高山病発症ルート!僕はきっと大丈夫!・・なはずです。

トレッキング6日目。

今日はペリチェからロブチェへ。

 

 

トレッキングの拠点になる街は似たような名前ばかりで、

僕は街の名前を全然覚えられません。

 

 

こんな時に頼りになるのが山田さんです。

 

 

ガイドのラムさんとコミュニケーションをとって、しっかり街の名前を把握してくれます。

なんて頼れる相棒なのでしょうか。

 

 

 

 

そして、なんて頼れない僕なのでしょうか。

 

 

 

 

そんな自分に一句。

 

 

 

 

 

 

 

 

篠崎さん。

 

 

 

 

 

頼れないのも。

 

 

 

 

 

君なのさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最低やッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最低人間やッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の頼りなさを、あいだみつをさん的発想を用いて正当化するという!!

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな違って、みんないい・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このバカちんがッ!!

 

 

 

ペリチェが4252mでロブチェが4930mなので、700mくらい登ります。

 

 

ガイドのラムさん曰く、この区間で高山病になる人が圧倒的に多いとの事。

 

 

なので、今までよりゆっくりとできるだけ呼吸を乱さず

歩く事が重要になってきます。

 

 

歩くペースに気を付けつつ、出発です。

 

 

今日も、晴天に恵まれていて景色最高です!!

ネパール ペリチェ 山①

 

ラムさんと僕。

ネパール ペリチェ 山②

 

ラムさん、山田さん、僕withサングラス。

ネパール ペリチェ 三人

 

上り坂の途中で、ネパールででよく目にする旗を発見。

ネパール ペリチェ ラムさん

 

近づいてみると、こんな風になっていました。

ネパール ペリチェ 道②

 

この旗を越えた場所は、広いスペースになっていて休憩している人がいました。

僕達もここで、休憩する事に。

 

 

ここから見える山もgoodです!

ネパール ペリチェ 山③

 

休憩を終え、また歩き始めます。

ネパール ペリチェ 篠崎

 

先頭を行く事になり、やる気を喪失した僕です。笑

 

 

ここまでは、ラムさんのアドバイス通りスローペースで歩いて来ました。

 

とは言うものの、高度が高く空気が薄いせいで、

平坦な道でも少し早く歩くだけで呼吸が乱れます。

 

 

坂道や段差になるとなおの事です。

 

 

このまま、高山病にかからず、ロブチェへ到着すればいいんですが・・・。

 

 

そんな中、ロブチェへの道のりも終盤に差し掛かりました。

ネパール ペリチェ 道①

 

その時、遠くから大きな音が!

 

 

 

 

 

 

「バッバッバッバッ!」

 

 

 

 

 

 

ヘリコプターのプロペラが回る音です。

 

 

ロブチェ近くのヘリポートに着陸しました。

おそらく、高山病になった人を下山させるためでしょう。

 

 

実は、これまでの道のりでも、ヘリコプターを目にする事はありました。

日によっては、1時間に3機くらい見る事も。

 

 

それだけ、トレッキングで高山病にかかる人が多いという事です。

最悪の場合、高山病で亡くなる人もいるという事なので、十二分に注意が必要です。

 

 

なんとか、ロブチェへ到着。

ネパール ロブチェ 宿

 

700mも登ったので、相当疲れていました。

 

 

このくらいの標高になるとシャワーもありません。

そのため、汗拭きシートで体をしっかり拭いて、暖かい格好にすぐに着替えました。

 

 

その後、景色が良いので写真撮影。

 

 

私ヨガ詳しいですけど何か?!的な写真。(山田さん)

ネパール ロブチェ 山田さん

 

俺イケちゃってますよ、的な写真。(篠崎)

ネパール ロブチェ 篠崎

 

寒くなってきたので、宿の部屋に戻ります。

 

 

部屋のベットに座って休んでいると少し頭痛がしてきました。

ナムチェでも少し頭痛はあったんですが、寝たら治ったので今回も大丈夫でしょう。

 

 

その後、共有スペースにいってお昼ご飯の時間。

 

 

それが終わってインド人のドクターと少し話をしました。

そのドクターとはタンボチェで少し話をしていて、偶然ロブチェで再会。

 

 

コミュニケーションはもちろん英語なので、僕は必死です。

 

 

まず、何を話しているか理解するために、身体中の細胞フル動員で

ドクターが言っている事に集中しました。

 

 

 

 

 

しかし、9割方は言ってる事がわかりません!

 

 

 

 

 

聞こえる1割を頼りに、知っているワードをチョイスしての会話です!

 

 

 

 

おそらく、そこで脳が必死に働こうと、酸素を消費していたのでしょう。

 

 

 

まさかの、頭痛悪化。

 

 

 

あからさまに、頭に痛みを感じるようになったのです。

 

 

ドクターと別れて、何もしていな時でもその痛みは続きます。

 

 

あまりにも、改善されないので山田さんとガイドのラムさんを

共有スペースに残して、一人部屋に戻りました。

 

 

ベットに横になりますが、状況は変わりません。

むしろ、横になった時の方が痛い程です。

 

 

これは、もしや恐れていた高山病ではないだろうか。

一抹の不安がよぎります。

 

 

せっかくここまで登ってきたのに、自分のせいで山田さんの念願だった

エベレストトレッキングを断念しなくてはいけないのだろうか。

 

 

そんな思いも込み上げてきました。

 

 

ただ、それはどうしても避けたいと、山田さんとガイドのラムさんに相談した結果、

とりあえず早く寝て、明日朝の様子でどうするか判断しようという事になりました。

 

 

良くなる事を願って、今日は就寝です。

 

 

 

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