聖地アヌラーダプラ|旅人必見の無料観光ルート発見!!

 

 

 

スリランカに来て3日目。

世界遺産があるダンブッラという場所に滞在しています。

 

 

スリランカについて調べて知った、

日本人に知ってほしい話があります。

 

 

日本が大東亜戦争で敗戦した後、

1951年に開かれたサンフランシスコ講和会議での出来事です。

 

 

この講和会議で戦勝国である連合軍は、日本に対して厳しい賠償を求めました。

それだけでなく、日本を分割して統治する計画も出ていたそう。

 

 

そのサンフランシスコ講和会議で、スリランカの初代大統領になった

ジャダルワナ氏が日本についてスピーチを行いました。

 

 

その内容は、日本に改めて機会を与えるべきで、

分割統治案に賛同できないというもの。

 

 

「憎悪は憎悪によって消え去るものではなく、ただ愛によって消え去るものです。」

という有名な言葉を残したんだとか。

 

 

このスピーチの影響もあり、日本が分割で統治される案がなくなったと言われています。

 

 

加えて、戦後の日本と世界で一番早く外交関係を結んだ国も、スリランカ。

 

 

今の日本を形作った要素は、多々あると思いますが、

スリランカもその一つである事は間違いないのではないでしょうか。

 

 

このエピソードを知って、スリランカを更に好きになりました。

 

 

 

 

 

 

前置きが長くなりましたが、

スリランカの8つの世界遺産を制覇しようと画策した僕たち。

 

 

今日はその第一弾。

 

 

 

 

聖地アヌラーダプラを巡ります!!

 

 

 

 

アヌラーダプラはスリランカ最古のシンハラ王朝があった場所。

紀元前3世紀には、仏教がインドから伝来しスリランカの仏教発祥の地にもなりました。

 

 

ブッダが悟りを開いた場所である「ブッダガヤの菩提樹」の

分け木がインドからもたらされた事も有名。

 

 

その分け木は、スリー・マハー菩提樹と呼ばれ、

アヌラーダプラが聖地とされるゆえんでもあります。

 

 

なんでも、樹齢2000年を超えているんだとか。

 

 

 

 

 

アヌラーダプラへ向うため、サマンゲストハウスの前で、

ダンブッラのメインバスターミナル行きのバスを待ちます。

 

 

キャンディ方面から走ってくるバスを、

宿のオーナーであるサマンが止めてくれ、乗車成功。

 

 

一人12ルピー。

5分くらいでメインバスターミナル到着。

 

 

赤丸がメインバスターミナル。

青丸が黄金寺院。

サマンゲストハウスは黄金寺院の南へ徒歩で5分程歩いた所。

スリランカ アヌラーダプラ 地図

 

このバスターミナルから、

世界遺産であるシギリヤや、ポロンナルワへのバスも出ています。

 

 

 

到着から1時間くらい待ったでしょうか。

やっとの事で、アヌラーダプラ行きのバスが来ました。

 

 

が、ローカルバスではなく、エアコン付きのバス。

少し料金が高くなるので、ローカルバスが良かったんですが、待ち疲れた僕たちは乗車。

一人180ルピー。

 

 

2時間くらいでアヌラーダプラ到着。

到着したのは道端ですけどね。笑

 

 

そこから10分くらい歩いた所に大きめのバス停があったので、

ローカルバスに乗った場合は、おそらくそのバス停に停まると思います。

 

 

下調べで、自転車を借りて遺跡を回るという情報を得ていたので、

地元の人に聞きながら、レンタサイクル屋探し。

 

 

 

 

 

30分くらい歩いた末、発見ッ!!

 

 

 

意外に苦戦しました。

 

 

しかし、料金が一人400ルピーと、想定より高くレンタルを断念。

結局、オートリクシャを捕まえ遺跡を回る事に。

 

 

イスルムニヤ精舎(通称ロック・テンプル)へ。

二人で120ルピー。

 

 

 

 

アヌラーダプラのバス停付近から15分くらいで到着。

 

 

 

 

なぜ、僕たちが最初にイスルムニヤ精舎を訪れたからと言うと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入場料25ドルを支払わないためなんですッ!!

 

 

 

 

アヌラーダプラの遺跡群は広い範囲に点在していて、

ある地点で入場料を支払う必要が出てきます。

 

 

言い換えるとある地点までは、無料で遺跡群が見れてしまうという事。

 

 

節約が常の我々はその無料ルートを選ぶ事にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、イスルムニヤ精舎。

 

 

オートリクシャから降ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、そこには

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネパールのエベレストで会った、

スイス人カップルのミシェルとシモンッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミシェルとシモン)Ohーーーーーーーーー!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山田さんと僕)えーーーーーーーーーーーー!!!!

 

 

 

 

 

 

 

まさかの再会に全員、奇声。笑

 

 

 

 

標高4000m以来の再会とか、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんなロマンチックドラマやねんッ!!

 

 

 

 

 

奇跡の再会を記念撮影。

スリランカ アヌラーダプラ 再会

 

スイスに行った時は、連絡しまっす!!

 

 

それでは、イスルムニヤ精舎へ。

ここは一人200ルピーかかります。

 

 

通称ロック・テンプルと呼ばれ、天然の岩で造られています。

スリランカ アヌラーダプラ イスルムニヤ精舎①

 

 

イスルムニヤ精舎の裏側。

スリランカ アヌラーダプラ イスルムニヤ精舎②

 

裏側に精舎の上へ続く階段があります。

 

 

そこで山田さんがやりたかった事。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瞑想ッ!!

スリランカ アヌラーダプラ イスルムニヤ精舎③

 

私の心は穏やかでございます♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、僕いつもブチ切れられてますけどッ!!

 

 

 

 

白い綺麗なストゥーパ(仏塔)もあります。

スリランカ アヌラーダプラ イスルムニヤ精舎④

 

滑らかさ加減が、見てて気持ち良いです。

 

 

本堂には横たわる巨大な仏像が。

スリランカ アヌラーダプラ イスルムニヤ精舎⑤

 

この仏像の色の塗り替えには、日本の浅草寺の援助があったんだとか。

スリランカとの意外な接点です。

 

 

敷地内には小さな博物館があり、彫刻が展示されています。

 

 

「イスルムニヤの恋人」という有名な彫刻。

スリランカ アヌラーダプラ イスルムニヤ精舎⑥

 

当時の王子とその恋人を掘ったもの。

恋人の身分が低く、本来は許されない恋だったんだとか。

 

 

 

 

 

続いて、スリー・マハー菩提樹へ。

 

 

イスルムニヤ精舎から菩提樹近くまではリクシャで100ルピー。

 

 

菩提樹に向かっている最中、向かいから家族が歩いて来ます。

 

 

そこの中にいた黄色い服を纏った女性。

 

 

僕たちに向かって、にっこり微笑んでくれたので、

親しみを込めて「あま〜!(お母さんという意味)」と声をかけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、その女性が突如興奮状態に!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すれ違いざま、僕に抱きつきます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、最終的には

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頭をガッチリ押さえ、情熱的なキッス!!!!

スリランカ アヌラーダプラ キス

 

恋愛下手な僕は、身動き一つ取れず彼女の成すがまま。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう女性嫌いじゃありませんッ!!

 

 

 

 

なぜか、立て続けに近くにいた集団から声を掛けられ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご飯を頂きましたッ!!

スリランカ アヌラーダプラ ご飯

 

 

女性からのキスと、この突然の歓迎はアヌラーダプラの七不思議です。

 

 

みんな陽気です。

スリランカ アヌラーダプラ 集団

 

 

そして、何故か男性がガイドをしてくれる事になりました。笑

 

 

彼の名は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニマルッ!!

スリランカ アヌラーダプラ ニマル②

 

さんまさんの娘さんである、イマルさんにニアピンです。

 

 

ニマルは、めっちゃ気さくでおしゃべり大好きなおじちゃんです!!

 

 

 

 

まずは、スリー・マハー菩提樹。

スリランカ アヌラーダプラ 菩提樹

 

敷地内では裸足になるんですが、地面がウルトラ熱いです。

 

 

続いて、向かったのはルワンウェリ・サーヤ大塔。

 

 

菩提樹からそこまでは、整った道が続いています。

スリランカ アヌラーダプラ 仏塔①

 

左手に見えてきました。

 

 

ルワンウェリ・サーヤ大塔。

スリランカ アヌラーダプラ 仏塔②

 

世界の三大煉瓦建築のひとつに数えられていて、塔の高さは約70m。

巨大で、曲線的な美しい形が印象的です。

 

 

基礎部分に施されている象のレリーフ。

スリランカ アヌラーダプラ 仏塔③

 

仏塔建設時に、象に力よって地ならしをした為、

このデザインが用いられたんだとか。

 

 

ルワンウェリ・サーヤ大塔から歩いて10分程の場所には、

 

 

ジェータワナ・ラーマヤ。

スリランカ アヌラーダプラ 仏塔④

 

レンガ造りの仏塔で、高さはアヌラーダプラ最大の約122mです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでの、イスルムニヤ精舎を除く遺跡は全て無料!!

 

 

 

アヌラーダプラの象徴である菩提樹や、

複数の遺跡を見る事ができ満足。

 

 

節約バックパッカーには、おすすめのプランです。

 

 

遺跡からバススタンドへ向う途中、

人生で初めてココナッツを飲みました。

スリランカ アヌラーダプラ ニマル①

 

おぉ〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イマイチッ!!

 

 

 

たぶん今後飲むことはないでしょう。笑

 

 

バス停でローカルバスに乗り、ダンブッラへ帰ります。

一人98ルピー。

 

 

スリランカ8つの世界遺産巡り、第一弾終了!!

 

 

 

【スリランカ世界遺産 聖地アヌラーダプラ】

おすすめ度:(星3つ半)

国/地域:スリランカ/アヌラーダプラ

遺産種別:文化遺産

世界遺産登録年:1982年

入場料:25ドル(ブログ記載場所は無料で観光可能※イスルムニヤ精舎のみ200ルピー)

《感想》

スリランカにおける仏教発祥の地に滞在できた事自体が、

価値ある事だったように感じます。

仏陀が悟りを開いた場所である「ブッダガヤの菩提樹」の分け木

(スリー・マハー菩提樹)は一番の見所と言えるんじゃないでしょうか。

仏塔の巨大さと美しい作りにも、感動を覚えました。

貧乏旅行の方には、無料で回れるルートもオススメです。

 

 

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