ペルーのワラスからエクアドルのグアヤキルへ
バスを乗り継いで移動します!
ペルーからエクアドルへ陸路で国境越え!
目的は独自の生態系を残すエクアドルのガラパゴス諸島!
ペルーのローカルバスLINEAもネットで予約が出来ます!
ペルーのバスは予約が簡単にできて、いいですね〜。
あ、日本も普通出来るのか!
南米の他の国も知らなかっただけで出来るのかな???
今回は国境をまたいで、ペルーのワラスから、
エクアドルのグアヤキルまで行きたいのですが、直通のバスがありません!
一度リマに戻って、Curz del Surの直通バスに乗る事も考えましたが、
時間とお金的にバスを2回乗り継いで行く事にしました( ´ ▽ ` )ノ
赤:ワラス
黄色:トルヒーヨ
緑:ピウラ
青:グアヤキル
乗り換える都市は、黄色のトルヒーヨと緑のピウラです。
トルヒーヨとピウラまでのバスはインターネット上でバスのチケットの予約を取る事にしました!
※バスの乗り継ぎ
5月20日 21:00ワラス→ 21日 5:00トルヒーヨ
5月21日 13:30トルヒーヨ→ 20:30ピウラ
22:00ピウラ→ 22日 8:00グアヤキル
利用したのは、LINEAと言うバス会社。
青の文字のTransporte de pasajerosの中のcompra de pasajes をクリック。
この画面になります。
出発地、到着地、日付を入力し、Mostrer Itineraios をクリック。
運行予定と値段が表示されます。
私たちは21:00ワラス発、5:00トルヒーヨ着の便を選択。
siguienteをクリックします。
次はバスの席を選びます。席によって値段が違います。
選択したら、上部に値段が表示されるので、良ければsiguienteをクリックします。
パスポートナンバーや名前などを入力し、クレジットカード決済画面に進みます。
トルヒーヨに5:00着で、トルヒーヨからピウラに行くバスは13:30までありません。
トルヒーヨのバスターミナルで待つか、街に出かける事も出来ます。
ピウラ行きのバスのチケットをVIP席にすると、
トルヒーヨのラウンジに入る事が出来ます。
ただ、ラウンジの出入りを管理するスタッフからは、
最初「出発の30分前までは利用できない」といわれました。
その後、LINEAの受付で女性スタッフに確認したら、
すぐにラウンジを利用できるという事で開場時間から利用する事が出来ましたけど。
ワラスから夜行バスでトルヒーヨへ移動
宿から歩いてLINEAのバスターミナルに来ました。
※宿の情報はこちら(LENEAバスターミナルの場所はリンク先下部【地図】参照)
受付でチケットを発券し、荷物を預けます。
一応、簡易的な待合室がありました。
時間になると、スムーズに搭乗が開始されました。
座席は革張り(?)みたいなシートでとても高級感がありました。w
予定時間通り出発。
今回は、いくつかの不安がありました。
その一つは国境を越えるルートである事。
もう一つはエクアドルは1ヶ月前に地震があったばかりで、
地震の被害やそれによる治安の悪化が予想される事。
そして、これは常に心配な事ですが、中南米では夜間のバスは強盗が起こる事がある事。
今日は、夜行バス…。
なんか、不安だ。
少しウトウトしてきた所でした。
バスが路上に停車。
私は、普段はぼーっとしていますが、勘は冴えている方。(ん?)
得意の勘が間違っていればいいのですが、さて、なんで止まったんだろう??
雨が降っていて外が良く見えない。
一応、強盗だった時の事を考えてインドで買った携帯を隙間に隠します。
私たちは2人ともすでに携帯を失っていて、このインドで買った携帯が頼みです。
ゆとり世代パッカーには欠かせない地図アプリmaps.meも見れなくなっちゃうし、
今までのメモがなくなってしまう事が困るから!
雨の雫の隙間から、外が少し見えてきました。
なんだか、ゼッケンみないな物を着ているから、警察かな?
しばらくすると、人が2階席にあがって来ました。
緊張。
…。
よかった。警官でした。
深夜のパスポートチェックはしんどいけど、深夜も警備してくれて安心です。
予定通り早朝5:00にトルヒーヨのバスターミナルに到着。
朝早かったので、受け付けカウンターやラウンジは閉まっています。
一応待合室があり、ベンチに座る事が出来ました。
トルヒーヨからピウラへバス(VIP席)で移動
9:00になり、受け付けカウンターが開いたため、チケットを発券してもらいました。
ピウラまではVIP席のチケットを持っています。
※普通席より10ソル(≒340円)高い
VIPのチケットを持っていれば、
ラウンジで休めると受付カウンターのお姉さんが言っていたのですが…
ラウンジのガードマン)NO!
なんでー???
ラウンジ入れないと、WiFiもないし、ベンチ硬いし、いやだなぁ。
もう一度、受付カウンターのお姉さんに聞くと…。
一緒にラウンジのガードマンの所へ来てくれて、なにやらやり取りをした後、
ラウンジに入る事が出来ました( ´ ▽ ` )ノヤッター!
入れると入れないじゃ大違い!ソファだソファ♡
VIPチケットを持っていれば入れるのか、
受付カウンターのお姉さんの機転により入れたのか定かではありませんが、
5:00〜13:30まで待つので、ラウンジは助かります。
普通チケットの人も搭乗30分前にはVIPに入れていました!
ちなみにLINEAは、ご飯が付いていないのでご注意を( ´ ▽ ` )ノ
ラウンジでクラッカーとジュースはもらえました!w
予定通り13:30トルヒーヨ発。
VIP席なだけあってリクライニングが凄い。笑
枕とブランケットも付いています。
途中、軽食のパンが配られました。
そして、20:30ピウラに到着。
ペルーからエクアドルへ国境越え(ピウラからグアヤキルへ)
ピウラもバス会社ごとのターミナル。
到着したバスターミナルの近くからはグアヤキル行きのバスがないため、
タクシーで移動しました。
1台5ソル(≒170円)でも、2kmくらいなので本当はもっと安いと思います。
【地図】
赤・・・LINEA(トルヒーヨから到着したバスターミナル)
青・・・CIFA社(グアヤキル行きバスが出ているバスターミナル)
連れて行ってもらった先にはいくつかバス会社がありましたが、
夜は1社しか運行していませんでした。トイレあり。WiFiなし。
利用したバス会社CIFA社。
22:00発。12時間。食事なし。15ドルまたは52ソル。
ペルーの通貨ソルとUSドル(エクアドルはUSドル)の両方使えます。
私たちは2人分30ドル(104ソル)を余った18ソルと24.5ドルで支払いました。
そして、昨日の夜から、
まともな物を食べていないので近くの中華でテイクアウト。
予定通り22:00にピウラを出発。
LINEAのバスに比べるとかなり庶民的なランクになった感じ。
深夜にペルーとエクアドルの国境に到着。
この国境では1つの建物にペルーとエクアドルのカウンターが並んでいるので
出入国手続きも簡単。
出入国手続きを終え再びバスへ乗車。
翌日8:00にグアヤキルのバスターミナルに到着しました。
グアヤキルのバスターミナルからはメトロバスでも移動できますが、
通勤時間帯で混んでいる事と降りるバス停が不明だったので、
タクシーで予約していた宿へ向かいました。
1台5ドル(≒600円)。
グアヤキルのバスターミナルはとても立派で、
タクシーから見るぶんには地震による建物の崩壊などの被害はなさそうです。
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