①:Base de las Torres Lookout(トーレス・デル・パイネ展望→3つの尖った山が見られる)
②:Britanico Lookout(フランセス谷→360°の展望)
③:Gray glacier ranger station(グレイ氷河→氷河が見られる)
赤ハート:有料キャンプ場
紫ハート:無料キャンプ場(右下の紫ハートは、有料です!間違えました)
黄色:バス
オレンジ:ミニバス
赤:フェリー
緑:Wコーストレッキング
水色+緑:1周のOコーストレッキング
トーレス・デル・パイネ国立公園のトレッキング
トーレス・デル・パイネ国立公園のトレッキングコースはいくつかあります。
街中でツアーを組めば日帰りで連れて来てもらえたりもします。
でも、せっかく来たのだから、自分でトレッキングしたい!と言う場合は、
いろんなルートを組むことができます。
ここでは3つのトレッキングルートを紹介します。
1泊2日のトーレス・デル・パイネトレッキング
地図の①へ行くトレッキングです。
有料もしくは無料のキャンプ場へ一泊して、
Base de las Torres Lookoutを目指します。
3泊4日または4泊5日のWコース
地図の緑色のコースです。
①、②、③を通るルートです。
もちろん、③から初めて①を最後にするのもありです。
キャンプ用品を担いで回るので、③から①へ回ったほうが、
重い荷物を担いでいる時間は少なく済みます。
私たちは天気が良いうちに①へ行きたかったので、
そちらを優先しました。
パイネ国立公園を1周するOコース
約7〜10日かけてぐるっと1周する緑+水色のコースです。
食料が増えたりするため、荷物が増えたり、
危険な箇所も出てくるため、やや上級コースです。
このコースは日本人もたまにいますが、欧米人が多いです。
トーレス・デル・パイネ国立公園への行き方
拠点の街はチリのプエルトナタレスになります。
プエルトナタレスからトーレス・デル・パイネ国立公園へは3社のバス会社が運行しています。
この会社は往復12,000ペソ(≒1,920円)。
この会社は15,000ペソ(≒2,400円)。
どこの会社も行きは7:30出発で、帰りはフェリー乗り場を14:30に出発するらしい。
そして、2時間30ほどでトーレス・デル・パイネ国立公園の入り口に到着。
フェリー乗り場までバスを乗る人も全員一旦ここで降ります。
地図の黄色とオレンジの分かれ目の場所です。
建物の中に入り、入園料を支払います。18,000ペソ(≒2,880円)
そして、2011年に起きたハイカーの火の不始末による火事で失われた自然について、
ビデオや紙で説明を受けます。
その後は、フェリーに乗る人はそのままバスに乗り、
地図の①、Base de las Torres Lookout方面へ行く人はミニバスに乗り換えます。
料金はバス会社によって違うようで、
私たちの時は2,500ペソ(400円)でしたが、だいたい3,000ペソくらいです。
フェリーは地図の赤い線の部分を運行しています。
料金は15,000ペソ(≒2,400円)で、バスの時間に合わせて動いています。
キャンプ場について
トーレス・デル・パイネ国立公園には有料および無料のキャンプ場があります。
有料キャンプ地は電源やシャワーなどがあります。(場所により無い場合もあるそうです)
また、ロッジが併設されているのでテント泊以外でも利用可能です。
有料キャンプ場は、Fantastico Sur社とVertice社があります。
両方ともプエルトナタレスの街の中にオフィスがあるので、
ハイシーズンは事前に予約すると確実です。
Fantastico Sur社
1泊目のLas Torres hotel,shelter and campingを利用。
1泊7,500ペソ(1,200円)/1人。
地図右下の紫ハートのキャンプ場(有料)です。
Vertice社
3泊目のPaine Grande shelter and campingを利用。
1泊5,500ペソ(880円)/1人。
地図左下の赤ハートのキャンプ場(有料)です。
無料キャンプ場は、
プエルトナタレスと国立公園の入り口で予約できます。
私たちはプエルトナタレスのこの施設で事前に予約。
2泊目のItaliano shelter and campingを利用。
地図中央の紫ハートのキャンプ場(無料)です。
どのオフィスもシエスタ(13:00〜15:00くらい)や
日曜日はやっていない可能性があるので、営業時間に気を付けてください。
【地図】
赤・・・バスターミナル
青・・・Fantastico Sur社
黄・・・Vertice社
緑・・・無料キャンプ場を予約した施設
紫・・・金物屋(鍋を購入)
天気情報について
山の天気は変わりやすいです。
でも、事前に天気予報の情報を見ておくのは鉄則!!!
いろいろな予報サイトがあると思いますが、
現地のスタッフが見ている予報サイトはコチラ( ´ ▽ ` )ノ
気温、風の強さ、降水確率(標高別)など、
詳細に天気情報を確認する事が出来ます!
有料キャンプ場にもこのサイトの天気予報が貼り出されていました!
トレッキング3日目の最大瞬間風速は83km/hだった!w
また、天気予報は随時変わるのでこまめなチェックをオススメします!
トレッキングの持ち物やレンタルについて
宿泊をする場所(テントまたはロッジ)や行程により必要な持ち物は変わってきます。
ここでは3泊4日〜4泊5日のテント泊を基準に書かせてもらいます。
トーレス・デル・パイネ国立公園の拠点の街、
プエルトナタレスにはたくさんのレンタル用品店があります。
ゲストハウスに併設されている事も多く、
宿泊している宿で借りられると、とても便利です。
私たちの泊まっているホテルでもレンタルがあり、
しかも、見た限りではプエルトナタレス最安だったので、
ここで借りる事にしました。
ただし、クオリティの差はありますので、
事前に破れなどの破損も含めてしっかり確認してください。
レンタル用品について
私たちの宿のレンタル用品一覧です。
貸し出し日は1日に含まれないため、
3泊4日であれば4日分の費用となります。
今回は
寝袋1つ3,000*4日=12,000ペソ(≒1,920円)
マット1つ1,000*4日=4,000ペソ(≒640円)
テント(2人用)1つ3,500*4日=14,000ペソ(≒ 2,240円)
ストーブ、バーナー1つ1,500*4日=6,000ペソ(≒960円)
を借りました。
あとは、調理用の鍋やプライパンを借りたかったのですが、
街の金物屋でちょうどよさそうな鍋を発見したので
3,400ペソ(≒544円)で購入し(場所は上部地図参照)、
クッキングセット(鍋やお皿やコップなど)2,000×4日=8,000ペソ(≒1,280円)を節約しました。
持ち物リスト
・必須の持ち物
お金
→最低、入園料18,000ペソ、フェリー代15,000ペソ、
ミニバス2,500〜3,000ペソはかかります!
その他、無料キャンプサイトがいっぱいで有料に行かなければならない、
途中で食料が尽きる事もあるので、
街でお金を降ろすのをお忘れなく♡
バックパック
登山靴
ヘッドライト・予備電池
食料・携帯食など(近くのスーパーで購入)
水(途中で汲めるので1LくらいあればOK)
レインコート・ザックカバー
ダウンなどの防寒着
日焼け止め
サングラス
着替え
帽子
手袋
トイレットペーパー(食器のよごれはペーパーで拭いて持ち帰りましょう)
テント
寝袋
寝袋の下に敷くマット
万能ナイフなどの調理器具
ストーブ/バーナーとガス
お皿や箸、フォークなど
その他の持ち物
エマージェンシーシート(遭難や寒すぎるときに使用)
薬(常備薬などがあれば)
ビニール袋(ゴミの持ち帰り)
トレッキングポール
サンダル(テント場で靴を脱げると楽)
お好きな人は、お酒も欠かせませんね♡
チリもワインが安く、1L150円ほどで買えるものも♡
空いたペッドボトルに詰め変えて、山に持って行き
テントで楽しい夜を過ごしましょう♡
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