タンザニアでマサイ族の村へ訪問。ジャンプ対決挑んできました!!《サファリツアー4日目》

 

 

タンザニアでの3泊4日サファリツアー最終日。

 

 

ついに、ゆきさんが念願だったマサイ族の村へ訪問します。

 

 

ゆきさんのマサイ族に対する想いは、なぜか超強烈。

本人曰く、山頂で涙を流す程の感動を味わったキリマンジャロと同等なんだそうです。

 

 

そんなゆきさんの強烈なマサイ族に対する想いに、

「なんで、そんなに強烈な想いを抱いてんのかなー?」

と僕は疑問を持っていました。

 

 

きっと、何か特別な理由があるんでしょう。

 

 

「過去にマサイ族に命を救われたから、その恩返しがしたい。」

 

 

そんな背景を想像できる程、

ゆきさんはマサイ族にこだわっていました。

 

 

なので、そのこだわりの理由を、

ある日ゆきさんに聞いてみたんです。

 

 

 

 

僕)なんでマサイ族にそんなにこだわってるの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきさん)大学の友達との会話に、よく出てくるから♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理由、クソ薄ぅッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「過去にマサイ族に命を救われたから、その恩返しがしたい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな想像をした俺は、ただの大バカ野郎だッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなマサイ族の村へ

昨日泊まったキャンピングサイトからサファリカーに乗り向かいます。

 

 

ちなみに、マサイ族とは、ケニア南部とタンザニア北部に住む先住民で、

牛や羊、山羊の遊牧で生計を立てる遊牧民。

ただ、最近は村から出て、町で仕事をして暮らしている人たちもいるんだとか。

そんな人たちを通称「シティマサイ」と呼んだりするだそうです。

マサイ族の伝統的な色は赤なので、赤を基調とした布を巻いているマサイ族がほとんど。

中には、青色の布巻いている人もいたりしますけどね。

 

 

彼らは、高い身体能力を持つ事で有名。

視力は、なんと3.0〜8.0くらいあるそうで、日本のテレビ番組の特集で

最も目が良かったマサイ族の視力は12.0もあったんだそうです。

また、高くジャンプできる人程、敬意を払われるので高いジャンプ力も持ち合わせています。

あとは、ライオンと戦って勝っちゃうって事とかですかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マサイ族の村に到着し、一人のマサイ族の男性が僕たちを迎えてくれました。

そしてその後すぐに、村からマサイ族の男女が僕たちがいる場所まで出てきます。

 

 

そして、僕らに正対した状態で男女別に整列。

 

 

男性陣は、赤や青を基調とした

「The•マサイ族!」という衣装がかっこいい!

マサイ族の村の歓迎ダンス

 

 

女性陣は、派手な色の布と、首や耳の派手な装飾品がオシャレ!

マサイ族の村の歓迎ダンス

 

 

そして、彼らが突然歌い始めます!

 

 

さらに、男性陣がジャンプをしながら、踊り始めます!

マサイ族の村の歓迎ダンス

 

これが、噂に聞いていた歓迎のダンスかッ!!

 

 

いきなりの歓迎に、

僕たちもテンションが高まります。

 

 

ただ、よく見ると彼らのやる気にムラが感じられます!笑

マサイ族の村の歓迎ダンス

右側の最後尾にいる赤のチェック柄を纏った彼は、

絶対やる気ありません!

 

 

でも、ほとんど全員が力強いダンスで歓迎してくれました。

このダンスも一段落し、男女が改めて整列を始めます。

マサイ族の村の歓迎ダンス

 

すると、一番最初に迎えてくれたマサイ族の男性が、僕たちに一言。

 

 

 

 

マサイ族の男性)君達も参加してみてください!

 

 

 

 

 

 

 

しますッ!!しますッ!!しますッ!!

 

 

 

 

早速、ゆきさんはモシで買ったマサイの布を纏い、

僕はマサイの布をこの場で借りてダンスに参加します。

 

 

そして、マサイの代名詞である「アレ」が始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャンプですッ!!

マサイ族の村の歓迎ダンス

 

1人また1人と、魅せ付けんばかりのジャンプ。

 

 

そんな中で、この村で最跳躍ジャンバーは彼。

マサイ族のジャンプ

びよ~ん!びよ~ん!

という感じで、まるで僕を挑発しているかのよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はっはっはっ。

 

 

僕は中学校から大学まで、バスケット部に所属していたんだよ。

 

 

そんな僕にジャンプ対決を挑むなんて、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1000年早いわッ!!

 

 

 

 

という事で、まずは僕のジャンプを見せ付けてやります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そりゃッ!!

マサイ族の村でジャンプ対決

マサイの男性陣は僕の跳躍力に注目しています。

そして、いよいよこの村の最跳躍ジャンパーとの対決。

 

 

僕は、ここぞとばかりに気合を入れてジャンプ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どりゃッ!!

マサイ族の村でジャンプ対決

 

余裕で負けとぅぅぅぁぁぁああああ!!!!

 

 

さすがマサイ族。

やっぱり、ジャンプ高いっす。

 

 

負け犬の僕を差し置いて、ゆきさんはスーパーエンジョイ。

マサイ族とゆきさん

なにせ、念願のマサイ族村訪問ですからね。

 

 

女性陣と一緒に、大きな声で何か歌ってます。

マサイ族とゆきさん

本当に楽しそうや~。

 

 

 

 

女性陣は歌うだけでなく、

体を揺らして首にかけてある装飾品を鳴らします。

 

 

それが、けっこー初めての人には難しいみたい。

ゆきさんも、必死になって体を揺らします。

 

 

あまりに必死に体を揺らすので、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきさん)んッ!ふんッ!ゔんッ!

みたいな、息漏れを起こしてしまっています。

 

 

これがけっこー気持ち悪くて、僕笑いました。笑

 

 

でも、ゆきさんは超楽しそうなので良かったです。笑

マサイ族とゆきさん

これは、首の装飾品を鳴らすために、

肩をすくめている様子です。

 

 

歓迎のダンスが終わり、村の中へ案内してもらいます。

そこで、見せてくれたのが火おこし

 

 

まずは、木の板に切れ目を入れます。

マサイ族の火おこし

 

そして、その付近を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

棒で、ぐりぐりぃッ!!

マサイ族の火おこし

ぐりぐりが超高速過ぎて、手だけブレちゃってます。

 

 

そして、ぐりぐりで出来た熱々の木のカスを、藁の中へ。

マサイ族の火おこし

 

そして、その藁を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふぅーーーーーー!!

マサイ族の火おこし

煙、めっさ出とるぅッ!!

 

 

そして、火がボッ!!

 

 

 

 

 

マサイ族にとって、火おこしは朝飯前です。

 

 

 

 

 

 

その後は、彼らの家にお邪魔させてもらいました。

お邪魔させてもらたったのは、こんな家。

マサイ族の家

木と土とビニールみたいなので造られた、

まさに自家製!っちゅー感じの家。

 

 

ちなみに、造り途中の家は気の骨組みのみ!っていう感じです。

マサイ族の家

 

 

家の中には調理用の鍋が。

マサイ族の村の鍋

いや、鍋というか、

鍋の形した黒焦げのアルミ!という感じです。

 

 

マサイ族の人たちは、本当に最低限の物を使って生活している。

そんな印象を受けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

余談ですが、そんなマサイ族の人たちは牛の血を飲むらしいんです。

どんな味がするのか気になって「美味しいの?」と聞いてみたら

 

 

マサイ族の男性)超美味しいよ!!

という返答が。

 

 

牛の血、超美味しいらしいです。笑

ちなみに彼曰く、牛の血を飲むと体が強くなるんだとか。

 

 

マサイ族は、百獣の王ライオンと戦う事でも有名。

もしかしたら、牛の血を飲むとライオンと戦えるくらい強くなるのかもしれません。笑

 

 

ちなにみ、この家に住む彼も、

3回くらいライオンと戦った事があるんだとか。

 

 

 

彼に、ライオンとの戦い方を聞いてみると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「盾でライオンの攻撃を防ぎながら、剣で刺す!!」

との事でした。

 

 

なんと、野性的な戦い方。

 

 

僕だったら、盾があっても

ライオンの攻撃を防げるイメージ、1㎜もわきませんけどね。

 

 

 

戦って数秒の内に、

 

 

 

爪で、

ガリッ!!

ってやられて、

 

 

 

 

 

 

痛ッ!!

って叫んで、

 

 

 

 

追加攻撃で

 

 

 

 

 

ガブッ!!

ってやられて

 

 

 

 

 

瀕死の重傷を負う自信ありますけどね。

 

 

 

 

でも、マサイ族はライオンに勝っちゃうらしいですから。

本当、彼らは超人です。

 

 

 

 

 

 

家の見学が済んだ後は、自家製お土産の紹介。

マサイ族のお土産

 

マサイ族の女性が首に掛けてる装飾品とか、

ブレスレットとか、木彫りの像とか、多様なお土産が用意されています。

 

 

その中でも、カラフルなビーズで造られたアクセサリーや入れ物は、

色鮮やかで本当にかわいかったです。

マサイ族のお土産

 

きっと、ある程度の値段するだろうなー、と思いながらも、

歓迎のダンスや火おこしの実演など、とても刺激的な時間を

過ごさせてもらったので、ゆきさんと、「何か買おう!」という話になりました。

 

 

そして、ゆきさんが選んだのがピアス!

 

 

値引きしてもらって、10,000シリング(約550円)で購入しました。

ちなみに、値引き交渉はこのピアスを実際に作った人と行います。

 

 

最後に、その人と記念撮影。

マサイ族のお土産

彼女の曇り気味の表情は、

「もっと高い金額で買ってけや!」

という思いの表れだったのかもしれません。

 

 

なんでかって、最初の提示金額が

とんでもなく高額でしたんで。笑

 

 

これで、マサイ族の村訪問は終了。

彼らともお別れの時です。

 

 

 

 

 

 

 

最後に、彼らと一緒に写真を撮らせてもらいました。

マサイ族と僕

 

彼らは、ちょっと恥ずかしがり屋なんだけどフレンドリー。

そして、大笑いはしませんが、ふと見せる笑顔が素敵なんです。

 

 

僕たちが日本人だと知った途端「ニンジャ!ニンジャ!」とか言って、

映画かなんかで見たニンジャのポーズをするところなんか、なかなかお茶目です。

 

 

本当に親近感を感じた人たちでした。

彼らには、またいつか会いたいと心から思います。

 

 

でも、僕はまだ、

マサイ族の村訪問を終わらせる事ができません。

 

 

 

 

だって・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャンプ対決の決着、まだついてませんからッ!!

※最初に既に敗北してるけど

 

 

改めて、この村一のハイジャンパーに、

リベンジマッチを挑みます!

 

 

 

 

 

僕)最後にもう一回勝負しよう!!

マサイ族の村でジャンプ対決

 

この村一のハイジャンパー)いいよ!勝負しよう!

 

 

マサイの村にジャパニーズの爪痕を残すべく、

篠崎、渾身のジャンプ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どぅぉりゃッ!!

マサイ族の村でジャンプ対決

 

はっはっはーッ!!

この勝負、俺の勝ちやッ!!

 

 

 

普通に飛んだら勝てないから、膝ガッツリ曲げたったでぇぇええ!!

卑怯でも、勝てたらええんやッ!!

 

 

 

勝者が全てやッ!!

 

 

 

 

 

 

 

はい。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は、卑劣極まりないゲス男です♪

 

 

 

 

ただ、こんなものではマサイ族の村に爪痕を残す事はできません。

だから、僕のとっておき中のとっておきを披露。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バク転やッ!!

マサイ族の村でジャンプ対決

もはや、ジャンプ対決とかどうでも良くなってます。

 

 

今の僕にあるのは、

 

 

とりあえず爪痕残したるわいッ!!

という事だけです。

 

 

着時後のこのポーズも

とりあえず爪痕残したる!から生まれたもの。

マサイ族の村でジャンプ対決

もはや、気持ち悪さで爪痕を残す方向に、

シフトしちゃってます。

 

 

でも、僕はまだ満足いっていません。

 

 

僕)もう一回や!

マサイ族の村でジャンプ対決

 

そして、

 

 

今日一番のジャンプッ!!

マサイ族の村でジャンプ対決

 

あまりの高さに、キャメラマン(カメラマン)も

俺を捉えきれてないぜぇぇぇえええ!!

 

 

 

 

僕は、まだまだ飛べる!!

 

 

 

 

さらに、もう一回ジャンプをしようと助走に入ります!!

 

 

すると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マサイの男性)OK。OK。イッツイナーフ。

※イッツイナーフ:「もう十分」という意味

 

 

僕の行動に明らかに

ドン引きしている様子の彼。

 

 

 

相当、僕のジャンプ対決に対するしつこさが

気持ち悪かったんでしょう。

 

 

 

 

ただこの時、僕はこのマサイ族の村に

爪痕を残す事ができたと確信しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気持ち悪さという爪痕をねッ!!

 

 

 

◼︎サファリツアー1,2日目の記事はこちら。

【タンザニア世界遺産】セレンゲティ国立公園。弱肉強食が日常を支配するライオンの王国。《サファリツアー1〜2日目》

◼︎サファリツアー3日目の記事はこちら。

【タンザニア世界遺産】ンゴロンゴロ自然保護区。ビック5が生息する深さ600mの巨大クレーター!!《サファリツアー3日目》

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