いよいよアフリカを去ります。
行き先は南米アルゼンチンのブエノスアイレス。
なぜかクリスマスイブだけフライトが安く取れたので、
南アフリカ発トルコ経由で30時間かけて移動します。
ケープタウンの街中から空港へはバスでもいけますが、
たまたま同じくらいの時間にフライトの今田夫婦と共にタクシーで向かいます！
1台90ランド（約900円）。※タクシーは宿で予約
ケープタウン国際空港で免税手続き
南アフリカでは国内から持ち出す商品に関して、
「タックスインボイス」という領収書と品物を提出する事で、
税金が戻って来るというシステムがあります！
私たちはポータブルハードディスクと
一眼レフの部品が壊れて買って、
計2,000ランド（20,000円）程度になったので、
試しに申請してみました！
申請に必要な書類は、
購入時にくれるレシート！
だいたいこれに「TAX IN VOICE」と明記されているのでこれでOK。
書かれていなければ店員さんに発行してもらってください。
南アフリカTAXは14%。
申請は購入から90日以内、購入総額が250ランド以上と決まりがあります。
申請場所はケープタウン国際空港を入って左にある緑色のオフィス。
ここでタックスインボイスが書かれたレシートと品物を見せて、
証明書をもらいます。
一番左に書いてあるのが、
TAXとして既に支払った分のようです。
そして、出国手続き後、
免税店などが並ぶスペースにある銀行に行き換金してもらいます。
換金は一定額以上（250ランド）であれば口座振り込みやドルに換えれますが、
私たちはどれも該当せず…。
南アフリカを出国すると言うのに、
214ランド（約2,140円）ものお金を手に入れました！笑
いろいろ手数料がかかるので、実際は14%まるまる返ってこず、
だいたい10%程度が返ってくるみたいです。
免税店立ち並ぶけど、
ブランドもあまり興味ないし。
と、言うか私たちには大金でも、
ブランドものを買えるだけのお金ではない。
結局、南アフリカ名物でまだ食べていなかった、
「ジャーキー系」のおつまみを3種類買いました。
ビルトンと呼ばれれる南アフリカ版ビーフジャーキーみたいなものです。
ビーフジャーキーだけでなく、
ダチョウのジャーキーに、
シマウマやインパラ…
なんてサファリ感溢れる代物だ！
さらに、スパイス！
袋の外からも香りがするような、
ピリッとくるスパイシーな味付け。
もう、これはビールです！
ビール買おう！！！
え、もうお金ありません。
空港価格なので1袋50gほどで60ランド（約600円）くらい。
3袋買ったので、もうなにも買えませーん！
ミニプラみたいなお店でチョコしか買えませーん！
そして、これは、私たちが食べるのではなく、
これから旅立つ南米でお世話になった人にあげれたらいーね♡って事でお預けです！
私たちは、人気の少ない空港のベンチで、
インスタントラーメンを作りジャーキーを横目に夕食。
南アフリカは南米や日本へのアクセスも良く、
わりと安い航空券もあるので、
ケープタウンまたはヨハネスブルグの空港から出国の際は、
タックスリファンドを利用してみてはいかがでしょうか。
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