スーダンのハルツームの有名な観光地って、何なんでしょう。
あまり馴染みのない国ですが、あるんでしょうか。
数は多いんでしょうか。
少ないんでしょ・・観光地はありませんッ!!
柄にもなく、
敵を作るような強気の発言をしてしまいました。
観光地はありません、というのは言い過ぎですが、
ネットの情報だとあまりないみたい。
少なくとも、僕のテンションが上がる場所は見つけられませんでした。
そんな中、一緒に行動しているアキさんに便乗させて頂いた場所が一つ。
青ナイル川と白ナイル川の合流地点ッ!!
ナイル川って、学校でお勉強した気がします。
よく聞く川だなー、というくらいの知識ですけども。
そこへ行く前に、
まずは宿の前のシャイ屋でお茶します。
もちろん路上シャイ屋です。
容器に色んな種類の粉が目白押し。
僕とあきさんは、王道のシャイ(2ポンド:約25円)、
ゆきさんは、ハイビスカスティー(5ポンド;約63円)を注文。
椅子に腰掛け、
何も考えずお茶する贅沢な時間を堪能します。
心穏やかになったところで、
いざ、青ナイル川と白ナイル川の合流地点へ。
ちなみに、青ナイル川はエチオピアから、
白ナイル川はウガンダから流れてきています。
合流地点が見えるのは、ホワイトナイルブリッジという橋の上。
バスに乗って向かいます。
現地の人に聞きながら到着したのは、
今は使われていないであろう鉄道の駅近くにあるバス停。
バスのスタッフに、
行き先はホワイトナイルブリッジだと告げ乗車。
料金は1ポンド(約13円)。
出発して10分くらいで、バスのスタッフに促され降車。
少し先に見える橋へ歩いていきます。
橋の下を流れる川が見えてきました。
そして、橋の上からナイル川と対峙します。
え〜と
う〜んと
ナイル川はですね〜
とりあえず、どデカイッ!!
僕が持っている川のイメージって、細長い綺麗な感じなんです!!
でも、この川は幅が広大ッ!!
そして、汚ねぇッ!!
イメージを超えた時って、
人間「うわぁ〜!!」ってなるんですね。笑
なんか、違う国で想像を超えるものを見ると
日本で培ったイメージって変わってくなーと思いました。
ただですねぇ。
この橋、ホワイトナイルブリッジじゃないんですよねーーーーー!!
橋の上から、青ナイル川と白ナイル川の合流地点を
必死で探してたんですけど、それらしい地点が見当たらなかったんです。
で、グーグルマップで確認したんです。
そして、表示された現在地・・・
ビクトリー橋。
どこやねんッ!!
ビクトリー(勝利)橋で、
なぜか負けてる気分に浸った3人ですけど、何かッ?!
ホワイトナイルブリッジは、この写真の先に微かに見える橋。
ホワイトナイルブリッジから一本、南の橋がビクトリー橋なんです。
ビクトリー橋から見えるのは、白ナイル川のみ。
青ナイル川は、定年退職後のお楽しみですね!!
たぶん、もう来ないけど♪
でも、ビクトリー橋も悪くないですよ!
水浴びしている人が見られたり、
手漕ぎのボートが見られたり、
漕ぐ人たちをけっこー近くで見られたりしますし!
それから・・・
車通りが多くないから
けっこー橋を渡りやすいですしッ♪
・・・。
皆さんは、絶対ホワイトナイルブリッジへ行ってください。
白ナイル川を見た後、せっかくだったので、
ビクトリー橋を渡りきってみる事にしました。
そこには、派手で大きな門が。
ビーチらしいです。
ビーチって、人で賑わっているイメージですが、
人っ子一人いやしませんでした。
ローシーズンなのかもしれないです。
門の中には、子供向けの遊具がありました。
その遊具をよく見てみると・・・
なんか見た事あるキャラクター!!
何かは知りませんけども。
たまたま、このビーチの近くで
宿方面に向かうバスを待っている人を発見。
僕たちも、同じ場所でバスを待つ事にします。
数分後、
バスがこちらに走ってくるのが見えました。
すぐ様、手を上げ乗車したい事をアピール。
バスが停車します。
行き先はよくわかりませんでしたが、
とりあえず宿の方面へのバスだったので、乗車。
料金は1ポンド(約13円)。
結果、到着した場所はよくわからないバス停。
ただ、グーグルマップで現在地を調べると、歩いて帰れる場所だったので一安心。
無事、歩いて宿に到着する事ができました。
夜はアキさんと3人でご飯。
ハルツームのローカルなご飯屋は、基本路上で料理をしています。
僕とゆきさんは、
スーダンの定番料理であるフール(写真左下)と、肉(写真右下)を注文。
なかなか、美味なのでオススメです。
観光地が少ないハルツームですが、ナイル川はオススメ。
もし、ナイル川を見るなら、
絶対に青ナイル川と白ナイル川の合流地点を見られる
ホワイトナイルブリッジへ行ってください。
間違っても、ビクトリー橋へは行かないようにッ!!
もし、行ってしまったら・・・
ビクトリー(勝利)橋で、なぜか負けてる気分を味わうでしょうッ!!
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