ザンビアの青年海外協力隊の方々が開催した
チンゴラでのエイズ関連イベントを見学した翌日に、次の目的地へ。
※エイズ関連イベントの様子はこちら
→ザンビア青年海外協力隊が大集結|エイズ・栄養・文化交流のイベントに緊急参戦!!
次の目的地は、ザンビアの首都ルサカ。
ルサカには、ザンベジ国立公園でのサファリや、
ザンベジ川でのサンセットクルーズなどの観光があるみたいですが、
僕たちは宿でゆっくりする予定。
そんな事で、
チンゴラの宿でザンビアの青年海外協力隊の方々に
お別れを告げタクシーでバスターミナルへ。
到着したバスターミナルで
ルサカ行きのバスを待っている時に目撃した
東淵野辺デイサービスセンターのマイクロバス。
神奈川県相模原市民の方々!!
東淵野辺デイサービスセンターはアフリカ進出狙ってますよ!!
そんな企業の詳細は、WEBで検索♪検索♪
そして、マジャンドゥというバス会社のバスでルサカへ。
道中、車内からぼんやり外を見ていると人だかりが。
よく見てみると
フロントガラス、バキバキに割れてる1台のバスが。
正直、僕、この時2滴チビりました。
乗客が無事だった事を祈ります。
ルサカには夕方頃に到着。
ルサカのバスターミナルから日本人がよく利用する宿
「カルルバックパッカーズ」へタクシーで向かいます。
※宿の詳細情報はこちら
5分くらいで宿に到着しチェックイン。
ザンビアのお金クワチャが少なくなっていたので、
宿のスタッフにATMの場所を聞いて、早々に向かいました。
そこにあったのはStanbicBankのATM。
早速、マスターカードを入れ画面上で引き落とす金額を選択します。
と思いましたが、
いくら引き落とすか決めていなかったので、
この場でゆきさんと金額について話し合い。
結局決めきれず、
一旦カードをATMから取り出す事に。
キャンセルボタンをポチッ。
しーん。
ん?カード出てこんな。
もう一度、キャンセルボタンをポチッ。
しーん。
なお、反応なし。
・・・。
ボチッ!ボチッ!ボチッ!ボチッ!ボチッ!
もはや、僕にできる事はキャンセルボタンの連打!!
スーパーファミコンのボタン連打する時くらい連打したりました!!
しかし、結果カード出てこず。
ははは。
これが、噂のカード吸い込まれ事件ね。
鬼クソガチウッゼェェェエエエアアアアア!!!
ウルトラマンゼェェエエエアアアアッッット!!!
そんな俗に言うウルトラマンゼット状態になった僕とゆきさんは、
ATMのすぐ近くにあったスーパーの定員さんに助けを求めに行きました。
しかし、結局クレジットカードを取り出す事はできず。
もはや、なす術がねぇ。
・・・。
テレビもねぇ♪
ラジオもねぇ♪
俺らこんなATMいやだ〜♪
マジウッゼェェェエエエエアアアアアア !!!!
吉幾三ゼェェェエエエエアアアアッッット!!!!
そんな俗に言う吉幾三ゼット状態の僕たちは、
今日は諦めて宿に戻る事に。
落胆した僕たちの唯一の救いだったのは、
スーパーの定員さんが優しかった事。
彼の名はテツワン。
テツワンは親身になって、クレジットカードを取り出す方法を考えてくれて、
明後日の月曜日にStanbic Bankの支店に行けばいいことを提案してくれました。
※今は土曜の夜なので明日の日曜日まで支店が閉まっている
そして、なぜかペットボトルの水おごってくれました。笑
嫌な事があった時の人の優しさ、本当ヤバイです。
旅をしているとそんな人の優しさを感じる事がけっこーあるので、
自分も人に優しくしなきゃなと心底思います。
そして、翌々日の月曜日。
一昨日、宿のスタッフにクレジットカードの件を伝えたところ、
てつわんが教えてくれた支店とは別の支店を教えてくれたので
まずはそこへミニバスで向かいます。
Stanbic Bankの支店に到着し早速窓口で状況を説明。
ゆきさん)一昨日、カードが吸い込まれたので困っているんですが。
窓口の女性)その件については、隣の窓口に行ってください。
隣の窓口へ移動。
そして再度
ゆきさん)一昨日、カードが吸い込まれたので困っているんですが。
すると、その窓口の女性は素っ気ない感じで、
窓口の女性)ここで対応はできないわ。だから別の支店にいって下さい。
ゆきさん)はぁ?なんで?なんとかしてよ!!バス代支払ってここまで来たんだから!!
恒例のキレモード突入。
窓口の女性のちょっとツンケンした対応が、
ゆきさんの怒りを助長させてましたね、確実に。
そして、さらに怒りが溜まって激ギレモードのゆきさん。
そんなゆきさんが何を言っても
、窓口の女性は「別のところへ行って。」の一点張りです。
止む無く別の支店へ、またバスに乗って向かいます。
そして、到着。
別の支店のStanbic Bankへ乗り込みます。
店内に入り、早速激ギレモードのゆきさんがスタッフに
溜まりに溜まったストレスと共に、状況をブチまけます。
ゆきさん)あなたの銀行のATMにクレジットカードを吸い込まれて困ってるんですが!
スタッフ)そうだったんですね。でも大丈夫!ATMに吸い込まれたカードはこの支店に回収されてきますから!
全然、悪びれる様子ねぇーーー!!
この対応に、ゆきさん鬼ギレモードに突入しちゃいました。
ゆきさん)いつ、この支店にカード届くんですか?!カードが吸い込まれたから、飛行機キャンセルしたんですけど!!
という嘘までついて、スタッフにプレッシャーをかけます。
スタッフ)1時間後にはくるので、店内で待っててください!
謝罪とか一切ねぇぇぇーーーー!!
これがザンビア流接客のようですな。
1時間後。
カード届かず。
再度スタッフに状況を確認。
ゆきさん)1時間で届くって言いましたよね?!まだ来てませんけど!!
スタッフ)あと30分で来るので、もう少し待っていて下さい!!
30分後。
カード来ず。
ゆきさんも怒りの限界。
もはや、激おこプンプン丸モードです。
ゆきさん)どんだけ嘘つくの?!上司呼んで!上司!
スタッフ)あと、少しで届くと思うので・・・。
そして、数十分後にカードが到着。
ATMにクレジットカードが吸い込まれて3日目。
やっと、返って来とぅぁああぜぇぇえええ!!!!
※ちなみに吸い込まれた理由は、クレジットカードを
一定時間以上ATMに入れっぱなしにしていたかららしいです。
旅に出る前に旅人のブログによく書いてあった
「ATMクレジットカード吸い込まれ事件」。
実際に体験すると、
鬼クソゲロハゲボケカスめんどくさいです。
ただ、この体験で学んだ事もあります。
それは、ゆきさんのキレ具体です。
状況に応じて段階を経ていって
キレ→激ギレ→鬼ギレ→激おこぷんぷん丸
こうなります。
ただ、最後に28歳のおじさんから
激おこぷんぷん丸という言葉を作った若者に、
一言言わせてください。
「激おこぷんぷん丸」ってなんなんだよッ!!
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