荷物が重くて移動が大変なんです!
4月10日に世界一周に出発してから早1ヶ月。
不要だと感じた荷物を日本に送り返そうと思います。
故に本日はインドの郵便局を1人で訪れます。
いつも頼っている山田さんからの卒業です。
日本人宿であるサンタナゲストハウスのバダルさんが郵便局への行き方や、
荷物を送る際の注意点を教えてくれました。
日本人宿で良かったー!
バダルさんも街に用事があるとの事で、途中まで付いてきてくれる事に。
郵便局は歩いて行くには遠いのでリクシャで向かいます。
ゴドリア交差点付近でバダルさんが、リクシャを捕まえてくれました。
郵便局まで片道40ルピー。
人力リクシャ初体験です。
リクシャのおじさんがペダルを漕ぎ始めます。
下り坂に差し掛かりスピードにのります。
風を切ってぐんぐん進みます。
一言言わせて下さい。
気持良いッ!!
超気持良いぃッ!!
いや、何も言えねぇ。
北島康介ゴリ押しのように感じるかもしれませんが、そんなリクシャ初体験でした。
郵便局に到着。
バダルさんに、郵便手続きを待っている列に並ぶ必要はないと
教わっていたので、並ばずに受付の裏に向かいます。
そこに行くと、1人のインド人が声をかけてくれて郵便の手続きを行ってくれました。
手続きにはパスポートのコピーが必要と教えてもらい、郵便局向かいの店にて10ルピーでコピー。
郵便局に戻り、日本の住所などを記入して行きます。
荷物の重さは約3,5㎏。
提示された金額は1531ルピーで、その内200ルピーが税金との事でした。
しかーーし!
バダルさんから、税金や手数料が発生する事はないと聞いていたので、支払いを断固拒否!
最終的に1331ルピー支払い手続きを終えました。
バダルさんの情報がなかったら、確実に1531ルピー支払っている所でした。
バダルさんに感謝。
その後、リクシャでサンタナゲストハウスへ。
宿に戻り山田さんと合流。
何かあると、いつも山田さん頼りの僕ですが
「俺も1人で郵便くらい出せるぜッ!この小娘がッ!」
という思いを込めたドヤ顔を披露してやりましたよ。
午後に僕が強烈に思った事があります。
ギター弾きてぇッ!!
歌いてぇッ!!
たまに衝動的に思うんです。
という事で、ガンジス河で弾き語りをしてきます。
山田さんと共に、ガンジス河へ。
17時30分頃に到着しましたが、夜のお祈りのために既に大勢の人が。
少し離れた所に移動する事にしました。
適当な場所を見つけ、譜面台を準備。
すぐ側に何かのお店があったので、少し移動するよう促され移動。
ギターも出して準備完了。
ギターを携える男が物珍しいのか、人が集まってきます。
みんな興味深げに譜面を覗き込みます。
そのため、僕の横から後ろにかけて人だかりができました。
普通は前にきますよね。笑
横と後ろに人!
という不思議な状況で歌い始めました。
まずは中島みゆきさんの「糸」。
bank bandがカバーした原曲より低いキーで歌うので、気持ちよく歌えます。
結婚式でもよく使われている名曲です。
いや~、しかしインド人の反応が何とも言えなくてですねぇ~
無・反・応ッ♪
反応が全くねぇッ!!
ナッシングやッ!!
みなさん息してますかー?
くらい反応がありませんッ!!
しかし、そんな状況にもめげないのが僕のメンタルです!
お構いなしで歌い続けます!
「た~ての糸はあなた~♪よ~この糸はわたし~♪」
自己満最高ッ!!
そして曲が終わりました。
インド人の方々・・・
なお無反応ッ!!
ただただ、僕の事を凝視ッ!!
少しくらい拍手くださーーいッ!!
落ち込むやーーんッ!!
いいんです。
これがインドで弾き語りをするという事なんです。
聞いてくれるだけでありがたいです。
日本だとみんな通り過ぎていきますから。
という感じで、引き続きミスチルのEverything (It’s you)や、秦基博さんのアイなんかを歌いました。
頃合いだと思ったので、弾き語りを終了。
しかし、依然、周囲に人がいたので、ギターに興味がありそうな男性にギターをかけてあげました。
すると、その男性がギターを持っている自分の写真を撮影。
それをきっかけに、他の人もギターを持って写真を撮る流れが生まれました。
その流れが一通り落ち着いた時。
1人の青年が少し興奮気味に話かけてきました。
青年)なんで弾き語りをしているの?!お金を稼ぐため?!それとも楽しむため?!
僕はその両方が理由だったので、
僕)両方が理由だよ!ただ、今は楽しむために歌ってたんだよ!
と答えました。
すると青年が、
青年)歌を聴かせてもらったから、ジュースをプレゼントさせて!
ありがたい事ですよね。
でも、僕は迷いました。
それは、旅人がインドで飲み物の中に睡眠薬を入れられて、
盗難にあったという噂を聞いた事があったからです。
そのため、知らない人から飲みのもをもらうのは危険だと思っていました。
ただ、その青年の表情や態度、歌を聴かせてもらったからという理由から、その青年を信じる事にしました。
僕)ありがとう!
と言って、ジュースをもらいました。
恐る恐る飲み始めますが、これがまた美味しい!
汗だくで歌い終わった後の炭酸飲料だったので格別です!
青年を疑ってしまった事を申し訳なく思いました。
その後、写真を撮って握手を交わし、僕と山田さんは宿に帰りました。
帰りながら、山田さんと青年からジュースをもらった出来事について話をしました。
好意でジュースをくれたのに、それを疑ってしまった事が申し訳なかったという事。
ただ、インドという確かに危険がある場所で、人を100%信じる事は難しい事。
今後どうすれば良いか。
そんな事を話しました。
インドでは、実際に盗難があったり行方不明者が出たりしています。
だから、基本的にはインド人を信用しない方が良いという考え方もあります。
しかし、その考え方を持ってインド人に接していると、
本当に良いインド人と関係を築く事が難しくなってしまいます。
では、どうすればいいんでしょうか。
それを決めるのは、簡単な事ではないと思います。
ただ、今回の青年のようなインド人も実際にいます。
だから、僕と山田さんはインド人を絶対信じないという考え方を持つのではなく、
良い人を見極められる目を養う事にしました。
今回、青年の行動からインド人に対する接し方について考えさせれました。
これから1ヶ月近くインドに滞在するので、今回考えた事をしっかり実践していきたいと思います。
青年ありがとう!
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