キューバのトリニダはその昔、砂糖の取引で栄えた町です。
その運搬用に轢かれた列車があり、
今は観光列車として使用されているので行ってみました( ´ ▽ ` )ノ
町の外れにある観光列車の駅
町の外れと言っても、小さな町なので歩いても、サイクルリキシャでもスグです!
私たちが泊まっていた宿からは徒歩3分( ´ ▽ ` )ノ
※宿の情報はこちら(駅の場所もリンク先下部【地図】に掲載)
その近さが仇となり、満車で座れませんでしたけどね!!!www
9:30にトリニダを出発してマナガ・イスナガの塔方面へ行く電車は1人10CUC(≒1,200円)。
私たちにとって、最後の観光であるこの日に一緒に来てくれたのは、
日本語教師でスペイン語ペラッペラのミドリさんと、
博識な元サラリーマンのユウさん( ´ ▽ ` )ノ
この写真は帰りの電車!急いで席を確保!www
さぁて!マナガ・イスナガに向けて出発( ´ ▽ ` )ノ
トリニダはロス・インヘニオス渓谷ともに世界遺産に登録されているだけあって、
自然豊かな癒しの景色が広がっています( ´ ▽ ` )ノ
砂糖を作るための奴隷暗黒時代と、
この豊かな自然のギャップがなんとも言えない気持ちになります。
マナガ・イスナガの塔に到着‼︎
乗車1時間でマナガ・イスナガに到着しました!
入場料を払って登ります( ´ ▽ ` )ノ
136段。そして、急傾斜!
まるで屋根裏に工事に登っている気分( ´ ▽ ` )ノ
上からの眺めは最高でしたよ〜!!!
塔の前の通りには、綺麗な刺繍が施された白い伝統衣装が売っています✨
洗濯が干してあるみたいに道端が白くなっているのが、上からも分かります( ´ ▽ ` )ノ
マナガ・イスナガの駅。電車が止まっています!
止まっていますよねー???
すると、突然、
ポッポー!!!
え!列車行っちゃったよ!www
置いて行かれたかと思ったけど、ちゃんと帰ってきました。列車。www
旅の最後で出逢った最高の家族‼︎これだから旅はやめられない‼︎
11:30に再出発し、さらに奥に向かいます( ´ ▽ ` )ノ
20分ほど走り、この橋を通りすぎた場所でお昼休憩のため停車!
かっこいいよねー!!!
ちょっと渡ってみる〜??とみんなでスタンドバイミー気分( ´ ▽ ` )ノ
ペルーのマチュピチュに行く時もこんな感じの鉄橋があったけど、
これはガチで落ちちゃえるやつです( ´ ▽ ` )ノwww
※マチュピチュの記事はこちら
→空中都市マチュピチュ|スタンドバイミーコースとマチュピチュ山登山!!
そして、橋を渡り終えると一軒のお宅を発見!!!
そこには、こちらを見て手招きしている地元の住人たち…!!!
時間もあったし、お宅にお邪魔〜( ´ ▽ ` )ノ
すると先客の欧米人カップルがもてなされていました!w
自家製のチーズは今まで食べた中で一番美味しかった♡
きゅうりによく合う( ´ ▽ ` )ノ
フルーツまで用意してくれて♡
フルーツの方にもきゅうり入っているよ!きゅうり大活躍♡w
スペイン語ペラペラのミドリさんに通訳してもらいながら、話していると、
お母さん達がコーヒーを入れてくれました( ´ ▽ ` )ノ
コーヒーに入っているミルクもここで採れたもので、とっても甘くて濃厚♡
しかも、コーヒーはこの臼でわざわざ挽いてくれたやつなんだから、
美味しくないわけない!!!
ちょっとシャイだけど子供達もいます( ´ ▽ ` )ノ
と、言うか、おじさん達が3人いて、おばさんが2人で、
お母さんっぽい人が1人で、子供が2人で…って難しい家族構成( ´ ▽ ` )ノ
スペイン語も必要ない、葉加瀬りょう太郎さんは、
得意のジェスチャーとノリで腕相撲大会してます( ´ ▽ ` )ノ!!!
毎日農作業をしているおじさま方はとっても強かった!!!
勝っても、負けてもハイテンションでハイタッチ( ´ ▽ ` )人( ´ ▽ ` )✨
家主のおじさん?
とにかく一番面白くて、テンション高くて、素敵なおじさんだった!
お札の人に似てるって言ったら、お札と写真を撮るというノリの良い人( ´ ▽ ` )ノ
外では指相撲が始まっていた!w
耳元でラジオを聴く姿が、とてもお洒落に見える♡
列車の待ち時間に来た人たちが送ってきた写真達。
この家族の宝物✨
本当に、本当に素敵な家族でした。
旅の一番最後にこんな素敵なご褒美の出逢いが待っていたなんて…。
この旅でいっぱい喧嘩もしたし、言葉や文化から分かり合えないことが本当に多かった。
でも、自分が受け入れる事で、その垣根は簡単になくなってしまうのかもしれない。
そのくらい、この家族はなんでも、誰でも、どんな事でも受け入れていました。
思い出すだけで、泣けてくる。
本当に、ありがとう。
家主のおじさんは、橋を渡るところまでお見送りしてくれました。
みんなでこの出逢いに感謝して、敬礼!
最後は、また会おうね!のハグ。
帰りの列車は、センチメンタルな気持ちになりました。
そして、トリニダに戻り、旅の終わりを実感しながら思いを巡らせ、
ペットボトルを持ち…
ビールを買いに…
買いに…。ペットボトルにビールを…。
ビー…。
こんなオチいらない( ;´Д`)!
とにかく、私たちの463日の旅は終わりを迎えました。
ブログやフェイスブックを見てくれていた方々、
コメントやメッセージをくれ励ましてくれた方々、
心配してくれたり応援してくれた友達、
そして、最後まで支えてくれたお父さん、お母さん、家族のみんな…
本当に、本当に、本当にありがとうございました!!!
【キューバ世界遺産 トリニダとロス・インヘニオス渓谷】
おすすめ度: (星3つ半)
国/地域:キューバ/トリニダ
遺産種別:文化遺産
世界遺産登録年:1988年
入場料及び費用:観光列車 10クック
《感想》
砂糖生産のために3万人の黒人奴隷が働かされていたロス・インヘニオス渓谷。
観光列車が辿り着くのは、奴隷を監視していたイスナガの塔です。
その塔から見えたのは壮大な緑色の美しい景色。
過去の悲しい出来事が嘘のような自然がそこにはありました。
観光列車は、その後レストランがある場所に停車しますが、
そこから線路を渡った先には素敵なご家族がいるので、
ロス・インへニオス渓谷に行った際にはぜひ会ってもらいたい!
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One comment to this article
GUCCI
on 2016年10月13日 at 7:25 AM -
最後のブログお疲れさま!
ブログ書くだけでもすごいのに、こんなにちゃんと更新して、ランキングにまで入って、ほんと尊敬するよ!
今度はワーホリで狭く深くだね、さらなる出会いと刺激を楽しんで下さい!