ザンビアの青年海外協力隊「カズネさん」|デザイナー兼協力隊⁉︎私達がアフリカで出逢った最後の隊員!!

 

 

ついに、ついに、最後の青年海外協力隊の方です。

 

 

カオリさんと同じくザンビアのリビングストンで活動しているカズネさん!

同じリビングストンと言うか、同じ家に住んでます!笑

カオリさんの活動はこちら→ザンビア青年海外協力隊「カオリさん」|地元の人と同じ目線で活動するHIV/エイズ隊員!!

 

 

カズネさんの正式な隊員名が結局分からなかったのですが、

裁縫部隊+女性支援部隊として活動している認識です!

 

 

 

裁縫部隊(呼び方がかっこいいからこのままで良いですかね~)と言うだけあって、

裁縫の腕前が高く、国内外の隊員からオーダーメードの依頼が後を絶ちません!!!

 

 

タンザニアやザンビアでは可愛い布が安価で手に入り、

その辺の仕立て屋さん(主に道端にミシンを出して営業)で服を仕立ててもらう事が出来ます。

 

 

ただし、腕前はピンキリで、良い仕立て屋さんと仲良くなれればいいのですが、

特別な物は安心できるカズネさんに任されるようです!

 

 

私もこの布たちが大好きで、タンザニアで一着仕立ててもらったぐらい!失敗したけど

 

 

カズネさんの部屋にはたくさんの布!布!布!

ザンビアでのJICA隊員に付いて行って服飾や女性支援について学ぶ

もう、鼻血が出たくらい可愛い布ばかり!

 

 

 

そして、クローゼットには、たくさんのコレクション。

ザンビアでのJICA隊員に付いて行って服飾や女性支援について学ぶ

すべて、カズネさんの手作りです♡

 

 

カズネさんとカオリさんは新着ドレスを着て遊んだりしています!

羨まし~!!!

 

 

カズネコレクション2015♡

ザンビアでのJICA隊員に付いて行って服飾や女性支援について学ぶ

(カズネさんのInstagramより拝借)

 

 

 

 

あ。ちゃんと活動もしていますよ!笑

 

 

カズネさんの活動はとても自由で、決まった出勤場所はありません。

アフリカで自由と言う事は、ある意味大変な事かもしれませんが…

 

 

自由な分、自分で活動場所を探したり、

必要な事を見つけていきます。

 

 

今日は数ある活動場所の一つである裁縫の職業訓練校へ。

ザンビアでのJICA隊員に付いて行って服飾や女性支援について学ぶ

 

リビングストンはショッピングセンターも充実しているけど、

少し離れるとやっぱりアフリカ。

 

商店もこんな感じだし、

ザンビアでのJICA隊員に付いて行って服飾や女性支援について学ぶ

 

子供達も超ひとなつっこい。

ザンビアでのJICA隊員に付いて行って服飾や女性支援について学ぶ

 

子供達と遊びたくてたまらない大人(ヒゲ面)。

ザンビアでのJICA隊員に付いて行って服飾や女性支援について学ぶ

 

 

裁縫は、

裁縫が出来る=女性でも職を得れると言う事で人気があります。

ザンビアでのJICA隊員に付いて行って服飾や女性支援について学ぶ

 

 

 

この職業訓練校では採寸から裁断、仕立てまで3ヶ月~半年ほどかけて学ぶそう。

ザンビアでのJICA隊員に付いて行って服飾や女性支援について学ぶ

ザンビアでのJICA隊員に付いて行って服飾や女性支援について学ぶ

 

ザンビアでのJICA隊員に付いて行って服飾や女性支援について学ぶ

 

ザンビアでのJICA隊員に付いて行って服飾や女性支援について学ぶ

 

 

 

カズネさんはいくつかの訓練校を回っています。

 

 

その中でも、ここは小さい学校だそう。

 

 

それもそのはず、ここは元々識字教室なのです。

ザンビアでのJICA隊員に付いて行って服飾や女性支援について学ぶ

識字学校の校長先生

 

裁縫に興味がないから識字教室の子どもと遊ぶ、精神年齢が子どものヒゲ面。

ザンビアでのJICA隊員に付いて行って服飾や女性支援について学ぶ

 

 

こういった訓練校や地域の女性が集まって手作りした物を売る仕事もサポートしています。

 

 

カズネさんが足を運んで見つけたある地域のハンドメイド商品は、

とてもクオリティが高く、リビングストンのおしゃれなカフェやホテルに並んでいます。

ザンビアでのJICA隊員に付いて行って服飾や女性支援について学ぶ

 

ザンビアでのJICA隊員に付いて行って服飾や女性支援について学ぶ

 

ザンビアでのJICA隊員に付いて行って服飾や女性支援について学ぶ

 

伝統的な布で作られた商品は人気が高く、

地域の人々の大事な収入源になるように架け橋となっています。

 

 

 

 

女性支援が大切と言われている背景には、

差別の問題はもちろん、孤児を減らすためにとても重要だからだと思います。

 

アフリカでは女性は大切な家事要員。

重い重い水や蒔きを担いで歩いている女性をたくさん見てきました。

タンザン鉄道(タザラ)に乗ってダルエスサラームからザンビアまで電車旅

 

 

そのため、世界の貧困人口(1日1ドル未満で生活する人)や

小学校に通っていない人の7割は女性と言われているそう。

 

昔の日本も、女性は家事・育児、

男性は外で仕事という概念が当たり前でした。

 

良い意味のジェンダーフリーが広がり、

多くのアフリカの女性の選択肢が広がっていくといいな。

 

 

タンザニアから始まった青年海外協力隊の方々の活動を見学させてもらい、

暮らしを体験させてもらう旅もここでお終いです。

 

自宅に泊まらせていただいた隊員は、8人。

活動を見学させていただいた隊員は、11人。

出逢った隊員の方は20人以上!!!

 

元々興味があった分野から、

え?なにそれ?面白そう!と飛びついた分野まで様々。

 

観光名所を巡るだけでは知らなかったアフリカの顔を見させてもらいました。

 

タンザニア・ザンビア青年海外協力隊のみなさん、

ありがとうございました!!!

 

 

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