ヨルダンとイスラエル間を陸路で国境越え。イブラヒム爺さん宅への行き方含む。

 

 

7月1日と2日にヨルダン、イスラエル間の国境越えをしたので、

内容をまとめました。

 

 

イスラエルの出入国はテロの危険を回避する為、

世界的にも厳しいものとなっているそうで、

事前にある程度の準備をしておく事が好ましいらしい。

 

 

僕のボスである山田さんが、

国境越えに関する記事を読み漁りバッチリ準備してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は何してたかって?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山田さんの応援です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◼︎国境越えの注意点

・イスラエル入国スタンプが押されると入国できない国がある

→イスラエルと敵対しているイエメン、シリア、レバノン、リビア、サウジアラビア、スーダン、オマーンなど

・入国審査で不適切な返答をすると別室で質問攻めにあう、もしくは入国できない可能性がある

 

 

【ヨルダンからイスラエルへの国境越え】

◼︎アンマンからキングフセイン橋(ヨルダン側国境)へ

ダウンタウンの宿であるコーダホテルで前日にタクシーを手配。

宿のスタッフであるルアイさんに手配してもらいました。

しかも、20ディナールを18ディナールにディスカウントしてくれました。

 

 

手配していたタクシーに乗車し、6時50分頃にコーダホテル前を出発。

キングフセイン橋には7時50分頃到着。

 

 

◼︎出国手続き

7時50分に到着した時点で窓口は空いていないようだったので、

係員の指示に従って椅子に座って待機する事に。

 

 

その際、係員から渡された用紙に氏名などを記入。

 

 

窓口が8時過ぎに開き手続き開始。

 

 

1.記入した用紙とパスポートを提出

2.隣の窓口に出国税(10ディナール)を支払い印紙をもらう

3.印紙を最初の窓口に提出

 

 

以上で出国手続きは終了です。

 

 

◼︎イスラエル側国境へ

出国手続き終了後、建物の外にあるバスチケット窓口でチケットを購入。

7ディナール。

イスラエル側国境に向かうバスに乗車します。

 

 

乗車後、窓口で預けていたパスポートが返却され、9時10分頃に出発。

途中検問があり何度が停車します。

 

 

9時30分頃、イスラエル側の国境に到着。

 

 

◼︎入国手続き

バスを降りた場所には大勢の人が並んでいる列があるので、そこに並びます。

順番が来て窓口にパスポートを提出し、氏名を聞かれたので返答。

※預ける荷物がある場合は、同じ場所にある別の窓口で事前にその荷物の申請をする必要があります。

 

 

パスポートを返却してもらい屋内に入り手荷物検査を行います。

空港で手荷物をかごに入れ自身がゲートを通る手続きと同じです。

 

 

その後、入国審査が行われる窓口へ移動。

 

 

入国審査は今回の国境越えで一番注意が必要な手続き。

※スタッフの質問に対して不適切な返答をすると、別室で質問攻めにあう事や入国できない事があります。

※また、イスラエルと敵対する国に旅行する予定がある場合「ノースタンプ」と言って、

パスポートにスタンプを押さないようお願いする必要があります。

 

 

窓口にパスポートを提出し、スタッフからの質問を受けます。

 

 

1.どこに泊まるの?

→携帯に保存しておいたいくつかのホテル情報を見せ、

「まだ決めていないけど、現地でこの中のホテルを見て決めようと思っている」と返答。

※日本人の間で有名なイブラヒム爺さんの家に行くと答えると問題があるようです。

(イブラヒム爺さんはパレスチナ人なので)

ただ、実際はイブラヒム爺さんの家に泊まりました。

 

 

2.どこに観光へ行くの?

→エルサレムと返答。

 

 

3.イスラエルに友達や家族はいる?

→いませんと返答。

 

 

これらの返答で問題なく入国審査終了。

※僕たちはパスポートに入国スタンプを押されても問題がなかったので「ノースタンプ」と

言わなかったんですが、別紙に入国スタンプを押されました。

 

 

その後、預け荷物があった場合は、その荷物を預かる必要があるようです。

 

 

◼︎エルサレムへ

入国審査の建物を出た所に停まっていた乗り合いバスに乗車。

10ディナールを支払います。(50シュケルでも可)

 

 

10時5分頃出発。

10時40分頃にエルサレムのダマスカス門付近に到着。

 

 

 

 

 

【イブラヒム爺さんの家へ】

僕たちは日本人旅行者の間で有名なイブラヒム爺さんの家へ泊まるため、

エルサレムを観光した後そこへ向かいました。

 

 

まずはバス停へ。

 

 

ダマスカス門を背に右側へ5分程歩くと、左手に該当のバス停があります。

※僕たちは最初、間違ってダマスカス門正面の道を奥に進んだ所にある、

バス停に行ってしまったのでご注意を。

 

 

275番のバスに乗車します。

※バス停のスタッフにイブラヒム爺さんの家に行きたいと伝えると該当のバスに案内してくれます。

 

 

車内で5.5シュケル支払い、15時頃に出発。

 

 

15時20分頃、イブラヒム爺さんの家付近のバス停へ到着。

※僕たちは一度寝過ごして最初のバス停に戻ってしまったので、

該当のバス停に着いたら教えてもらえるよう運転手に伝えた方が良いです。

 

 

バスを降りた場所にいた地元の人に、

イブラヒム爺さんの家に行きたいと伝えると場所を教えてくれます。

 

 

歩いて10分弱で到着です。

※過去に付近の道で盗難事件もあったようなのでご注意を。

 

 

 

 

 

 

【イスラエルからヨルダンへの国境越え】

◼︎エルサレムからアレンビー橋(イスラエル側国境)へ

ダマスカス門を背に、右側に5分程歩いた所にあるタクシー会社へ向かいます。

窓口でアレンビー橋に向かいたい旨を伝え、42シュケル支払うとタクシーを手配してくれます。

 

 

12時35分頃出発し、アレンビー橋には13時20分頃に到着。

 

 

◼︎出入国手続き

出入国手続きは取り立てて特別な事はありません。

 

 

建物に入って窓口で出国税として178シュケル支払います。

※僕たちはシュケルが不足していた分をディナールで支払いました。

 

 

その後、出国審査があったんですが、取り立てて特別な質問はなし。

 

 

出国審査を終えバスに乗車。

13時30頃出発し、ヨルダン側国境へは13時45分頃に到着。

 

 

入国手続き終了後、建物がある敷地を出た所でタクシーを捕まえ

20ディナールでダウンタウンへ戻りました。

 

 

以上が、ヨルダン、イスラエル間の国境越えに関してです。

 

 

 

僕のように国境越えの準備を全くせず、

応援に徹していると相方に激怒されるのでご注意を。

 

 

 

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