャツを脱ぎ捨てます。
そして、タンクトップ焼けした、黒い肌に肌色のタンクトップを
着ているような上半身が気持ち悪いと山田さんに言われました。
上半身が気持ち悪いと言われる気持ちを一言でお伝えします。
とても、やるせない。
ちなみに、海パンは持っていないので、下半身に纏うのは半ズボン。
準備は整いました。
気持ち悪い上半身を持つ男篠崎!
いざ、死海へ!
ポチャ。
入ってみますが、
そんなに海と違った感じはありません。
ただ、傷が沁みるッ!!
塩分濃度約30%の威力はダテじゃありません。
噂によると長時間浸かっていると男性の下半身も痛くなってくるんだとか。
死海では体が沈まないという事なので、
軽く背浮きをしてみる事にしました。
背中を水面に付け、足を浮かせます。
全然、沈まねぇッ!!
沈もうとしてみても、全く沈まない程沈みません!!
ややこしい言い方をしてしまいましたが
端的に言うと、
沈みませんッ!!
これは沖の方に行くとより実感します。
水深がだんだん深くなっていって、
ある地点に到達した時、足が浮いてしまうんです!!
海だったら、足が浮くなんて事はなく、
全身が海水の中に沈んでいきます。
死海の浮力恐るべし。
これはもう、ド定番写真を撮るしかありません。
死海に浮いて新聞読んじゃうヤツ!!
優雅なサラリーマンになった気分です。
そんな中、山田さんは・・・
よくわからない格好をしていました。
自由奔放な性格丸出しです。
でも、実はこの姿勢は、水が目に入ったり、口に入ったりしやすい姿勢。
多少注意をしながらこの姿勢をとった方が良いと思います。
水が目に入ると、目が開けないくらい痛くなるので。
死海の浮力を感じまくった後は、
泥パックチャレンジです!!
地元の人が無料の泥がある場所を教えてくれたので、
そこで体に泥を塗りたくりました。
ただ、途中でビーチの係員に、この泥は体に良くないと言われ、
塗るのを止められてしまいました。
有料の泥があるから、そっちを勧めたい思惑もあるんですかね。
はたまた、本当に体に良くない泥なのか。
泥パックをした僕と山田さん。
数分経つと泥が固まるんですが、
その泥を洗い流すとお肌ツルツル!!
死海は美容効果も高い事で、有名なんです。
泥パック体験後、一人の浮かない顔をした男がいました。
浮く死海で、浮かない顔。
えッ!ちょっとうけるッ!
僕が浮かない顔をしていたのは、
死海に浮く写真に納得できていなかったからなんです。
そのため、必須アイテム新聞を右手に携え、再びの死海へ!!
そして、撮れた写真こちら。
なぁに見てんだよ、ばかやろうこのやろう。
死海を満喫し終え、プールで山田さんと遊ぶ事にしました。
山田さん)りょうくーん♪それー♪水しぶき攻撃ー♪
僕)やったなー♪特大のヤツでお返ししちゃうぞー♪覚悟しとけよー♪
このやり取り気持ち悪ッ!!
プールも満喫し終えたので、コーダホテルにへ戻ります。
帰りはアンマンビーチ前で、ヒッチハイク。
人生初めての試みに、少しワクワクします。
路上に出て2分。
さっそく一台目の車が通りかかります。
すかさず、親指をグッ!!
キキキィーー!!
一発目で止まってくれたー!!
しかし、行き先が違うようで断念。
3分後二台目の車が。
親指グッ!!
キキキィー!!
再び止まったー!!
しかも、なんとアンマンのダウンタウンまで行ってくれるとの事。
ヨルダン人の温かさに感謝です。
帰り道の途中に彼がわざわざ車を止めて、見せてくれた景色。
壮大な景色です。
それにしても、頼みもしていないのに、
わざわざこんな素晴らしい景色を見せてくれるなんて、
ヨルダン人の親切心は世界を救いますッ!!
記念に三人で写真を撮りました。
人生初のヒッチハイクは心温まる体験でした。
僕も優しい人間にならねば。
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