ガラパゴス諸島のイザベラ島|交尾が凄いゾウガメ保護センターとウミイグアナとのシュノーケリング!!

 

ガラパゴス諸島のイザベラ島を観光します!!

 

 

 サンタクルス島からイザベラ島への過酷なフェリー移動‼︎

 

ガラパゴス諸島の各島間は高速フェリーでの移動となります!

旅行代理店で購入出来、値段は片道30ドル(≒3,600円)。

 

 

往復で買うと55ドル(≒6,600円)にしてくれる代理店もあります。

片道で購入する時も1日だけシュノーケルセットをタダで貸して♡

とお願いすると貸してくれたりします( ´ ▽ ` )ノ

 

 

往復55ドルで売ってくれた代理店。

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

この代理店の場所はリンク下部【地図】参照。

ガラパゴス諸島|サンタクルス島の宿(ホテル)情報

 

 

朝7:00。船着き場にやってきました。

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

ちなみに、エクアドル本土とガラパゴスの時差は1時間。

我々は時刻の変更を忘れ、1時間前からスタンバイ( ´ ▽ ` )ノ

 

観光地といえど、エクアドルの人は時間にルーズだよね〜!

とか、言っていたけど、間違っていたのは我々でした!w

 

 

1年以上旅をしていても、忘れる時は忘れます。時差の変更。

今まではiPhoneが勝手に修正してくれたけど、

2人ともないから、確認出来なかっただけだけどね。

 

 

文明の機器に頼りすぎて、怠けていただけだけどね!w

 

 

 

と、言うことで、フェリーです!

その前に、フェリーは沖に待機しているので、小型ボートに乗って、フェリーまで移動します。

 

1人1ドル。

 

小型ボートなんて1分も乗っていないのに1ドル…!!!

 

うぅ。ガラパゴス諸島の人の暮らしもあるし、払うけど、ちょっと高くない?😭

 

 

そして、地獄が始まりました。

 

波が立っていようが、いまいがお構いなしに突っ走るフェリー。

 

振動で浮くお尻。

 

蒸し暑い船内。

 

 

 

ゲロッ!!!

 

 

 

やっぱり、そうなるよね。

もともと、旅中に乗り物酔いをしなかった私たち。

 

 

マチュピチュへのバスでかつてないほどの酔いを経験してから、

乗り物で不安定な体質になってしまいました。

※マチュピチュゲロ事件の記事はこちら

空中都市マチュピチュ|スタンドバイミーコースとマチュピチュ山登山!!

 

 

イザベラ島までの2時間半。地獄を見た。

 

沖でまた小さなボートに乗り船着き場まで移動。もちろん1人1ドル。

そして、イザベラ島の入島料が5ドル(≒600円)。

 

 

ふらふらの中、歩いてたどり着いた宿はこちら。

イザベラ島で宿泊した宿

※敬愛するこのみっつご夫妻のブログより

 

 

 交尾に励むガラパゴスゾウガメ。でも、実は深い訳があった。

 

船酔いにより死にかけのセミみたいにピクピクしている私たち。

イザベラ島には2日半の予定だったので、さっそく観光を始めます( ´ ▽ ` )ノ

 

 

イザベラ島のメインはガラパゴスゾウガメ保護センター。

道中はトレッキングロードが整備されているので、歩いて向かうことに( ´ ▽ ` )ノ

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

湿地帯の中には橋が整備されていて、イグアナがたくさん日光浴をしています!!!

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

そして、小さな群れで餌を食べているフラミンゴ達。

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎湖面に反射しているフラミンゴがとても綺麗でした。

 

 

1羽1羽ピンクの度合いや部分が違っていて面白い!

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

それにしても、首どうーなっちゃってる???w

真似しようとしても、人間だったら二重あごになるだけだよ!

 

 

赤道直下のため、暑いガラパゴス諸島ですが、

木のトンネルもあってとても清々しく歩けます!

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

 

サボテンが南国らしさを醸し出している( ´ ▽ ` )ノ

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

人がダンスしているみたいに見えて、サボテンは飽きがこない♡

 

 

 

そして、そして、着きました♡

ゾウガメ保護センター( ´ ▽ ` )ノ

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

前足のゴツゴツ感がハンパなーい!!!

え?恐竜ですか?

 

 

 

顔の一番先端に小さく2つあいた鼻の穴。後ろを向いた時の、シワッシワの首。

 イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎ イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

私だったら見られたくない隅の隅まで見ることが出来ます( ´ ▽ ` )ノ

 

 

ゾウガメ達は大きさごとに幾つかの飼育スペースに分けて飼育されています!

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

日陰は人気でカメ放題( ´ ▽ ` )ノ

いや、つまりカメがたくさんいてカメが見放題、カメが居放題!!!

 

 

カメ放題の中でチュっとしているラブラブなカメカップル♡

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

仲睦まじいね〜♡仲良しの秘訣とか聞きたくなっちゃう!

私の彼は、釣った魚には餌をやらないタイプだから、ほっとかれて寂しいの。

だから、自分で餌を探すようになったでしょ〜、太った挙句、野生に帰っちゃったよね!www

 

 

 

でも、なんと、もっと仲良しなカメカップルを発見!!!

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

お取込み中失礼しましたっ!!!

 

 

 

きゃ♡こちらでも( ´ ▽ ` )ノ

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

 

なになに〜?

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

 

カメカップルのオスは男気溢れる気迫で、メスも寛大に受け入れていて、感動しましたよ!

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

 

はぁ、疲れた。

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

 

そう、このゾウガメ保護センター。シンボルマークも交尾なのです!

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

ガラパゴス諸島には独自の生態変化を遂げたカメがたくさんいて、

ガラパゴス=ゾウガメと言うスペイン語から諸島の名前が来ています。

 

 

島ごとにそれぞれ亜種が存在し、種類や甲羅の形が少しずつ違います。

 

 

大きさは甲長が130cm、重さ約300kgとリクガメの中では最大。

 

 

人間が侵入してくる16世紀までは、のびのびと暮らしていました。

 

しかし、当時の航海は常に食糧不足に悩まされていました。

人間が来るまでは敵なしだったカメも、その巨体ゆえ動作が遅く格好の餌食となりました。

 

 

その後、約150年経ち、ガラパゴス諸島は海賊の隠れ家として利用される時代になりました。

湧き水が少なく、生きていくための水を確保することが難しいガラパゴス諸島。

 

島の生き物たちは独自の進化を遂げ、カメは体内に水を貯めておける袋を持っていました。

それに気付いた海賊達は、食糧目的以外でもカメを乱獲するようになりました。

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

成長したゾウガメは水と食物なしでも数ヶ月生きられた事から、

捕鯨船などで生きたまま食糧として持ち運ばれるようになりました。

 

 

持ち運ばれていたのは、オスよりも体の小さなメス。

 

 

こうやって、ゾウガメの絶滅に拍車がかかっていきました。

 

 

ゾウガメにとっての悲劇はここで終わりではありません。

 

人間が一緒に連れてきたヤギなどの家畜やネズミによる被害です。

餌となる草は食べ尽くされ、

卵や生まれたばかりの赤ちゃんゾウガメが餌食となってしまったのです。

 

 

その間も、人間はゾウガメから取れる油に注目し、乱獲を続けます。

 

 

人間がガラパゴス諸島に出入りするようになり、

11種類のゾウガメが絶滅したと言われています。

 

 

 

近年では、ピンタ島にいた「ロンサム・ジョージ」という、

ピンタ島独自のゾウガメが2012年6月24日に天国へと旅立ち、

ピンタ島のゾウガメは絶滅しました。

 

 

保護センターなどの活動により、他のゾウガメの絶滅の危機は回避され、

少しずつ個体が増えてきていると言われています。

ナショナルジオクラフィック日本版|ガラパゴスゾウガメ

 

 

 Concha de Perlaでアシカとウミイグアナとシュノーケリング‼︎

 

トンネルズのツアーを申し込んだ会社にお願いして、

タダでシュノーケリングセットを借りる事ができました〜!

※ツアー会社の場所は下部地図参照

 

 

普段は、海より山派の私たちもせっかくなのでシュノーケリング三昧です!

向かったのは、船着き場の脇道から入ったConcha de Perlaというポイント。

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

こちらも整備されていて歩きやすいんだけど…困った事が。

アシカが道のど真ん中に寝ています。

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

寝ているだけなら、構わないんですけどね〜。

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

起きたら、めっちゃ威嚇してくるんです!!!

 

 

もう、その激しさったら!!!

 

 

噛みつかれることもあるので、みんな刺激しないように工夫して通り抜けます。

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

海の中だったら威嚇されないんですけどね〜。

アシカにとって陸は特別なようです。

 

 

 

さて、これが今日のポイントConcha de Perla。うん。曇り。w

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

でも、海の透明度は抜群( ´ ▽ ` )ノ

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

そして、早速なにかを発見しました!

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

きゃ〜♡

これは、なんとウミイグアナ!!!イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

くねくねくね〜っと、うまく体を動かしながら顔を出して泳いでいます!

わりと、ゆっくり泳ぐので近くまで行きやすいですが、恐竜にも見えるのでちょっと怖い。

 

 

アシカは終始お昼寝。

たまに泳いでいるアシカもいましたが、ここのポイントでは早すぎて付いていけませんでした〜!

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

 ビーチにアシカとガラパゴスペンギンとウミイグアナが大集合‼︎

 

船着場のすぐ隣にあるビーチにはアシカがたくさんお昼寝しています( ´ ▽ ` )ノ  イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

そして、ビーチの近くの岩場には、いました〜!

世界で3番目に小さいガラパゴスペンギン♡♡♡

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

ペンギンの中ではもっとも緯度が低い地域に生息しているガラパゴスペンギン( ´ ▽ ` )ノ

体長は約50cmなんだって!!!

 

 

気をつけ〜!前ならえ!(中央のペンギン)

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

黄昏野郎( ´ ▽ ` )ノ

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

ちなみに世界で一番小さいペンギンはコガタペンギンで体長約40cm。

オーストラリアやニュージーランドにいるんだって( ´ ▽ ` )ノ

 

 

ペンギンは生涯つがいで子育てをして、浮気をしない動物なんだって♡

とても一途な生物なんですね〜( ´ ▽ ` )ノ

 

 

日本人はペンギン好きなのか、ペンギンへの憧れが強いのか、

世界一の飼育数だそう!www

 

 

フンボルトペンキンと言うガラパゴスペンギンのように、

温帯地域に生息しているペンギンがほとんどですが、

南極など極寒地域に住む皇帝ペンギンやアデリーペンギンなどもいるみたいです!

 

 

実は野生のペンギンは南半球にしか生息していなくて、

北半球は飼育しているペンギンのみ(・Д・)ノ

 

 

ガラパゴスペンギンは一番北で生活しているペンギンみたいです( ´ ▽ ` )ノ

 

 

ウミイグアナも発見しました!

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

彼らは岩に生えた苔を一生懸命食べていて、人間にはお構いなし!

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

ウミイグアナとガラパゴスペンギン。

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

街にある教会もガラパゴスっぽいものでした。

中はいたって普通のように見えますが…

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

周りのステンドグラスは全部ガラパゴスの動物達( ´ ▽ ` )ノ

アオアシカツオドリ♡

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

ウミイグアナ( ´ ▽ ` )ノ

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

 

明日はイザベラ島から近いトンネルズという場所に

シュノーケリングに行ってきます( ´ ▽ ` )ノ

イザベラ島のトンネルズツアー|サメとシュノーケリング&足が青いアオアシカツオドリ!!【動画あり】

イザベラ島|ゾウガメ保護センターで交尾を目撃‼︎ガラパゴスイグアナと一緒にシュノーケル‼︎

 

【地図】

 

赤・・・ゾウガメ保護センター

青・・・Concha de Perla(シュノーケリングスポット)

黄・・・ペンギン&イグアナ&アシカがいた海岸

緑・・・ツアー会社(トンネルズツアー)

 

 

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