ボツワナのマウンから
ナミビアのウィントフックに陸路で国境越えをしました。
この区間、ボツワナの国境からウィントフックまでは、
公共交通機関がありません。
国境で車をヒッチハイクしてウィントフックに向かおうと思います。
まずは宿からバスターミナルへ向かいます。
宿のサファリカーがタウンに行くという事で、
タウン(スーパーマーケット)まで送ってもらいました。
ちなみに両替はタウンでしておきました。
スーパーの建物にあるFNB。
歩いて5分くらいの空港にある両替屋。
両方ともボツワナプラからナミビアドルへの両替はやっていません。
その代わり、ボツワナプラから南アフリカランドへの両替が可能です。
ナミビアでは南アフリカランドが普通に使えます。
逆に南アフリカでナミビアドルを使うことは出来ません。笑
また、ウィントフックでボツワナプラ→ナミビアドルに両替するより、
ここでボツワナプラ→南アフリカドルに替えた方がレートが良かったです。
(2015年11月現在)
タウンからはタクシーでバスターミナルへ。
【バスターミナルの位置】
緑・・・バスターミナル
2人で8プラ(約80円)。
13時30分発のマムノ(ボツワナ側の国境の町)行きバスが出ていたので、
それに乗車します。
1人110プラ(約1,095円)。
マウン→マムノ区間もヒッチハイクしている人が多かったけど、
あまりスムーズに行かないと言っていました。
また、途中の町ハンツィ(Googlemaps上ではガンジ)まで行って、
そこからマムノ行きに乗り換える事も出来るそう。
ハンツィ行きは5時30分、10時30分、15時30分出発があるそうです。
(ハンツィからマムノまでは10発が始発らしい)
マウンからマムノの直通は1日1本みたいです。
私達は少し遅れて、マウンを13時40分に出発。
前の席にはナミビアの伝統民族「ヘレロ」のおばちゃん達。
帽子のつばの部分に新聞紙が入っているみたい!
ハンツィのバスターミナルに16時50分到着し、
17時5分再出発。
(バスターミナルでトイレ使用すると2プラ)
ここでは、今日のマムノ行き最終バスと言う事で
乗ってくる人の数がハンパなかった…。
座れない人はぎゅうぎゅう詰めで立って乗っていました。
トイレに行く人は席を取っておかないと大変な事になるかも。
もう、辺りもすっかり暗くなった19時40分。
マムノの少し先、でもイミグレーションからは少し離れた所に到着。
歩いてボツワナ側のイミグレーションに向かい、出国手続きを取ります。
そして、また5分程歩きナミビアのイミグレーション。
ナミビアもビザのお金はかからないので手続きは簡単。
ただし!!!
これ重要です!!!
入国カードに
「どれくらい滞在する予定」
か記載する欄がありますが、
なんと、これは予定でなく、
この日数が入国スタンプと一緒に記載されます!!!
友達は書かれた日付けを過ぎて出国したため、
違約金(賄賂ですが)を50USドル(約6,000円)約請求されていました。
ナミビアの入国審査が終わると、
あとはウィントフックまで乗せてくれる車を探さないとなりません。
ボツワナのイミグレーションあたりから、
一人で乗用車に乗った人が「乗せてってあげるよ」と話しかけてきます。
と、言うかイミグレーションのスタッフが斡旋してきます。笑
ウィントフックまでは1人200ナミビアドル。
頑張ったら1人150ナミビアドルで受け入れてくれると言っていたけど、
日本人を待ち構えているらへんが怪しい&ちょっと嫌で断りました。
タクシーとは言ってなかったけど、
小遣い稼ぎしているのかも?
とりあえず、他に車は居なかったので歩いて10分くらいのところにある
ガソリンスタンドとお店がある所に移動。
ナミビアのイミグレーションでテント泊した人もいたみたいだけど、
今はダメって言っていました。
ガソリンスタンドでいくつかトラックに話しかけるも、
みんな今日はここで寝ていくそう。
もう21時になりそうで、ウィントフックに到着するのは深夜になってしまう…。
車は全然通らないし、ヒッチハイク断念かと思ったら、
このガソリンスタンドで寝ていく予定だったお兄ちゃんが、
やっぱり今日中に戻るから乗せて行ってくれるって!!!
しかも1人100プラ(約996円)。
ありがと~!!!
ナミビアも野生動物が多くて、
それによる事故が多いんだけど、
今日は満月だからか、鹿が大量発生!!!
しかも、なぜかトラックに向かって
戦いを挑んでくる~!!!
やめて~!!!
トラックの運ちゃん(デイビット)は、
すごく心優しいので「絶対に動物を引きたくないんだ」と言って
超頑張って避けてくれます。
それでも、尚、わき道から急に飛び出してきては、
トラックに向かってくる鹿!!!
もう、狂っているとしか思えません。
ナミビアでレンタカーする方。
夜の運転は本当に気をつけてください。
今日はほとんど寝ずに運転していると言うデイビット。
さすがに、眠そうだけどエナジードリンクを飲んで運転を続けます。
私たちも早朝からの移動で眠い。
でも、乗せてもらっている身分で寝るわけにはいかん!
必死に瞼を開けます。
そして、25:00。
ようやくウィントフックの街中に到着。
ディビッドのトラックは超デカイので、
幹線道路しか走ることが出来ません。
近年、旅行者を狙った窃盗が多発しているウィントフック。
ディビッドも「夜のウィントフックは本当に危ないんだ」と教えてくれました。
でも、ここからはタクシーで移動しないとなりません。
そして、ちょうどよくタクシーが。
出てきた運転手のお兄ちゃんは…
刺青バンバンでB系のイカつい帽子。
もう、ダメだ。
怖すぎる。
人は見た目で判断しちゃいけないと言っても、
明らかに、危ない雰囲気が出ています。
でも、目は優しい感じ(と、信じたい)。
デイビットも交渉してくれて50プラ(約498円)で宿まで行ってくれることに。
絶対に高いけど、
ここはお金じゃない。
そして、超絶怖い見た目のタクシー運ちゃんも
「ここは危ないから、移動しよう」と。
あぁ。泣きたい。
宿に着くまでの15分間は本当に緊迫した時間でした。
でも、超絶怖い見た目のタクシー運ちゃんはちゃんと宿まで送り届けてくれました。
なんなら、インターフォンを押して、スタッフが出て来るまで待っててくれました。
やっぱり、目は嘘をつかないんだな!!!
そして、しばらくして出てきた宿のスタッフ。
シュワちゃんみたいなガタイの人で
「今日はフルだ。入れない。」
終わった。
こんな深夜にほっぽり出されたら、
ウィントフックのギャング達に見つかって、
身ぐるみ剥がされてしまう!!!
私たち)キャンプサイトが良いんです。
部屋はいらないから、
どんな小さなスペースでも良いから入れてください!!!
シュワちゃん)キャンプサイトもフルだ。
私たち)…。
シュワちゃん)嘘だ。入れ。
怒!!!
タチの悪い冗談!!!
後で聞いたら、昨日着いた友達も同じこと言われたって!
シュワちゃんのいるウィントフックの宿情報
ナミビアの白人はなんとなく嫌な雰囲気の人が多かったなぁ。
ディビッドみたいに気さくで心優しい人もいたけど、
人が嫌だと、どうしてもその国の印象が悪くなっちゃうな。
私たちも気をつけないと。
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