ラス・ラハス教会｜ど田舎イピアレスにある世界一美しい教会!!

 

少年A）世界一美しい教会がコロンビアのイピアレスって所にあるんだって！

 

 

僕）へぇ〜、そうなんだ。でも、世界一って誰が決めたのよ？

 

 

少年A）え？・・・それはわかんないけど。

でもネット書いてあったから見た人のほとんどがきっとそう思ってるんだよ！

 

 

僕）ちっ、ちっ、ちっ！だからお前はまだ少年Aのままなんだよ。

 

 

少年A）そ、それってどうゆうことだよ？

 

 

僕）ほとんどの人が言うからそれを信じるってか？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

違うだろッ！

お前の1番はお前のここ（自分の胸を指差す）で決めんだろうがッ！！

 

 

少年A）さ、さすが良平兄ちゃん！！御見逸れしました〜。

 

 

という事で、

世界一美しいと言われるラス・ラハス教会へ行ってきます！！

 

 

 タクシーでラス・ラハス教会へ移動

 

ラス・ラハス教会へは、

イピアレスのバスターミナルの裏から出ている

タクシーやコレクティーボで向かいます。

 

 

バスターミナルは、

僕たちが宿泊している宿のすぐ正面にあるので、

そこまでの移動は楽チン。

※宿の情報はこちら（バスターミナルの地図あり）

→コロンビア｜イピアレスの宿（ホテル）情報

 

 

イピアレスのバスターミナルは超カラフル。

この先に、タクシーとコレクティーボが停まっていて乗客を待っています。

 

 

コレクティーボは、1人2,200ペソ（約80円）。

タクシーは1台あたり8,800ペソ（約300円）。

 

 

タクシーに相乗りする人が見つかって、

4人で乗る事ができたので1人あたりは2,200ペソ。

 

 

15分くらいで、ラス・ラハス教会付近の駐車場に到着。

ここから、歩いてラス・ラハス教会を目指します！

 

 

 世界一美しいと言われるラス・ラハス教会

 

駐車場から15分くらい

緩い坂道を下っていった所に、それはありました。

 

 

ラス・ラハス教会！！

むむむ？！

精巧に造られて装飾もされている教会ではあるけど、

世界一美しい・・・？

 

 

やはり、冒頭で僕が言ったように

 

 

僕）ほとんどの人が言うからそれを信じるってか？

違うだろッ！

お前の1番はお前のここ（自分の胸を指差す）で決めんだろうがッ！！

という事なんでしょうか。

 

 

ラス・ラハス教会の前は橋になっていて、

両脇の手すりの上には楽器を演奏する天使さんたちがいます。

 

 

フルートを奏でる天使さん。

 

 

太鼓を叩く天使さん。

太鼓といえば、

ブラジルのサルバドールで参加したカーニバルなので、

リンク貼っておきます。笑

→ブラジルの熱狂的な祭りサルバドールのカーニバルで太鼓を叩いてみた!!

 

 

教会付近の壁には、

たくさんのプレートがはめ込まれています。

 

 

これらは祈りと感謝のプレートなんだとか。

その数の多さに驚かされます。

 

 

ただ、ここまでの内容では、

決して世界一美しい教会とは呼べないですよね。

 

 

ただ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

角度変えたら世界一美すぅぃぃいいいぇぇぇえええあああ！！！！！！

このラス・ラハス教会は、

グァイタラ川の峡谷の中に造られているんです。

 

 

こんな大自然の中に教会がある事が、

世界一美しいと言われる所以みたい。

 

 

ラス・ラハス教会は

渓谷の底部から100mの高さがあって、

渓谷の反対側と50mの高さの橋によって結ばれています。

ちなみに、この教会の建築は、

1754年に聖母マリアが出現したとされている事がきっかけなんだとか。

 

 

この出来事以降、

この場所は奇跡の地として

有名な巡礼地となったんですって。

 

 

ただ、周りは本当にウルトラ・ド田舎なので、

巡礼も楽ではなかったんじゃないでしょうか。

 

 

ラス・ラハス教会の橋を渡ると、

階段があってそこを上っていけるんです。

 

 

その途中から見る教会が、

自然の中に埋もれている感じが出て素晴らしいんです。

 

 

その階段を上っていった先にあった白い像。

 

 

偶然、現地民族らしきおじちゃんに出会って、

ミーハーなゆきさんは漏れなく記念撮影。

背景完璧すぎやん・・・。

 

 

 ラス・ラハス教会の内部に潜入

 

ラス・ラハス教会は、

お金を支払わず内部に入る事ができます。※入場料が必要な場所もあり

 

 

有り難そうな絵画が描かれた

正面の扉から中に入ります。

 

 

中には、たくさんの巡礼に来た地元の人々が。

 

 

ステンドグラスや

白と金の内部構造がとても綺麗。

敬虔な気持ちになりそうな場所です。

 

 

続いて、ラス・ラハス教会の地下へ潜入。

地下へは教会の脇から階段を下って入る事ができます。

 

 

地下には祈りを捧げる人々が。

 

 

印象的だったのは、

椅子に座っている牧師に人々が懺悔をするような様子。

 

 

子供が何かを伝えていたのは

あまり見た事のない光景で衝撃を受けました。

無宗教の人が多い日本人からすると、

とても不思議な光景です。

 

 

ここで、人々はどんな事を牧師に話すのでしょう。

何を話すでもなく祈りを

捧げるだけの人もいるのでしょうか。

 

 

懺悔する人もいるのでしょうか。

 

 

宗教を持たない僕は、この様子を

別の世界で行われる行為のような感覚で見ていました。

 

 

人間は同じ地球上にいるけど、

色々な世界や違いがある不思議。

 

 

新ためて色々な世界を知りたいと思う三十路男でした。

 

 

ミーハーゆきさんは

牧師さんにも恐れず2ショットを要求！！

普通、こんな場所で牧師という立場の人に

写真お願いするのって、ちょっと気が引けると思うんですが、

そんな事をものともしないゆきさんです。

 

 

神聖な場所だから、

ステンドグラスがより美しく見えるのかな・・・。

ラス・ラハス教会。

なんて、敬虔な気持ちになる場所なんでしょうか。

 

 

そんな事を思いながら、

ステンドグラスを見ていると・・・

 

 

ん？

 

 

牧師さんが携帯いじってる。

敬虔な気持ち台無しじゃくぉるぁぁぁぁああああえええええーーー！！！！！