ケニアのナイロビでの素敵な出逢い。やっぱり、日本人っていいねッ!!

 

 

人生は、出会いと別れの連続。

 

 

例えば、学生時代に出会った友達でも、

学校を卒業する時には別れが待っています。

 

 

その後も、関係を続けていく人もいれば、

疎遠になってしまう人もいます。

 

 

恋人同士の関係もそう。

 

 

 

 

 

 

 

付き合っている時は、この人が大好き！！

 

 

 

でも、別れる時には、この人をもう好きじゃない。

そして、多くの場合、別れた後は疎遠になってしまう。

 

 

ある時には、大好きだった人が、ある時から関わりがなくなる。

そんな切ない事も人生たくさんあります。

 

 

 

 

故に、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人生は出会いと別れの連続なんですッ！！

 

 

 

 

 

それは、旅でも同じなんですね。

出会いがあれば、別れもある。

 

 

その頻度が、普通に生活している時に比べると多い。

昨日出会って、今日お別れ。

なんて事も当たり前なんですね。

 

 

そんな出会いと別れが絶え間なく起こる旅の中、

ケニアのナイロビで素敵な出会いがありました。

 

 

この写真が、そんな出会いで時間を共有した素敵な方々です！！

上段の左から右に、しゅんたさん、ゆきとしくん、だいきさん。

そして、僕とゆきさんの間にいるのが、あゆみちゃん。

 

 

しゅんたさんと、あゆみちゃんはカップルです。

僕たちが、2人と出会ったのはエチオピアのアルバミンチ。

 

 

カイロホテルという宿で2人が部屋にいる時に、

日本人じゃないかという事で、ゆきさんが話しかけたのがスタートです。

 

 

そして、アルバミンチで別れ、

再会したのがエチオピアのカイアファールのマーケット。

 

 

ここで、今後のルートを聞いた所、陸路で超絶危険なエチオピア、

ケニア間の国境を越えケニアに移動するという事だったので、

「じゃあ、一緒に行きしょー！」という事になりました。

 

 

その国境ってマジで危険で、過去にバスが武装集団に襲撃されて、

乗客が殺されてしまうという事件なんかもありました。

 

 

地球の歩き方には「絶対にこの国境は越えないように。」って、

書かれてある国境です。

 

 

そんな国境を、東アフリカを縦断する旅人は、

けっこーバスで越えてるんですよね。

 

 

僕はビビリなんで、最初は飛行機でエチオピアからケニアに

移動しようと考えていたんですが、ゆきさんが、「陸路で行けるっしょ♪」

みたいなノリだったんで、陸路で移動する事にしたんです。

 

 

そんな事で、しゅんたさんとあゆみちゃんが

超危険な国境を越える頼れる仲間になったわけです。

それが、2人との出会いの最初です。

 

 

2人はアフリカ大陸を旅しています。

しゅんたさんはカメラマンで、アフリカの現状（エイズなど）を取材し、

日本に戻ってそれを世の中に発信する為に、アフリカを巡っているんだそう。

 

 

しゅんたさんは、実年齢より若く見えます。

 

 

僕は最初、自分より年上ではないだろうな〜、

と思ってお話しさせて頂いていました。

 

 

でも実年齢を聞いた時に衝撃を受けたんです。

 

 

 

 

あまりの驚きで、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぎぇぇぇぇええええーーーーーーーー！！

という奇声を発しました。

 

 

 

そして、先輩のしゅんたさんに対する大変失礼だった態度を、

すぐさま改めさせて頂きました。

 

 

その節は、大変無礼な態度ですいませんでした。

 

 

しゅんたさんは、優しい先輩という感じの方。

僕とゆきさんに、写真の撮り方についてアドバイスをしてくれました。

 

 

それから、一眼レフカメラの設定を

「マニュアル」→「A（絞り優勢）」にさせて頂いております。笑

 

 

しゅんたさんは優しいだけじゃなくて、頼れる男性でもあります。

 

 

エチオピアのバスを使う時には、荷物をバスの上に乗せるんですが、

その乗せたり降ろしたりする作業をするエチオピア人にお金を要求されるんです。

 

 

 

その作業を、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しゅんたさんは、やってのけちゃうんですッ！！

 

 

 

 

バスの後ろに付いてるはしごをよじ登って、

20㎏くらいある荷物を乗せたり降ろしたりしちゃうんですッ！！

 

 

僕たちの荷物も何度か降ろして頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優しくって、頼れるって、最強やんッ！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あゆみちゃんは、日本で教員になるのが目標。

アフリカの教育やエイズの現状を知りたいという事で、

しゅんたさんと旅をしています。

 

 

あゆみちゃんは、大学を卒業したばかりですが、しっかり者。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の37倍はしっかりしていますッ！！

 

 

 

 

 

訪れる国やツアーのことなんかも、事前にしっかり調べます。

そんな、あゆみちゃんが、ツアー会社の人とやり取りしてくれておかげで、

僕たちもナイロビでスラム街を巡るツアーに参加する事ができました。

 

 

 

本当にありがとう！！

 

 

 

それから、あゆみちゃんは

相手の気持ちを考えて話ができるし、周りへの配慮もできます。

 

 

だから、一緒にいても居心地が良いし、

楽しく話をする事ができました。

 

 

先輩風を吹かせ偉そうな態度をしていた、

僕やゆきさんの話も嫌な顔せず聞いてくれるところなんか、流石ッ！！

 

 

 

しゅんたさんとあゆみちゃんは、お似合いのカップルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきとしくんは、大学生。

ナイロビのニューケニアロッジで出会いました。

 

 

ゆきとしくんは、大学を休学してアフリカを旅しています。

アフリカを旅するといっても、そこらへんの旅人とは違います。

 

 

アフリカを旅する多くの日本人は、東側を旅します。

西側は最近、エボラ出血熱が猛威をふるってますし、

中央は旅のルートとしてはマイナーで情報も少ないから。

 

 

 

そんな中彼はどんなアフリカ旅をしているかと言うと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アフリカ一周ッ！！

 

 

 

 

もう強者過ぎます。

まだ、学生ですよ。

 

 

バイタリティーありまくりです。

 

 

幼少の頃にエチオピアに住んでいたので、自分の故郷の事を知りたい。

そんな思いでアフリカ一周をしているんだそう。

 

 

大学生なので、就職についても考えていますが、

彼の夢は「客室乗務員」。

 

 

日本で浸透している言い方だと、スチュワーデス。

もしくは、キャビンアテンダント。

 

 

 

最初に聞いた時は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じょ、女性のお仕事ッ！？

と思いました。

 

 

 

 

でも、話を聞いてみると、

世界にはけっこー男性の客室乗務員もいるんだとか。

 

 

人が好きで、世界中の人と関わる仕事がしたい。

そんな素晴らしい思いを彼は持っています。

 

 

 

あと、けっこーお給与も良いみたい。笑

 

 

 

ゆきとしくんは、社交性があってしっかり者で、

周りへの配慮もできて自分の考えもしっかり持っている男。

 

 

関西の大学に通っている事もあって、ユーモアもあります。

 

 

そして、少し小栗旬に似ている。

 

 

 

みなさん。

 

 

 

「天は二物を与えず」って言葉ありますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天は二物を与えとるやないかいッ！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二物というか三物も四物も与えとるやないかいッ！！

 

 

 

 

 

そんな彼なら客室乗務員になれると、僕は思います。

そこらへんの大学生とは、ちょっとレベルが違う感じ。

 

 

僕が大学生だった頃と比較すると、

松本人志と月亭方正（旧山崎方正）くらいのレベルの違いがあります。

 

 

僕は、勢いとハートで笑いと取りに行くタイプ。

ゆきとしくんは、スキルで笑いを取りに行くタイプ。

 

 

そんな感じです。

 

 

ゆきとしくん、

こんなしょうもない例えをした事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当にごめんッ！！

 

 

 

 

それから、彼の名前の漢字はちょっと珍しいんです。

 

 

「ゆきとし」ですよ。

 

 

それを漢字だと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「幸福」って書くんですッ！！

 

 

 

 

 

 

 

名前、素敵過ぎるやろッ！！

 

 

 

 

「幸せとは何か？」という事を考える人になってほしい。

そんな思いでご両親がつけてくれた漢字なんだそう。

 

 

本当、素敵すぎます。

そんなゆきとし君は、「僕、ゆきさんに似てると思います！」とか言うんです。

 

 

話を聞くと、内面が似ているらしいんです。

 

 

でも、ゆきさんとずっと一緒に旅をしている僕は思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1㎜も似てねぇッ！！

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきさんすぐ怒るし、キレるし、短気だし！

 

 

 

だから、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

君は1㎜も似てねぇぞッ！！

 

 

 

 

そんなゆきとし君です。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だいきさんは、僕たちと同じで世界一周をしている方。

西回りで旅をしているので、最初に南米でウユニ塩湖に行っています。

 

 

僕たちも、

ウユニ塩湖行く予定なんですが、やっぱり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クソ良いらしいっすッ！！

 

 

 

楽しみだぜ。

 

 

 

だいきさんは、旅する前はサラリーマン。

僕と同じですね。

 

 

そして、僕と同様に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再就職の恐怖を抱えているんやッ！！

 

 

 

 

きっと、世界一周をしていた

前職サラリーマンの再就職は簡単ではないでしょう。

 

 

世界一周は大概1年前後で行われていると思うんですが、

その1年前後が「無職」って扱いになりますからね。

 

 

 

 

無職1年は、なかなかだぞー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頑張れ自分ッ！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰か帰国後、僕に仕事を下さいッ！！

 

 

 

 

国家資格とか持っている人は

再就職しやすいと思うんですけどね。

 

 

世界一周している旅人に、

看護師とか薬剤師とか、何とか療法士とか多いですもん。

 

 

 

 

あ！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきさんも理学療法士やッ！！

 

 

 

帰国後ちょっと、お金借りようかな。

 

 

そう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最低な男とは僕の事です。

 

 

 

 

だいきさんは、僕より先輩。

そして、とても優しくて温和な方。

 

 

聴き上手でもあるので、

普段は無口な僕がガンガン話してしまいました。

 

 

本当どんな話しても、相槌打って聞いてくれるんですよね。

しかも、よく笑ってくれるんです。

 

 

 

だからなのか、一緒にいて本当に居心地が良いんです。

 

 

人間は生きて行く上で何かしらのグループに所属しますが、

その中で良好な人間関係を築いていくためには、

やっぱり人の話聞く事ってのは大事なんだと、改めて感じさせて頂きました。

 

 

居心地が良すぎて、ゆきさんと僕は完全にだいきさん愛好者です。

これ、マジで。

 

 

そんなだいきさんは、僕と共通の趣味を持っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギターですッ！！

 

 

 

 

共通の趣味って、テンション上がりますよね。笑

 

 

自分が好きものを好きな人となら、

その話で盛り上がれちゃいますし。

 

 

この年だとカラオケでオールとか地獄ですが、

趣味の話なら軽くオールできちゃうと思います。笑

 

 

 

だいきさんは、南米で沈没（一つの宿に長期滞在する事）していた宿に

ギターがあってそこでもよく弾いていたんだとか。

 

 

そこで、僕が持っているギターを

だいきさんに弾いてもらったんですが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

声、あまーーーーーいッ！！

 

 

 

 

スピードワゴンの小沢さんと、

タメ張れるくらい甘いっす。

 

 

だいきさんは僕と同じでミスチルが好き。

「君がいた夏」とか「常套句」とか弾いてくれたので、

僕は気持ちよく歌わせて頂きました。

 

 

何気にゆきさんも便乗して歌ってました。笑

 

 

そんなだいきさんに

激しくオススメされたのが、スピッツの「楓」。

 

 

僕らの音楽（番組）で、

秦基博とSuperflyが歌っている動画を見せて頂いたんですが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤツら、マジ神ッ！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、「楓」もまた神ッ！！

 

 

 

 

もうね。

 

 

 

 

なんか、この年で聞いたらね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マジ涙、チョチョ切れまっせッ！！

 

 

 

 

あまりに「楓」が良すぎたので、

だいきさんと一緒に歌っちゃいましたッ！！

 

だいきさんには、許可頂いてないですが、

だいきさん優しいから大丈夫かなと思って、動画載せちゃいますッ！！

 

 

だいきさん、ごめんなさいッ！！笑

 

この時間、もう最高の時間でしたね。

他にも本当色々弾いて、歌いましたよ。

 

 

帰国したら、日本で一緒に弾き語りしましょうねッ！！

 

 

 

こんな最高な人たちとのナイロビでの日々でした。

全員がいる最後の日に撮った「KENYA（ケニア）」の人文字写真。

 

青春の1ページかッ！！

 

 

ナイロビでも出会いは、

世界一周の素敵な思い出の一つです。

 

 

人生とは出会いと別れの連続。

 

 

そんな中で訪れた、一つの素敵な出会いでした。