ウシュアイアからエルカラファテへバス移動｜チリ入国の荷物検査は要注意!!

 

世界最南端の都市ウシュアイアから、

フィッツロイ観光の拠点エルカラファテにバスで移動します。

 

 

 バスチケットの購入

 

インフォメーションセンターで

ウシュアイアからエルカラファテへの直通バスがあると聞いていましたが、

実際には通しのチケットを売っているだけで、2016年2月現在、直通のバスはないみたいです。

 

 

バス会社：TAQSA（インフォメーションセンターで教えてもらった）

運行予定：7時ウシュアイア出発→19時30分リオガジェゴス到着

　　　　　→バスを乗り換え20時30分再出発→0時30分エルカラファテ到着

値段：ウシュアイア→リオガジェゴス785ペソ≒6,280円　

　　　リオガジェゴス→エルカラファテ395ペソ≒3,160円　

　　　合計1180ペソ≒9,440円

 

 

 

 ウシュアイアからエルカラファテへバスで移動

 

まだ薄暗い6時35分に宿を出ました。

 

 

バス停までは歩いて5分。

朝焼けの海が綺麗でした。

 

 

 

出発時間が近づいてきても、なかなかバスが来ず。

周りに何人かリオガジェゴス行きの人がいたので一緒に待つ事に。

 

 

チケットは空席があれば当日買う事が出来るみたいです。

（満席になる事が多く、ウシュアイアで数日足止めされた人達がいたので、早めにチケットを買いました）

 

 

出発予定時刻の7時になりやっとバスが到着。

ササッと乗り込み、7時10分にウシュアイアを出発。

今回は一度チリに入国しないとならないため、

合計4回イミグレーションオフィスで手続きします。

 

 

【地図】

 

赤・・・バス会社（TAQSA）

青・・・バス出発地（エルカファテ行き）

 

 

 チリ入国！種子類や果物は気をつけて！

 

11時30分にアルゼンチンのイミグレーションオフィスに到着。

アルゼンチンの出国はサクッと終わります。

 

 

走る事1時間、12時30分チリ側のイミグレーションオフィスに到着しました。

イミグレーションオフィス間が1時間も離れているなんて…！！！

 

 

シールがたくさん貼っているファンキーなチリのイミグレーションオフィス。

 

 

チリの入国手続きは厳しい事で有名です。

動物製品や果実類の持ち込みは禁止されているため、

おやつ用にリンゴを買っていたりするとアウトです。

 

 

でも、ここでは車内に積んだ手荷物だけX線検査と係員による検査があっただけで、

トランクに積んだ預け入れ荷物の検査はされませんでした。

 

 

検査の仕方や厳しさは場所や係員によって差があるようです。

持ち込みに関しては下記リンクに詳しく書かれています。

→チリ入国時の持ち込み品について

 

 

チリ入国前に車内で入国カードが配られ、

バスのスタッフが記載のチェックまでしてくれたのでスムーズに通過。

 

 

ご飯を没収された人の為に（笑）、売店があります。

 

 

12時50分に再出発し、今度はマゼラン海峡を渡るためフェリーに乗り込みます。

ここで、チケット購入時には出ないと言われていた昼食が…！

 

 

15時フェリー乗り場に到着。

 

 

 

ここにも大好きなヤマナ族のグラフティがありました。

 

 

私のヤマナ族への深い愛情がわかる記事はこちら。

→ウシュアイアのヤマナ族博物館｜私が溺愛するパタゴニアの先住民族!!

 

 

15時20分フェリー出発。20分ほどで対岸にたどり着きました。

 

 

デッキに立ってもいいし、椅子も付いています。

 

 

中にはトイレも、

 

 

ホットドッグも売っています。

 

 

再度バスに乗り込み出発。

16時30分チリとアルゼンチンのイミグレーションオフィスに到着。

 

 

チリの入国審査時にもらった紙を渡し出国手続きをし、

隣のカウンターでアルゼンチンの入国手続きをします。

 

 

チリ出国時まで紙を無くさないように！

 

 

ここは、同じ建物の中にチリをとアルゼンチンの両方のオフィスがあり、

旅行者としてはとてもありがたいです。

 

 

18時、やっとリオガジェゴスバスターミナルに到着しました。

 

 

 

このバスターミナル、

バス会社の人にWiFiは使えるか聞いたら使えないって言っていたけど、

売店のお兄さんに聞いたら使えました。

 

 

ここで、約2時間WiFiをしたり、ギターをして時間を潰します。

りょうくんは、いつも私的にはびっくりする場所でギターを弾くので、

怒られないかビクビクしますが、案外大丈夫。

今回はイギリスのおじさんがノリノリで弾いていました。

 

 

20時30分エルカラファテに向け出発。

お気付きかと思いますが、乗ったり降りたりが多く、なかなか休む事が出来ません。

 

 

 

深夜0時50分エルカラファテのバスターミナルに到着。

辺りは真っ暗ですが、宿は近いので歩いて向かいます。

 

 

予約時に予め到着時間が遅い事を連絡しておいたら、

宿のママが起きていてくれました！♡！

※宿の情報はこちら

→アルゼンチン｜エルカラファテの宿（ホテル）情報

 

 

ウシュアイアからエルカラファテへ1日で移動する場合は、

深夜の到着になるので、予め宿を予約しておく事をオススメします。