ナミビアレンタカーの旅4日目。
※レンタカー旅のまとめ記事はこちら
→ナミビアレンタカーの旅【計画編】|ナミビアを車で巡る全旅行者へ!!
※前日の記事(ヒンバ族・デンバ族・ヘレロ族)はこちら
→ヒンバ族は世界で一番美しい民族|でも一生に一度も体を洗わない?!【2〜3日目】
今日は終日移動です。
オプウォからスワコップムントまでは820kmと、
私たちにしてはとても移動距離が長いため、
今日は移動だけの日としました。
東京から広島までの距離ですからね!!!
未舗装の悪路(Dの道)を通ると、
ショートカット出来ますが、
事故が多い道なので舗装路を迂回しました。
※スワコップムントの宿情報はこちら
レンタカー5日目。
今日はいっぱい行きます。
スワコップムントの周りには観光スポットがたくさん。
と、その前にパーミットが必要な場所があるので、
スワコップムントの街中にあるNWRのオフィスに向かいます。
ここでは、ムーンランドスケープのパーミットを取得。
※ムーンランドスケープが1人40ナミビアドル(約320円)。
車1台につき10ナミビアドル(約80円)。
でも、実際行ってみると誰も確認する人がいなかったので、
正直、パーミット取らなくても良かったのかなぁなんて思いました。
ムーンランドスケープ
まず、向かったのは「ムーンランドスケープ」と言われるところ。
月面世界ですね。日本語だと。
もちろん月には行った事ありませんが、
月でしたよ。はい。
こんな感じ。
奥に鎮座しているのは、太陽系で一番高い山、オリンポス山かな。
あ。オリンポス山は火星にある山でした。
月じゃないですね!
それにしても、オリンパス山は地球で一番高いエベレスト(8,848m)の約3倍の高さ、
25,000mもあるらしいですからね!!!
めちゃくちゃ高い!!!
エベレストトレッキング(4,900m)とキリマンジャロ(5,895m)で
高山病になっている私達は確実に具合悪くなるでしょう。
その前に、火星、酸素ないか。
どうですか?月っぽいでしょ???
このクレーターはですね、月最大のクレーターである
南極エイトケン盆地・・・って無理ありましたね。
あまりにも月について知らなかったので調べました。
一生懸命。
ムーンランドスケープの表面はこんな感じ。
暑さと乾燥で厳しい環境だけど、
小さな生物もいました。
あぁ。宇宙兄弟読みたい。
シュンタさん、ケンジさんと言う本格カメラマンを抱えた私達。
この2人は「撮りたい!」って思うとすぐに走ってどっかに行っちゃいます。笑
気がつくとシュンタさんは走ってどっかに向かっていました。笑
集合写真を撮るのも一苦労。笑
この時は、ケンジさんが隣の山に居たので、
走って帰ってきてもらいました。
ウェルウィッチアと言う謎の草
次に向かったのは、「ウェルウィッチア」。
なんとこの乾燥地帯に1000年以上も生え続けている謎の草なんだとか。
これは、中でも一番大きくて、2000年くらいらしい。
もう、あれですね。
1000年も生きると見た目とかどうでも良くなっちゃいますね。
人間も30年くらい生きるとおばさん化が始まりますが、
1000年って。
なんか、変な虫が集まっていたしね。
ちなみに和名は「奇想天外」らしいですよ!笑
名前まで謎な草ですが、
この砂漠に長年生き延び、その体の大きさからも、
植物学的にはとっても貴重な草みたいです。
ちゃんと石で囲まれて保護されています。
たしかに、樹木希林とか草間彌生とか、
なんかそういうパワーやオーラがあった事は確かです。
フラミンゴのコロニー
もう少し南に下って、
フラミンゴの生息地!
あまり見れないと思ったけど、
意外といましたフラミンゴ。
フラミンゴは臆病なので、
近づくと逃げて行ってしまいます。
奥の方までフラミンゴ。
羽を拾いました。
ピンクの羽募金。
海と砂丘が見える場所に寄り道
「海と砂丘が同時に見える場所があるらしい!」
とのケンジさんの情報で、スワコップムントからフラミンゴコロニーに行く間探していました。
そして、やってしまった!!!
途中、それっぽいかもしれないと道を逸れたら、
ハマった!!!笑
しかも2WBだからぬけられなーい!!!
「田んぼにハマった時」の事を思い出したらイケるかもと、
私は運転席に乗り込み、
4人に車を押してもらう。
せーーーーのっっっ!!!
ハンドルを切り、なんとか抜け出す事が出来ました!
この時ほど、田舎に暮らしていて良かったと思った事はありませんね。
ビバ田んぼ!!!
なんとか抜け出し、
もう少ししっかりした未舗装の道を進むと、
ありました。
海と砂丘が見えるっぽい場所。
砂丘〜♡って砂浜か?
砂丘〜♡って砂浜か?
砂丘っぽいけど、
どちらかと言うと砂浜っぽい!!!笑
まぁ、なんかカッコイイ場所ではあったので、
結果満足です!!!笑
Dune7の大砂丘へ
夕日の時間に合わせてここへ。
Dune7。
砂丘の入り口の線路もかっこよかった。
街中から近いのにとても大きな砂丘。
砂丘って登るの大変なんですね。
当たり前か。
登っても登っても落ちてきてしまい、全然前に進まない。
でも、一番高い所まで登ると、すごい景色。
↑カメラに砂が入っちゃって、黒い点が写っちゃいました😭
夕日が沈むまで滑って遊んだり、
砂遊びしたり、
またがってみたり、
寝転んだり。
一番高い所は風が強くて大変だったから、
影に隠れてお絵描き大会。
童心に返って遊んだなぁ。
遊びすぎて、夕日、沈んじゃたけどね。笑
絵を描いていたら、いつのまにか。
沈んだあとも、しばらく綺麗だから、
写真も撮ろうと思ったけど、
あまりの綺麗さにみんなで見惚れていた。
みんな無言で静かな時間。
レンタカー旅ももう半分。
残すは、
赤い砂丘と呼ばれる「ナミブ砂漠」。
写真家の心を鷲掴みにする「ゴーストタウン」。
明日からはどんな景色が見えるんだろう。
そんな事を考えながら夕日が沈んだ後も沈黙が続きました。
まぁ、帰ってから、
砂が入って黒い点が映るようになっちゃったカメラとか、
持って行ってないのに壊れたハードディスク(おそらく服の砂が付いた)とか、
「なんだよ!砂丘のバカッ!砂粒のバカッ!」
ってなったのは内緒です。
【地図】
星(黄)・・・スケルトンビーチバックパッカーズ
赤・・・ムーンランドスケープ
青・・・ウェルウィッチア
黄・・・フラミンゴのコロニー
緑・・・Dune7
紫・・・ NWR
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2 comments to this article
あゆか
on 2016年5月25日 at 12:40 PM -
写真キレーやね!砂粒ムカつくね(´▽`)
yukky
on 2016年5月29日 at 3:44 AM -
砂漠はやっぱり素敵ですね〜♡次回からは砂粒の件もおおめに見ようかと思います♡