ンゴロンゴロ自然保護区|ビック5が生息する深さ600mの巨大クレーター!!《サファリツアー3日目》

 

 

サファリツアー3日目は、ンゴロンゴロ自然保護区へ!!

 

 

 

昨日、セレンゲティ国立公園のサファリを終え、

夕方頃に、ンゴロンゴロ自然保護区のキャンプサイトへ移動しました。

 

 

 

そこで待ち受けていたもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超、暇な時間。

 

 

 

WiFiないし、周りにトイレとシャワーくらいしかないし、

キャンプサイトの外に散歩にも行けないし。

 

 

なので、Kindleで読書タイム。

ンゴロンゴロ自然保護区のキャンプサイト

ただ、これがけっこー良かったんですよ。

空気が綺麗で、自然に囲まれていて、静かーな環境での読書って、物凄い贅沢。

忙しさの欠片もない、時間に縛られない有意義な時間を過ごす事ができました。

 

 

キャンプサイトでの、読書オススメです。

 

 

そんな有意義な時間を過ごした日の翌日。

サファリツアー3日目の早朝の景色に目を奪われます。

 

 

強烈なオレンジ色に染まる空。

ンゴロンゴロ自然保護区のサンライズ

「サバンナの1日が幕をあける。」

そんな、なんかそれっぽい台詞が閃きました。笑

 

 

でも、本当に綺麗。

ンゴロンゴロ自然保護区のサンライズ

心が満たされていく感じがします。

 

 

ただ、この写真撮ったのはゆきさんで、

この時、僕、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝てましたけど!!笑

 

 

 

 

そんな朝を迎え、朝食を食べ終え、

ンゴロンゴロ自然保護区へサファリカーで向かいます。

 

 

ちなみに、ンゴロンゴロとは

マサイ族の言葉で「巨大な穴」という意味。

 

 

巨大な穴というのは、ンゴロンゴロ自然保護区のクレーターの事で、

そのクレーターの直径は約18km、底と外輪の標高差は約600mもあるんだそう。

 

 

もう、大雑把な言い方をしちゃえば、直径18km深さ約600mの穴ですよね。

そんなクレーターの中に、約2万5千頭の動物達が暮らしています。

 

 

この動物達の中でも大型動物のほとんどは、

一生の内に一度もクレーターの外に出る事なく、生涯を終えるんだそう。

 

 

そして、ンゴロンゴロ自然保護区は、

ビック5と言われる動物が生息する場所でもあります。

 

 

ビック5とは、サイ、ゾウ、ライオン、ヒョウ、バッファローの事。

この動物達は、狩猟が行われていた時代に、最も危険で狩猟が難しいとされていた動物。

 

 

サファリでは、このビック5に出会うのが醍醐味と言っても良いくらい、

ビック5は人気のある動物でもあります。

 

 

サファリツアー1〜2日目のセレンゲティ国立公園では、

ゾウ、ライオン、ヒョウ、バッファローを見ていたので、

あとはサイを見られればビック5制覇です。

 

 

 

サイ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カモン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

動物はクレーターの中で生活しているので、

そこまで行くのにサファリカーは下っていきます。

 

 

下り始める前に、サファリカーから外を見ると、

ンゴロンゴロ自然保護区が巨大なクレーターになっているのがよく分かります。

ンゴロンゴロ自然保護区

 

本当に不思議な光景です。

ンゴロンゴロ自然保護区

 

このクレーターの中で動物達は一生を過ごすんだ。

 

 

そう思ったら少し不思議な気持ちになりました。

 

 

別に、狭い世界で一生を終えるからかわいそうとか、

逆に、飼われている動物よりは幸せだろうとか思ったわけじゃないんです。

 

 

なんか、こう、クレーターの中だけで生きてく、

って最初聞くと狭い世界だなーとか思ったんですけど、

そんなのクレーターで生活している動物には関係ないですよね。

 

 

狭い世界だなー、と思ったのは僕なだけであって。

クレーターで生活している動物は十分幸せかもしれませんし。

 

 

そもそも、そんな幸せかどうかとか考えないでしょうしね。

そんなん考えるから、人間は色々不自由になっちゃうのかもしれないですねー。

 

 

 

 

そこの少年!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たまには、考えない事も大事だぞ♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クレーターの中で早々に出会った

のそのそ歩くハイエナ。

ンゴロンゴロ自然保護区のハイエナ

 

なんか、弱そう。笑

風呂上がり後で体が濡れてるからですかね。

 

 

サファリツアー3日目にして最も近くで見られたシマウマ。

ンゴロンゴロ自然保護区のシマウマ

 

よく考えると、シマウマのシマ柄って凄いっすよね。

よくちゃんと、黒、白が交互にくるなー。

 

 

とか思ったり。

 

 

そのシマウマを遥かに超える数で歩いてたのが、ヌー。

あまりの多さでサファリカーの妨げになってました。

ンゴロンゴロ自然保護区のヌーの群れ

ヌーと言えば、セレンゲティ国立公園とマサイマラ国立保護区の

「ヌーの大移動」が有名ですが、ンゴロンゴロにいる

「ヌーの大群」も十分、圧巻の光景です。

 

 

近くで見ると体に対して、足が随分スリム。

ンゴロンゴロ自然保護区のヌー

ちょっと、アンバランスな感じもします。笑

 

 

顔は憎めない顔をしています。笑

ンゴロンゴロ自然保護区のヌー

角あるけど、なんか怖くないです。

 

 

ンゴロンゴロ自然保護区には、鳥もけっこー生息してるみたい。

 

 

頭がボンバーな鳥とか、

ンゴロンゴロ自然保護区の鳥

 

非常に姿勢が良い鳥とか、

ンゴロンゴロ自然保護区の鳥

 

目が可愛い鳥とかいます。

ンゴロンゴロ自然保護区の鳥

 

 

あまり近くで見られませんでしたが、

もちろんゾウも生息しています。

ンゴロンゴロ自然保護区のゾウ

 

 

猪はブサイクです。笑

ンゴロンゴロ自然保護区のイノシシ

でも、足の短さがかわいらしい。

 

 

ブサイクとかわいらしいって共存できるんですね。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕もその路線だから、親近感もっちゃうッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周りには僕たちのサファリカー以外に、

他のツアー客が乗っているサファリカーも複数走っています。

 

 

それらのサファリカーがある地点へ向かっている事に気が付きました。

僕たちのガイドもその地点へ向かいます。

 

 

そこに到着してみると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サファリカーの大群ッ!!

サファリカーの群れ

 

もう、こうなるとサファリカーで場所とり合戦。

もちろん、動物が良く見える場所を確保したいんですが、

場所とりは早い者勝ちの法則が適用されます。笑

 

 

そんな場所取り合戦に勝利したサファリカーに乗っている

ツアー客の人たちが、望遠鏡やカメラを一定の方向に向けています。

 

 

場所取り合戦の敗者である僕たちも、その方向に目を向けます。

 

 

でも、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全然見えねぇッ!!

 

 

 

諦めず、更に目を凝らして見てみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイだッ!!

 

 

 

でも、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミジンコ程のサイズ感ッ!!

ンゴロンゴロ自然保護区のサイ

 

でも、確かにサイのフォルムをしています。

ビック5で、最も見つけるのが難しいと言われているサイ。

 

 

ミジンコサイズだけど、見れました!!

 

 

ビック5制覇や〜!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ンゴロンゴロ自然保護区は、

そのクレーターが創り出す景色もまた素敵。

 

 

クレーターの中でサファリをしているので、

常に前方に見えるのはクレーターを形作る盛り上がった大地。

 

 

そこには、不思議な光景が広がっています。

 

 

盛り上がった大地の上に、

雲が堆積して帯状に広がっているんです。

ンゴロンゴロ自然保護区の雲

 

本当に不思議な光景。

ンゴロンゴロ自然保護区の雲

クレーターだから実現する唯一無二の光景です。

これは、ンゴロンゴロ自然保護区が持つ独自の価値だと思いました。

 

 

クレーターの中には、緑の草が生い茂った場所もあります。

ンゴロンゴロ自然保護区のシマウマ

ガイド曰く、この場所は

ライオンキングの舞台になっている!!

との事でした。

 

 

水場もあって、動物たちの憩いの場にもなっているようです。

 

 

サファリで多くの動物を見ていると、

集団を形成して生活している動物が多いという印象を受けます。

 

 

そんな中で、孤独を愛する動物がいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ダチョウですッ!!

ンゴロンゴロ自然保護区のダチョウ

 

彼を見る時は、だいたい一頭で行動しています。

でも、孤独を愛せるって素敵ですよね。

 

 

僕の経験から言って、誰かと一緒にじゃなくても、

一人で色々できる人って魅力的な人が多いです!!

 

 

 

だから、一人遊びの達人は魅力的な人が多い!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たぶんッ!!笑

 

 

 

 

ダチョウは孤独を愛せる以外にも、

独自の長所を持ち合わせていました。

 

 

 

首の柔軟性ですッ!!

ンゴロンゴロ自然保護区のダチョウ

歩きながら、首が、

前にびよーん後ろにびよーんてなります!!

 

 

ビック5の一角を成すバッファロー。

ンゴロンゴロ自然保護区のバッファロー

 

角がとっても特徴的。

ぎゅるんッ!!って。笑

ンゴロンゴロ自然保護区のバッファロー

バッファローはあまりに特徴的な角を持っているので、

どうしてもその特徴が際立つ正面から、写真を撮りたいと思っていたんです。

 

 

撮れてよかった!!

 

 

ンゴロンゴロ自然保護区のサファリも終盤。

周囲に緑が茂る池に到着です。

ンゴロンゴロ自然保護区の池

 

 

ここいたのは、カバ。

ンゴロンゴロ自然保護区のカバ

水面から覗く、

つぶらな瞳が可愛いです♪

 

 

こんなつぶらな瞳して、

クソ凶暴らしいですけどね。

 

 

サファリツアー3日目、ンゴロンゴロ自然保護区はこれで終了。

 

 

サイを見られた(ミジンコサイズでしたが。笑)事で、セレンゲティ国立公園で見た

ライオン、チーター、ヒョウ、

バッファローを含め、ビック5制覇できました!!

 

 

ビック5を見られなかった観光客の方も多くいるようなので、

僕たちは本当ラッキーです!!

 

 

明日のタランギーレ国立公園では、何の動物に出会えるんでしょう。

楽しみです♪

 

 

ちなみに、ゆきさんは

それよりマサイ族の村訪問の方が遥かに楽しみみたいですけどね。

 

 

世界一周で一番楽しみにしていた

キリマンジャロ登山の次くらいに楽しみらしいです。

 

 

 

なぜか聞いてみると

 

ゆきさん)大学の友達との会話の中で、マサイ族の話題が良く出てくるから♪

 

だそう。

 

 

 

 

・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しみにする理由、薄過ぎやろッ!!

 

 

【タンザニア世界遺産 ンゴロンゴロ自然保護区】

おすすめ度:(星4つ)

国/地域:タンザニア/アルーシャ

遺産種別:複合遺産

世界遺産登録年:1979年

入場料及び費用:520ドル(約64,000円)

※3泊4日ツアー(セレンゲティ国立公園、ンゴロンゴロ自然保護区、タランギーレ国立公園、マサイの村)

《感想》

ンゴロンゴロ自然保護区は、危険動物であるビック5全てが生息するエリア。

ビック5で最も遭遇しにくいサイがいる、というのが大きな特徴の1つでしょう。

また、直径約18km、深さ約600mのクレーターが非日常を感じさせてくれます。

クレーターの外輪に堆積する帯状の雲は、

ここでないと見る事のできない光景なんじゃないでしょうか。

大型動物の多くは「クレーターの中で一生を過ごす」という事に

思いを巡らせると、なんとも言えない不思議な気持ちになりました。

タンザニアでサファリに参加する場合、ツアーに組み込む事をオススメします。

 

 

◼︎サファリツアー1,2日目の記事はこちら。

【タンザニア世界遺産】セレンゲティ国立公園。弱肉強食が日常を支配するライオンの王国。《サファリツアー1〜2日目》

◼︎サファリツアー4日目の記事はこちら。

タンザニアでマサイ族の村へ訪問。ジャンプ対決挑んできました!!《サファリツアー4日目》

タランギーレ国立公園は象の宝庫?!地球上で最も巨大な樹木「バオバブの木」も見逃せません。《サファリツアー4日目》

 

 

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