真っ赤に輝くフィッツロイ。
そして、黄金に輝くフィッツロイ。
見たかったフィッツロイを見る事が出来た私たち。
ちゃんと見る事が出来なかったら、リベンジできるように、
予備日をたくさん設けたので、日が余りました〜!
※前日のフィッツロイの記事はこちら
→黄金に輝くフィッツロイ|日本の旅人と満点の星空トレッキング!!【1/2】
でも、大丈夫!!!
フィッツロイ周辺にはトレッキングルートが多数あります!
その中で、私たちはCerro Torre(セロ・トーレ)と言う山が拝めるコースへ行く事に!
フィッツロイからCerro Torre(セロ・トーレ)へトレッキング
フィッツロイで写真を撮ってはしゃいでいると、もう12:00。
朝、3:30に登り始めたのに、全然飽きないフィッツロイは最強です!!!
私たち以外のメンバーは今日下山のためココで、お別れ。
まずはCerro Torre(セロ・トーレ)経由で帰るユウヤさんが先に下山!
そして、シュンタさん、メイカさん、レイナちゃん、ケンショー君とも、
キャンプ地の先の分岐点でお別れ!
分岐点を進んでいくと、
森林限界の下に来たので植物がたくさん。
程よく木陰があって、とても歩きやすいです。
それでも、フィッツロイがだんだん遠のいていくのは、とても寂しい…( ; ; )
天気が良くて、すぐにお別れとなるのも寂しいし、
天気が悪くて、拝む事が出来ないのも寂しい。
わがままですね〜。
フィッツロイからCerro Torre(セロ・トーレ)までは2つの湖があります。
それを抜けると、見えてきました。
3つトンガっている山。あれがCerro Torre(セロ・トーレ)。
Cerro Torre(セロ・トーレ)が見えてからも、キャンプ地のまではまだまだ遠いです。
エル・チャルテンからCerro Torre(セロ・トーレ)へのトレイルと合流し、まだまだ進みます。
すると、ナミビアのデッドフレイのように、
一部だけ枯れた木が…。
→ナミブ砂漠のデッドフレイ(死の沼)|絵画のような不思議な世界!!【8日目】
木だけ枯れ、その下からは新しい緑が生えてきています。
ここは一度死んでしまった森なのでしょうか?
その規模も大きく、とても不思議な空間でした。
実はこれ、ハイカーのタバコが原因の火事だったそう。
この後、チリのトーレス・デル・パイネ国立公園にも行きますが、
ここもイスラエル人ハイカーの焚き火が原因で大規模な山火事が起きています。
Cerro Torre(セロ・トーレ)の場合はたまたま風が少なく、
パイネほど大規模にならなかったようですが、
それでも見ていて痛々しくなる森の姿でした。
しばらく進むと今日のキャンプ地、Camp.De Agostiniに到着。
このキャンプ地の側には、大きな川が流れていますが、
氷河の溶けた水でかなり泥を含んでいたので、そのまま飲むのは難しそう。
枯れた森の辺りから、キャンプ地までの間に綺麗な小川があったので、
そこで補充するのがいいと思います!
そうそう、私たち、
今回はストーブ系統(調理するためにガスバーナーなど)は持ってきていません!
レンタルが面倒くさかったのと、宿泊日数が少なく、
パイネ程寒さも厳しくないだろうと言う事で…。
だから、食事はパン+何か。
この日はパンとハム。
山で食べると何でも美味しいけど、
やっぱりストーブがあると、ご飯の幅が広がるなぁ!!!
さて、腹ごしらえをした所で、Cerro Torre(セロ・トーレ)を見にトーレ湖へ( ´ ▽ ` )ノ
残念ながら雲がかかって山は見られません。
でもトーレ湖には、トーレ氷河から流れてきた氷河の欠片がたくさん♡
動物の形に見えたり、異様な程青く輝く姿が素敵です。
この氷河の欠片…。
そんなに大きく見えないですよね???
でも、実際は…。
人と比べると、ともて大きいんです!!!
ってか、一人ハダカ!!!笑
極寒の中、氷河の湖で泳げる欧米人!すごい!笑
そして、今回も朝5:00に起きて、星空+Cerro Torreを撮って見ました。
ここはキャンプ地に近いので、寝袋持参で、
包まりながら、長い間この絶景を眺めていました。
まさかの2日連続で天気が良く、
天の川も見られました。
今回は街が近く、キリマンジャロの方が天の川が良く見えたかな?
→キリマンジャロ国立公園【1/3】|幻想的な星空が広がる標高3,800mのシラキャンプへ!!
→キリマンジャロ国立公園【2/3】|星空・雲海・巨大岩…絶景が広がるマチャメルート!!
徐々に明るくなってきました。
右奥の3つのピークを持つ山がCerro Torre。
中央の青く輝く部分がトーレ氷河。
そして、手前のトーレ湖。
今日も見る事が出来ました。
黄金に輝くCerro Torre(セロ・トーレ)。しかも、鏡張り。
何事にも変えられない絶景です。
このコラムによると、Cerro Torre(セロ・トーレ)は3,000mほどの山だけど、
エベレストよりも難攻不落と言われているらしいです。
その原因の一つは悪天候。
晴天の日は年に30日ぐらいしかないと言われるほどで、
まさに、山の天気は変わりやすいの代名詞とも言える山です。
その山を晴天の日に見られた事にまた感動しました。
大満足の私たち。
日数が余っていたので、私はここでもう一泊し山を満喫したかったのですが…
暇が大嫌いなりょうくん…。
自然を満喫する事が暇だというりょうくん…。
もう、街に帰りたいと駄々をこねるりょうくん…。
チョコレートで釣っても、帰ると言うので、
仕方なく下山しました。
下山途中に見えた、ミルクをこぼしたような山。
ソロと言う山らしい。
最後にCerro Torre(セロ・トーレ)を見納めて、
エル・チャルテンの街に帰ってきました。
そして、寝袋を返却し、
13:00発のバスでエル・カラファテへ戻りました( ´ ▽ ` )ノ
1日早く帰って来てしまった私たちですが、
エル・カラファテの宿のオーナー・グレイスは快く迎えてくれました。
しかも、満室にもかかわらず、
訳あって病院に通っている私たちをソファで寝ていいよ♡
ソファだからお金もいらないよ♡と、タダで泊めてくれました。
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