ワラスのラグーナ69｜トレッキングで神秘的なターコイズブルーの氷河湖へ!!

 

ペルーのワラスという町は標高約3090mに位置します。

 

 

そして、ワラスの周囲には、

ペルー最高峰のワスカラン山（標高6,768m）やワントサン山（標高6,395m）、

ワンドイ山（標高6,395m）など6000m級の山々がそびえ立っています。

 

 

そんな大自然の中にある町ワラスは、

様々なトレッキングルートがあって

トレッキング天国としても有名なんです！

 

 

 

今回はそんな場所で、

ラグーナ69という湖を目指すツアーに参加したいと思います！

 

 

それにあたって、

一言意気込みを言わせてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然に感動するあまり

「昇天」しちゃいたいと思いますッ！♡笑

※トレッキング天国なだけに

 

 

 ラグーナ69のツアーでワスカラン国立公園へ！

 

泊まっている宿にツアー会社が併設されていたので、

そこでラグーナ69のツアーに申し込み。

※宿の情報はこちら

→ペルー｜ワラスの宿（ホテル）情報

 

 

料金は、1人30ソル（約920円）。

ラグーナ69は、ワスカラン国立公園内にあるので、

国立公園入場料が別途10ソル（約300円）かかります。

※入場料は当日のバスで徴収

 

 

当日は宿に5時30分〜6時頃ガイドが来るという、

やや曖昧な時間設定でしたが、結局来たのは5時45分。

 

 

宿から少し歩いた所に停まっていたバスに乗車し、

ワスカラン国立公園へ向け出発。

 

 

ちなみに、ツアー会社の名前はNieves Tours。

 

 

7時30分頃、バスから降りて朝ごはん。

ここでお金を支払えば朝ごはんが注文できます。

僕たちは、事前に準備したパンで済ませました。

 

 

バスは改めて出発。

車内で国立公園入場料10ソルを支払います。

 

 

しばらくするとバスがまた停車。

 

 

到着したか？

とバスから降りてみると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんじゃごりゃぁぁぁあああーーーー！！！！

朝のローテンションを吹き飛ばす、

エメラルドグリーンの湖が！

 

 

めちゃめちゃ綺麗。

ラグーナ69の前に、

こんな絶景が見られるなんて全く想像もしていませんでした。

 

 

もう帰っちゃっていいかな？

と思うくら綺麗だったのです。笑

 

 

 ラグーナ69へ向けトレッキング開始！

 

9時30分頃、

ラグーナ69へのトレッキングが始まる場所へ到着。

 

 

ガイドから、ここには必ず15時〜15時30分には

戻ってくるように！と指示があります。

 

 

どうやら、ラグーナ69までは迷うような道はないので、

各自で歩いて行くみたい。

 

 

なので、戻る時間だけ設定して、

あとは各自に任せられます。

 

 

という事で、宿を出て3時間30分、

いよいよラグーナ69に向けたトレッキングが始まります！

 

 

ラグーナ69があるワスカラン国立公園は、

標高約3,000〜6,000mに位置し世界で最も高い国立公園です。

 

 

ちなみに、公園の名前の由来はワスカラン山南峰という山。

ペルーで最も高い山で標高は6,768mにも及びます。

 

 

6000m級の山々がそびえるワスカラン国立公園は、まさに大自然。

 

 

雪山や滝も迫力ある景色です。

周囲に広がる素敵な景色、そして澄んだ空気。

 

 

 高山病で虫の息になる僕！

 

自然ってやっぱりいいなー♪

と思っていた僕。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、ちょ、ちょっと、しんどくないッ？！

トレッキングは慣れているはずなのに、

最早帰るテンションになるほど、衰弱してしまった僕。

 

 

最初は自分の黒バックパックを持っていましたが、

ゆきさんの軽い黄色バックパックと交換するほど憔悴しきっています。

それもそのはず、

ここワスカラン国立公園は富士山よりも高い場所。

 

 

そして、目指すは標高4570mに位置するラグーナ69。

 

 

2日前に標高の低いリマから、

標高約3090mのワラスに到着して、

今いるのが標高4000mを超える場所。

 

 

スケジュール調整ミスッ！！

 

 

急な標高差に体が対応できていなかったみたいです。

 

 

あとは今日が5時起きで、

たぶん睡眠時間が十分じゃなかった。

 

 

よって、僕は虫の息ッ！！

 

 

 トレッキングルートの素敵な風景

 

虫の息の僕が、

死に物狂いでたどり着いた小さな湖！

後ろに見える雪山も素敵♪

 

 

藻が育っている湖は緑色に染まっています。

緑が綺麗だけど、なんか汚くもあるねッ！笑

 

 

ゆきさんは、まだまだ元気〜。

さすが、山梨の標高900mで育っただけある。

 

 

目の前に現れた巨大岩盤！！

ここから一気に登る道に変わります！

 

 

虫の息の俺で、いけるのかッ？！

 

 

砂利道をひたすら上っていきます。

 

 

はぁ、はぁ。

 

 

呼吸が苦しい。

 

 

それにしても・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな頼りない男の背中あるッ？！笑

頑張れ自分ッ！！笑

 

 

ワスカラン国立公園のトレッキングルートでは、

咲き誇る植物にも目が引かれます。

 

 

独特な形をする植物や、

 

 

赤色の花。

 

 

この紫の花は特にたくさん咲いています。

トレッキングルートには、

素敵な風景が広がっているんです。

 

 

 ターコイズブルーの氷河湖ラグーナ69

 

急な上り坂から、

比較的平らな道に変わります。

 

 

そして、見えた微かな青色！！

 

 

やっと、着いたぜぇぇぇええええぁぁあぁあああッッ！！！！

ラグーナ69は、後方にそびえるチャクラフ山

（標高6112m）の直下に形成された氷河湖です。

 

 

ただいま、12時10分。

トレッキング開始場所から、

ここに来るまで2時間40分かかりました。

 

 

虫の息で頑張った自分を、

初めて褒めてあげたいと思います。

 

 

チャクラフ山の雪解け水が滝となって

ラグーナ69に注いでいます。

 

 

岩の斜面を登った所から見た湖の全景。

神秘的なターコイズブルーが綺麗！

少し曇っていますが十分。

 

 

晴れていれば、

もっと美しい色に変化するんでしょうか。

 

 

透明な部分から

ターコイズブルーに変化しているのが不思議。

 

 

ラグーナ69は神秘的なターコイズブルーが広がる絶景でしたッ！！

 

13時30分に下山を開始して、

15時15分にトレッキング開始の場所へ到着。

ワラスに到着したのは19時30分頃でした。

 

 

虫の息になっても、

行く価値のあるラグーナ69でしたッ！！笑

 

 

【ペルー世界遺産　ワスカラン国立公園（ラグーナ69）】

おすすめ度：（星4つ）

国／地域：ペルー／ワラス

遺産種別：自然遺産

世界遺産登録年：1985年

入場料及び費用：ツアー代金 30ソル（別途国立公園入場料10ソル）

《感想》

ワスカラン国立公園は世界一標高が高い国立公園です。

自然が豊かで雪山や綺麗な湖を見ることができます。

その中でもラグーナ69はターコイズブルーが美しいオススメの湖。

ただ、高山病には注意が必要。

ワラスで数日滞在して高度順応をした上で

ラグーナ69のトレッキングツアーに参加するのがベストでしょう。