ワディラムツアーをキャンセルした僕らは、
次の国エジプトへ向かいます。
ワディラムのガイドであるジダンにツアー料金を返金してもらった後、
ジダンの車で大きな道路まで送ってもらいました。
さて、問題なのはここから。
目的地はエジプトのダハブという町なんですが、そこまで行くには
まず、ヨルダンのアカバという町から出ている船に乗る必要があります。
ダハブまでの経路は、
アカバ(ヨルダン)→船→ヌエバ(エジプト)→バスorタクシー→ダハブ(エジプト)
その為、ジダンに送ってもらった大きな道路から
まずは、アカバへ行かなくてはなりません。
ジダン曰く、ヒッチハイクで行けるという事だったので、
とりあえず日陰に荷物を置き、日光が照りつける中ヒッチハイク開始。
通る車に手を上げ続ける事10分。
一台の車が停車。
山田さんと共に駆け寄ります。
シータク(タクシー)でした。
ただ、アカバまで4ディナールだったので、そのタクシーで向かう事に。
ヒッチハイクを続けてすぐ車が見つかる保証もないですしね。
20分くらいでアカバ到着。
歩いて、ABmaritimeという会社が
運行している船のチケット売り場へ。
事前に山田さんが調べていた情報では、
アカバからヌエバ行きのフェリーは、二種類あって、一つはスピードボート。
もう一つはスローボートです。
チケット売り場で、双方の出発時間と金額などを聞いてから、
どちらのチケットを買うか決めようと思っていました。
チケット売り場へ到着し、
スタッフにチケットについて聞いてみます。
そこで発覚。
今日時点では深夜1時発のスローボートの運行のみッ!!
理由を聞いてみましたが、
イマイチはっきりしませんでした。
ただ、スローボート一択しかないので、そのチケットを購入。
一人50ディナール。
ドルで支払う場合は75ドル。
さぁ、いよいよエジプトへ向け動き出します!!
だけど、現在昼の1時ーーーーーー!!!!
そして、船の出発は深夜1時ーーーーー!!
この時、僕は少し体調が悪かったので、
山田さんが時間を潰す場所を探しに行ってくれました。
戻ってきた山田さん。
なんとマクドナルドを見つけてきてくれました。
早速移動してマックへ。
そして、二人分のセットを注文。
注目すべきは、
マックアラビアッ!!
中東限定で販売されているメニューで、生地がパンじゃねぇッ!!
なかなか美味でした。
注文したメニューを食べ終わって、僕はブログ作成。
最近は、集中した時に伸びた髭を触るのが癖になっています。
そんな時現れたのが、この少女。
唇の下に指を当て、セクシーポーズをとってきます。
ちっ、ちっ、おじさんはそんなポーズだけじゃ、誘惑されないぞ。
だけど、おじさんは、誘惑してくれる女性をいつも探しています。
この子と山田さんがじゃれ合い始めました。
とても楽しそうにじゃれ合っています。
山田さんが世界一周アイテムの折り紙を折り始め、鶴を作りました。
そして、彼女にプレゼント。
すると、
鶴、食ったッ!!
どんだけ腹空かしとんねんッ!!
お前(山田さん)も食うんかいッ!!
この時、僕は進撃の巨人を思い出していました。
そして、なぜか僕はマックでミスチルを弾き語り!!
マネージャーらしき人に止められるまで、
マックで2分間歌えたのが奇跡です。
定員さん達と仲良くなったら、
ギター弾いてと促されたので、歌ってしまいました。
楽譜を持ってくれているのは、マックの定員さん。笑
外国の緩さ加減が、いいわー。笑
気づくと時間は10時。
深夜1時の船ですが、
不測の事態に備え早めに向かう事にしました。
マック前でタクシーを捕まえ乗車。
港までは5ディナール。
港到着時点で行く場所が分からなかったので、
地元の人に聞いて建物内へ。
そこの窓口で出国手続き。
パスポートにスタンプを押してもらい、出国税10ディナールを支払います。
船に乗船できるようになるまでは、その建物内の椅子に座って待機。
12時頃、建物から船への扉が開いたので船へ向かいます。
船の手前の行列に並び、順番が来たら係員にパスポートを提示。
その後、大きいバックパックを預け、乗船。
僕たちの乗ったタイミングが早かったようで、
その時点で船内は比較的空いていました。
乗船した時もらった出国カードに必要事項を記入。
その後、いつの間にか眠ってしまっていました。
寝ている時に、係員から呼び出されます。
手続きが必要らしく、船内の窓口へ。
ここで、出国カードを提出。
その後、座席に戻りまた就寝。
気づくと、いつの間にかヌエバの港に到着していました。
なので、何時に船が出発したのかわかりません。
港はまだ薄暗く、日の出前。
港には僕たちが利用したABmaritime社の船が数隻中。
ヌエバの港で、まず預けていた大きいバックパックを引き取ります。
その後、港の係員らしき人に連れられ、荷物検査の場所へ。
荷物検査を終えると、港の係員らしき人が別の建物に案内してくれました。
ここで、VISAを取得。
一人25ドル。
山田さん調べで、ここからダハブまではバスで行ける
という事だったので、地元の人にバス停を聞きバス停へ向かいます。
バスの出発時刻は1日2本で、6時と16時。
今は5時30頃なので、なんとか6時のバスに乗れそうです。
バス停到着。
バス停のスタッフにダハブ行きのバスに乗りたい旨を伝えると、
スタッフ)ダハブまでのバスはないよ。
まじかーーーーーいッ!!!!!
理由はよくわかりませんが、
今日はバスがないのは確かみたい。
やむなくタクシーを探す事に。
港近くに大勢いるタクシー運転手と金額交渉。
最終的には、120ポンドで話がまとまりました。
6時頃にヌエバを出発。
行き先はダハブの日本人宿、セブンヘブンです。
7時頃にセブンヘブンに到着。
※宿の詳細はこちら。
貴重な船での国境越えを経験し、無事ダハブに到着!!
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