世界遺産の街チリのバルパライソへ!
パルパライソは、
国会が置かれている街でチリ第2の都市ですが、
実はスラムという一面も持ち合わせています。
その影響か、町にはアーティスティックな落書きが溢れています。
加えて立ち並ぶ家々がカラフルなのも特徴。
そんな町並みは、
世界遺産に登録されています。
せっかく、近くのサンティアゴにいるので行くか!
ゆきさん)え?めんどくさいから、1人で行ってくれば。
こいつは、冷酷な女ですッ!!
サンティアゴから1人でパルパライソ行ってきます!
チリ美人ナンパしてきてやるぅぁあッ!!!!
サンティアゴからバルパライソへバスで移動
宿から歩いて15分程に位置するTerminal Alamedaへ。
※宿の情報はこちら
このバスターミナルにあるCONDORというバス会社でチケットを購入。
※片道2500ペソ(約390円)
往復がお得という情報をネットで見たので、
購入を試みましたが、ここでは買えないとの事でした。
バス発車場所は、
隣のTerminal de Buses Santiagoという事で歩いて移動。
このバスターミナルにも、
バス会社が複数ありました。
ここのTurBusというバス会社で
バルパライソまでのチケット金額を聞いたら、
往復5200ペソ(約800円)という事でした。
僕がチケットを購入したCONDORの受付もあって、
バルパラオソからサンティアゴまでの料金を聞いたら、
最安が3600ペソ(約560円)との事だったので、もしその料金で購入したら往復6100ペソ。
※往路を2500ペソで購入済みなので
なので、TurBusの往復チケットを買った方がお得でした。
バスの時間帯によっても、料金が異なるので
複数のバス会社の料金を比較するのが良いと思います。
また、僕はTerminal Alamedaでチケットを購入しましたが、
バス出発地であったTerminal de Buses Santiagoでの購入で良いと思います。
バスに乗車し、10時30分頃出発。
12時15分頃、バルパライソのバスターミナルに到着。
バスターミナル内にあるインフォメーションセンターで
MAPをもらいおすすめの場所を確認。
町を走るトロリーバスで、
おすすめされた場所を巡ります!
Artilleria(アルティレリア)の丘へ
バルパライソのバスターミナル近くの道で、トロリーバスに乗車。
運転手に「アルティレリア!」と伝えると「OK!OK!」と返答をもらい、出発。
※270ペソ(約40円)
ただ、どうやら目的地がちゃんと伝わってなかったようで、
自分で地図アプリを見て、適当な場所でバスを降車。
そして、バルパライソの象徴の1つでもある
アセンソールでアルティレリアの丘へ!
※300ペソ(約50円)
アセンソール(スペイン語でケーブルカーという意味)は、
住民の欠かせない移動手段。
丘の上に住宅があるので、
そこまで麓から歩いて行くとかなり大変。
麓と丘を繋ぐ交通手段がアセンソールです。
ちなみに、最も急な場所では50度を超える傾斜を行き来するんだとか。
アセンソール内からの景色はこんな感じ。
なんか、ちょっとワクワクする。笑
2分くらいでアルティレリアの丘に到着。
辺りを散策してみると、
早速、紫色の建物!!
紫、緑、黄と並ぶ建物に、
町歩きの期待が膨らみます。
丘の上からは、
町全体を見渡す事ができます。
さすが、港町。
大型のタンカーや、戦艦みたいな船も停泊していました。
アルティレリアの丘からは、
アセンソールは利用せず歩いて町に下っていきます。
おしゃれな水色の建物。
建物の壁に描かれたドデカいアート。
車と比較するとその大きさが良くわかります。
一際目立つちょっと古めの水色と緑の建物。
アルティレリアの丘は、
点在するカラフルな建物が素敵!!
Concepcion(コンセプシオン)の丘へ
コンセプシオンの丘の麓にある
アセンソールまで歩いて向かいます。
途中、Cordillera(コルディジェラ)の丘に登る
アンセンソールに乗ろうとしましたが、地元のおばさんから
「私、この丘でひったくりにあってる人見たからやめておきなさい!」と言われ断念。
コルディジェラの丘は、
どうやら貧しい人が住むエリアのようです。
Sotomayoor(ソトマヨール)広場を
通過した時に見たチリの海軍総司令部。
コンセプシオンの丘の麓に到着しアセンソールに乗車。
※300ペソ(約50円)
2分くらいで丘の上に到着。
どこに何があるかよくわからないので適当に散策する事に。
ゆきさんの大好きなヤマナ族のショップ。
※彼らに対するゆきさんの愛情がわかる記事はこちら
→ウシュアイアのヤマナ族博物館|私が溺愛するパタゴニアの先住民族!!
店内にはヤマナグッズがたくさん。
相変わらず身なりが斬新です。
落書きだらけの階段。
ピンクの家に描かれたおばあちゃん。
進撃の巨人を彷彿とさせる塀のアートや、
こ、これはですね・・・
一体、何ッ?!
眺めの良い場所からは
アルティレリアの丘周辺の住宅とアセンソールが見えました。
コンセプシオンの丘は、
良さそうな路地があれば入ってみる!と言った感じで観光。
すると、これ素敵!
と思うアートなんかがけっこーあったりします。
カラフルな階段で話す女性たち。
絵になるなー!
タイルアートが施された階段。
南米定番「オダマキ」の落書き。
これ、ブラジルのリオにもありましたけど、まじ謎。
とりあえず、南米ではオダマキが人気らしい。
狭い路地には可愛いアートもたくさん。
バルパライソは、
本当にアートな町なんだな〜と思ったのは
町の高いビルにもそんな絵が描かれているから。
わざわざ、高いビルの外壁をこんなデザインにするなんて、
きっと、多くの市民が町のアートに誇りを持っているんでしょう。
バルパライソからサンティアゴへバスで移動
歩いて、バルパライソのバスターミナルに戻り、
Pullman Busというバス会社でサンティアゴ行きバスチケットを購入。
※4,000ペソ(約620円)
バスはサンティアゴに向け18時頃出発。
19時50分にTerminal de Buses Pajaritosで停車しバスを乗り換え。
20時5分頃、Terminal de Buses Santiago付近でのバス渋滞が酷かったので、
バスターミナルに着く前に降車し歩いて宿へ帰りました。
【チリ世界遺産 バルパライソの海港都市とその歴史的な町並み】
おすすめ度: (星2つ半)
国/地域:チリ/バルパライソ
遺産種別:文化遺産
世界遺産登録年:2003年
入場料及び費用:無料
《感想》
至る所にアートや落書きが溢れる町。
バルパライソ自体は広く、アートや落書きは丘の上に多く存在します。
丘に登る時に利用するアセンソールも、
特徴的な乗り物なので見逃せません。
丘によっては、危険な地域もあるので事前に確認しましょう。
それを踏まえた上で、心のままに歩き回ると素敵なアートに出会えるはずです!
【サンティアゴの地図】
赤・・・Chile Lindo Hostel(宿泊している宿)
青・・・Terminal Alameda(チケット購入)
黄・・・Terminal de Buses Santiago(バス発着地)
緑・・・Terminal de Buses Pajaritos(帰路でバス乗り換え)
【バルパライソの地図】
赤・・・Terminal Rodoviario Valparaiso(バスターミナル)
青・・・トロリーバスに乗車した道
黄・・・Ascensor Artilleria(アルティレリアの丘のアセンソール)
緑・・・Ascensor Concepcion(コンセプシオンの丘のアセンソール)
紫・・・ヤマナ族の土産屋
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