スリランカ8つの世界遺産巡り、第三弾！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古代都市ポロンナルワへ！！

 

 

 

 

ポロンナルワは、10世紀から12世紀までシンハラ王朝の首都だった場所。

それまで首都だったアヌラーダプラが、

インドのチョーラ王朝に侵略され遷都した場所です。

 

 

数多くの寺院や仏塔が遺跡として残る町で、

その中でも仏教美術の傑作と称されるのが、

ガル・ヴィハーラにある巨岩に刻まれた三体の仏像。

 

 

アヌラーダプラに次ぐ、

スリランカ史上第二の古代都市でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午前中に古代都市シーギリヤを観光し終え、バスで向かいます。

 

 

シーギリヤから直通のバスは出ていない為、

まずはイナマルワというバス停に向かう必要があります。

 

 

そこから、バスでポロンナルワへ行く事ができます。

 

 

シーギリヤ敷地内でリクシャを捕まえ、イナマルワへ。

二人で270ルピー。

 

 

 

 

 

 

 

運転手）着いたよ。

 

 

 

 

イナマルワのバス停に着いたよう。

 

 

リクシャから降り、お金を支払おうと思った時。

 

 

 

 

 

僕たちの横を一台のバスが通り過ぎます。

 

 

 

 

 

 

そして、10m先に停車。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポロンナルワ行きのバスっぽい！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これで焦った僕！！

 

 

 

少し準備に時間がかかる細かいお金で270ルピー丁度支払うか、

すぐに準備できる300ルピーで支払ってお釣りをもらうか、

判断を迫られます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな僕の焦りを、更に助長する要素が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山田さん）りょうくーーん！！（キレ気味）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やばいッ！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早くしないとバスに乗り遅れ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山田さんにブチ切れられるッ！！

 

 

 

 

 

 

と思い判断した選択は

 

 

 

 

 

少し準備に時間がかかる270ルピー丁度を支払う方法。

 

 

 

 

 

この判断が功を奏し、なんとかギリギリでバスに乗車する事ができました。

 

 

料金は一人76ルピー。

 

 

ポロンナルワ到着です。

 

 

 

 

 

ここで山田さんと相談しなければならない事がありました。

 

 

チケットを買って観光するか、それとも

お金がもったいないから無料で見る事ができる場所だけ観光するか

です。

 

 

その相談をしている時、複数のリクシャドライバーが話しかけて来ました。

通常のチケット代より、安い金額で観光ができるプランを提案する為です。

 

 

リクシャドライバーは、過去のお客さんが書いた

ノートを見せてきて、このプランに問題がない事をアピールしてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、これは不正なプラン。

 

 

 

 

 

 

 

ネットの情報で、実際にこのプランで観光した人はいましたが、

山田さんと僕はお断りしました。

 

 

不正で観光しても、気持ち良くないですしね。

 

 

ただ、ドライバー曰く無料で見られる場所はないとの事。

 

 

 

そのため、ポロンナルワ観光を断念し、

バスでダンブッラへ戻ろうとしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別のドライバー）不正せずに無料で見られる場所あるよ。

 

 

 

 

 

興味はありましたが、ドライバーの言う事なので、

話半分で聞いてみます。

 

 

すると、どうやら無料で見られる場所が3つあり、

そこをリクシャで回ってくれるとの事。

 

 

 

僕たちもせっかく来たし、

不正でないという事なのでお願いする事にしました。

二人で500ルピー。

 

 

 

 

リクシャは、パラークマ・サムードラという

人造湖の脇にある道を風をきって走ります。

 

 

そして、到着した場所がここ。

 

観光客も全くおらず、本当に遺跡があるか不安になります。

 

 

敷地に入ってみると像らしき物が見えます。

 

 

近づいてみると屋根に守られた像が。

 

これは、パラーク・ラマバーフ１世の像。

高さは約４ｍで、彼はポロンナルワ最盛期の王だったそうです。

 

 

 

続いて、この像が向いている方向へ進むと、

 

 

 

ポトグル・ヴィハーラという遺跡が。

 

なんでも、当時は図書館だったんだとか。

 

 

正面からは中に入る事ができます。

 

ドーム型になっている場所なので、声がよく響きます。

 

 

四隅には仏塔。

 

 

敷地内の遺跡を見終え、入口へ戻ります。

 

 

そこにはお店が二つあって、

山田さんがおじさんからポストカードを購入していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのおじさんの笑顔が天使過ぎる件。

 

おじさんの笑顔が既にポストカードです。

 

 

 

 

 

次に向かった場所には

 

 

 

大きな貯水池。

 

 

奥に進むと遺跡があります。

 

 

これは、ニッサンカ・マーラ１世王の閣議上跡。

 

中央には一頭のライオン像が佇んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

ん？

 

 

 

 

 

 

 

 

一頭？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二頭？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや！！三頭だッ！！

 

山田さんにどんな人になりたいか聞くと、

面白い人になる事、といつも答えます。

 

 

 

本物のライオン像はこんな表情をしています。

 

き、きも可愛い。笑

 

 

ドライバーのおじちゃんからリキシャを拝借。

 

けっこー、様になっているではないか。

 

 

 

以上で、無料で見られる遺跡は終了です。

 

 

 

 

 

 

スリランカ8つの世界遺産巡り、第三弾終了！！

 

 

 

 

話は変わりますが、スリランカ人はミロの事を「マイロ」と呼びます。

 

久しぶりに飲んだらハマってしまいました。

 

 

 

【スリランカ世界遺産　古代都市ポロンナルワ】

おすすめ度：（星2つ）

国／地域：スリランカ／ポロンナルワ

遺産種別：文化遺産

世界遺産登録年：1982年

入場料：3250ルピー

《感想》

無料の遺跡しか巡っていない中の評価なので悪しからず。

ニッサンカ・マーラ１世王の閣議上跡のライオン像が印象的でした。

僕たちは見ていないですが、

ガル・ヴィハーラにある巨岩に刻まれた三体の仏像は必見みたいです。

無料で見られる場所だけでも、

ポロンナルワの一端を感じる事はできるかもしれません。