ステレンボッシュ｜ワインランドの3つのワイナリーで試飲祭り!!

 

 

ワインを飲みたいかーーー！！！

 

 

本場のワインに溺れたいかーーー！！！

 

 

南アフリカにワインランドができたどーーー！！！

 

※ワインランドはかの有名なテーマパークではなく

　ステレンボッシュや近隣のパール、フランシュフックを含めた

　ワインの産地の事を指します🍷

 

 

 ケープタウンから車で50分のワインランド

 

ステレンボッシュ周辺は地中海性気候と呼ばれ、

夏は暑く乾燥し、春と秋は20度前後と気温が安定、

粘土質の土壌で、排水の良い丘陵の地形がワイン作りに適しているそう。

 

 

約350年前、ヨーロッパからブドウが持ち込まれ、

ヨーロッパからの移住者達によりワイン作りが開始されました。

 

 

ワインランドには400ものワイナリーがあり、

ケープタウンからツアーやレンタカーで巡る事が多いです。

（ケープタウンから車で約50分、ステレンボッシュへは電車でも行けます）

 

 

わたし）あぁ。せっかくケープタウンに来たんだから、

　　　　ワイナリーに行って美味しいワインが飲みたいなぁ♡

 

子供の頃から育んできた「色気」を

レンタカーの運転手を務めてくれるケンジさんに

存分に振りまきます。

 

 

そしたら、なんと言う事でしょう！

ケンジさん、ステレンボッシュにも行っても良いと言ってくれました😊

 

 

いやー、色気は育てておくものですね！

 

 

 ステレンボッシュでワイナリー巡り

 

さっそく、朝9:30に宿を出発し、

地球の歩き方で目星を付けていた黒人女性醸造家がいるとうワイナリーへ。

※ステレンボッシュの宿情報はこちら

→南アフリカ｜ステレンボッシュの宿（キャンプサイト）情報

 

 

個人的には白人も黒人も関係ありませんが、

ワイン産業はほとんど白人が占めている中、

逆境とも言えるワイン業界に入っていた女性に会ってみたかったんですね。

 

 

しかーし、なんでか分からないけど休業していたっ！！！

※ステレンボッシュ駅の裏の「Stellekaya」と言うワイナリーにも

　黒人女性醸造家がいるそう。

 

 

出鼻を挫かれました。

でも、ここはワインランド。

400もあるからね、ワイナリー。

 

次に行ってみよー！！！

 

 

 寝かせたワインの違いを教えてくれたskilpadvlei

 

休業していたワイナリーのおじさんのオススメ「skilpadvlei」。

 

宿泊施設や結婚式場も併設されているようで、

とても大きなワイナリー！

 

 

 

ワインテイスティング6杯　25ランド（約250円）。

 

 

どうです。

 

お客様。うちのワイン美味しいでしょ？

 

 

って、ファンタ飲んどるやんけーーー！！！

び、びっくりしましたよ！

ワイナリーでファンタって！！！

 

 

はい、本当のワインテイスティングでは綺麗なお姉さんが、

「こんな味よ♡」と説明してくれながら注いでくれます。

 

 

これは「若いアップルの味よ♡」

 

 

これは「ピーマンの味よ♡」

 

ワイン好きだけど、

そんなに味を考えて飲んだ事なかった。

 

洗脳されたのか、全部言われた通りの味がするーーー！！！笑

 

本当にピーマンの味しました。

冷たく、美味しく、スパイシーでほろ苦いピーマンの味♡

そんな、例えがあるんですね。

 

ワインって深いわぁ！

 

 

 

3杯目はロゼ。おしゃれロゼ。

シングルグレープだそう。

 

これ、軽めで多分あなた好きよと言われました。

綺麗なお姉さんにそんな事言われたら、

ロゼよりお姉さんの事好きになりそうです♡

 

まだ、酔っ払っていませんよ。

 

白ワインの後で飲んだからなのか、

もったり、とろとろしてる舌触り。

甘いけどしつこくない所が私好みです。

 

お姉さん、わかっていますなぁ。

 

 

 

 

残りの3杯は赤ワイン。

 

5ヶ月ものの若いワイン。

2種類をブレンド しています。

渋めです。

イチジクとかチェリーの味だよって言われたけど、

そんな甘酸っぱい思い出がない私には、良く分かりませんでした。

 

 

5杯目は7ヶ月もののセミボディ。

これもブレンドワイン。

先ほどのより、もっと渋くスパイシー。

匂いはフルーティだけど、味はスパイシー。

 

 

スパイシーってなんだ？笑

ワインなのに。

でも、スパイシーって表現が合う味でした。 

 

 

最後、6杯目は18ヶ月もののフルボディ。

これは、色が違います。

赤というよりチョコレートがかっていて、見るからに濃厚。

 

まろやかな口当たりで角が取れて飲みやすかったです。

 

 

同じ種類のワインでも寝かせる時間によって違うんだぞ！

と言うのを教えて貰ったワイナリーでした。

 

 

 ステレンボッシュで２番目に古い老舗Spier

 

お次は、1692年創業の大手ワインメーカー「Spier」。

 

 

ここも、すごく、でかい！！！

ホテルやレストランなどが併設されている事はもちろん、

スピアー専用の駅があるんだとか！！！

 

 

土日がお休みのワイナリーが多い中、

大手なので日曜日も11:00～16:00は空いています！

 

ゴミ箱までワイン樽。おしゃれ。

 

 

ワインテイスティングは3種類。

90ランド（約900円）： プレミアムワイン6杯を含む7杯

65ランド（約650円）：ワイン6杯とそれに合わせたチョコレート

35ランド （約350円）：おそらく3杯。3つのカテゴリーから選べるみたい

 

 

 

 

どうです。

 

お客様。うちのワイン美味しいでしょ？

 

 

ケンジさん）う〜〜〜ん。濃厚！！！

って、これブドウジュース！！！笑

運転手や子供用にブドウジュースのテイスティングもあります。

 

ただし、杯数はワインより格段に少なく、

値段は変わらないので、

すごく高級なテイスティングになります。

ケンジさん、なんかすみませんっっ！！！

 

 

 

私たちはチョコレートとセットのテイスティングを選択。

1 杯目から赤ワイン。とても軽い口当たりで、渋いチョコレートとの相性が抜群。

2杯目は3種類をブレンドした赤ワイン。

2種類の赤いブドウに1種類の白いブドウらしいです。

こちらも、角がなくまろやかな口当たり。

しかも、樽の香りもしてびっくり！

 

合わせるチョコレートは「dark malted cherry chocolate」。

煎った麦芽とサクランボのチョコレートですか？

英語ができなくてすみません。

チョコレートが苦めで、赤ワインに合う味でした。

 

 

 

3杯目はドイツ原産のブドウで作られた赤ワイン。

とても軽めでフルーティ。

いつも飲んでる味に近い感じです。

クセがなく飲みやすい大衆受けのワインでしょうか。

 

4杯目は2種類のブドウをブレンドしたワイン。

野生的な、簡単に言うとアスパラやピーマンなど野菜の味がするワインでした。

赤ワインなのに個性的！

 

チョコレートは「white cardamom and passion fruit chocolate」。

スパイス系のチョコレートとよく合う4杯目の野菜の味のワイン…

かつて飲んだことがなくお気に入りです。

 

 

5杯目はロゼ。

skilpadvleiでいただいたロゼよりも軽めで飲みやすいです。

これも、野菜の味がして、あまり甘くありません。

 

6杯目は（シャンパンと、言えないので）スパークリングワイン。

シャンパーニュ地方と同じ製法で作られた辛口で飲みやすいワインです。

 

チョコレートは「white peppered plum chocolate」で、

チョコレートに含まれるペッパーのピリ辛としゅわしゅわが合う合う♡

 

 

 

このワインの記事…

楽しいのは私だけですね。

 

最後まで読んだら、

「南アフリカのワインプレゼント！」とかだったら良かったのかな。

 

 

でも、書きます！

もう一軒テイスティングに行ったので！

 

 

 ワイナリーが丸ごと芸術作品のdornier

 

ラストは「dornier」。

 

 

ここはワイナリーと言うか、ミュージアムみたい。

スタイリッシュな建物です。

 

 

 

ワインテイステイングは2種類。

クラッシック：25ランド（約250円） 7種類をから5杯を選択。

プレミアム：40ランド（約400円） 選び放題で5杯を選択。

 

 

私たちはクラッシックをオーダー。

素敵な眺めのテラスでテイステイングを楽しめます。

 

どうです。

お客様。うちのワイン美味しいでしょ？

 

 

って、もはや何も飲んでいない！

写真撮っています！ケンジさん！

いろいろ連れまわしてすみませーん！

 

 

 

こんなおふざけもやってくれるケンジさん、大好きです♡

 

あ、育んできた色気が抑えきれない！笑

 

 

1杯目は唯一の白ワインから。

4ヶ月もの。

アップルテイストで、ほどよい甘めです。

さっぱりと甘いの中間で飲みやすい、そして飲み過ぎちゃう味ですね。

 

 

 

2杯目からは赤です。

2013年もの。

ドライだよ〜と言われましたが、そこまで苦味もなく軽いワインでした。

 

 

 

3杯目も2013年もの。

南アフリカの独特の製法で作られたミディアムボディ。

プラムフレーバーと言われ、そんな気もしました。

苦みが少なく、フルーティなワインです。

 

 

4杯目はフランス製法のフルボディ。

最初に口に入れた感じが新鮮！！！

フルーティなんだけど深い味がする！！！

これが、赤ワイン独特の複雑な深みってやつですか？

 

 

最後、5杯目。2012年もの。

27％の何かと73%の何かのブレンドしたワイン。

各ワイナリー、最後の1杯は大物が出てくる感じがしますね。

とても深い味わいで、贅沢なひとときににピッタリな味がしました。

 

 

一応、りょうくんも毎回一緒にティスティングするんだけど、

ゴクリ。

 

うわぁ。

って！失礼な！笑

 

 

飲めないケンジさん、あまりワインが好きじゃないりょうくん。

この2人に1日付き合ってもらって、

贅沢なワイナリー巡りをする事ができました！笑

 

今回は大手のワイナリーになってしまいましたが、

個人でやっている小さいワイナリーも見てみたかったな！

 

 

ほかにも、スパークリングワイン専門店とか行きたいところがたくさんありますが、

宿に帰って2人にお礼の料理作り✨

 

 

ワインに合うようにアヒージョだっっ！！！

 

 

飲み物はケンジさん→水、りょうくん→炭酸、私→ワイン。

まだまだワイナリー巡りをしたい気持ちが抑えきれませんでした♡