タンザニアのンダンダという町で青年海外協力隊である
サユリさん宅にお世話になっている僕たち。
※サユリさんの活動の様子などはこちら。
→タンザニアのンダンダにJICAで活動する理学療法士に会いに行ってきた!!
→タンザニアの理学療法士に会いに行ったら、日本語の先生に変身していた!!
今日は、ンダンダにある「十字架が立つ丘」に登ります。
しかし、サユリさんは学校での活動があるので一緒に登る事はできません。
そこで、急遽、
僕たちのガイドとして抜擢されたのが、チヒロ君。
チヒロ君も、サユリさんと同様に
ンダンダで青年海外協力隊として活動しています。
活動の分野は「農業」。
ンダンダの農業に貢献する為に、
農業大学で学んだ事を生かして活動しています。
そんなチヒロ君と「十字架が立つ丘」へ。
ピンクのTシャツ着てる所が、僕と同じかっこいい路線じゃなく、
かわいい路線を狙っている感じがして好感持てますね!!
丘は観光地として整備されているわけでもないので、
入口らしい入口はなし。
とりあえず、草木があまり生えていない
道っぽい所を歩いていきます。
ちなみに、チヒロ君は今まで一度だけ丘に登った事はあるけど、
そこそこ前の事なので道を覚えているか不安なんだとか。
だから、力強い声で
チヒロ君)迷ったらすぐ引き返しましょうッ!!
って3回くらい言ってました。笑
道を歩いていると
徐々に道に角度がついてきた感じがします。
軽く登り始めたな〜、という感じ。
そんな時に、道の脇にあった休憩所。
けっこー早い段階で休憩所あったなー。
まだ、疲れ1.8%くらいだったので利用しませんでしたけど。
というか、丘に登る人の98%は
ここで休憩しないと思います。笑
休憩所の中には絵画が。
何について書かれているかは不明ですが
十字架が立つ丘なので、何か宗教関係の絵画かもしれません。
この休憩所から、さらに歩き続けます。
道の角度も少しきつくなって、岩も出てきました。
そして現れた分かれ道。
僕)チヒロ君、どっち行けばいい?
チヒロ君)・・・。
チヒロ君)分かりませんッ!!笑
そりゃ、けっこー前に一度登ったきりですもんね。
覚えてないのも当然です。
チヒロ君が右側の道を一人で登って、
合ってるかどうか確認しに行ってくれます。
それに続いて僕とゆきさんも
ゆっくり右側の道を登っていきます。
10分後。
チヒロ君)こっちじゃないっすッ!!笑
特に何もなかったみたい。笑
よって、来た道を引き返します。
そして、再び分かれ道の場所に到着。
そこで、左側の道に目をやります。
十字架ぁぁぁぁああああああッッ!!
目的の十字架、目と鼻の先にありました。
視力2.0で見つけられなかった自分を恥じます。
俺のバカッ!!
それにしても、
十字架を目の前にするとけっこーでかい。
丘の下の町からも見えるくらいだから、そりゃ、でかいか。
そして、ここは風が強いッ!!
登ってきて汗をかいているので気持ちいいですが、
長居はできなさそう。
チヒロ君は髪がけっこー長いんですが、
その髪が、
ばさぁぁぁああーーーーー!!
ってなって、顔面覆っちゃってます。笑
それ程、風が強いです。
この丘からは地平線が見えます。
周辺に高いビルなんて、ひとっつも建ってませんしね。
むしろ、ほぼ木!って感じですから。
自然が多いっていうのは、
本当穏やかな気持ちになりますね。
この丘から見る建物。
おもちゃみたい!
そして、周りに木がいっぱい。笑
日も暮れ始めたので、下山開始。
下山といっても丘ですけどね。
下山を始めるチヒロ君。
長い髪がかかって、最近首元が暑いという
僕と同じ悩みを持っているチヒロ君です!!
それから、同じアングルからの・・・
ゆきさんですッ!!
この服がジャストサイズ過ぎて、少し膨らんだ
お腹のラインが出るのをちょっと気にしているゆきさんです!!
丘を下っている時に見た夕焼け。
オレンジが綺麗。
日が沈んだ後のピンク色の空は、
もっと綺麗でした。
丘を下り終えサユリさん宅に行くまでの道には、
ンダンダが産地の飲料水を作っている場所があります。
チヒロ君がこの場所の警備員らしき人と、
現地の言葉で話してくれて、敷地内に入ることができました。
改めてお伝えしますが、
ここは飲料水を作っている場所。
でも、
マンゴードリンクの主張が凄い。
「NEWッ!」の斜め感から、
マンゴードリンク押しが伝わります。笑
ンダンダの水道から出る水は綺麗で、
飲むこともできるんだとか。
水道水飲めるの日本では当たり前ですけど、
実は、けっこー凄いことだと思います。
今まで行った国で、
水道水を飲める所なんてありませんでしたからね。
帰りがけに3人で撮った写真。
なぜか、自然にこのポーズになりました。笑
ハッ!!みたいな。笑
夜はサユリさん宅でご飯。
ンダンダで青年海外協力隊として活動している
マコトさんという方も呼んで下さっているそう。
ですが、そのマコトさんの
前情報がなかなか興味深いんです。
イケメン。
だけど、変な人。
変な人好きの僕としては、俄然興味わいちゃいます!!
そんなマコトさんと初顔合わせ。
・・・。
とりあえずイケメンッ!!
ただ、変な人の匂いはあんまりしません。
これから、してくるんでしょうか。
マコトさんの活動分野は「コミュニティ開発」という分野。
活動内容は、配属地域によって様々。
その地域で、何かしらの課題を見つけるところから始めて、
それを地元の人と協力して解決していく。
そんな活動なんだとか。
この分野は、資格を必要としないので
日本でサラリーマンだった人が、多く活動している分野だそうです。
そんなマコトさん、サユリさん、チヒロ君の台所での立ち姿。
なんか、出来上がっちゃってます。笑
聞く所によると、予定が合えば毎週末に3人でご飯を食べているんだとか。
どおりで、役割分担が明確なわけです。
そして、出来上がり感がスゴいわけです。笑
そして、完成した料理がこちら。
スーパー、
ハイパー、
ウルトラ、
美味しそうッ!!
というか、
めちゃめちゃ美味しかったです。
アフリカの旅で食べてきたものと言ったら、
インジェラとか、ポテトフライとか、焼いた肉とか、日本食から程遠くて
手の込んでない料理ばかりだったので、より美味しく感じたのかもしれません。
本当に最高のおもてなしをして頂きました。
食事もひと段落。
すると、食卓にンダンダ産ワインが登場。
これはマビボワインと言って、
カシューナッツの上にできる実から作られた珍しいワインなんだとか。
そんなワインを
ぜひ、飲んでみてください!と。
いや、もう、本当申し訳ないくらい良くして頂きました。
ワインも進んだ所で、サユリさんから一言。
サユリさん)良平さん、ギター弾いちゃいましょうか!
さゆりさんは、青年海外協力隊として
タンザニアに来てからギターを練習し始めたそう。
なので、まだギターを始めて2年も経ってないんです。
でも、TAB譜(コード進行が書いている楽譜)見れば、
大体の曲弾いて歌えちゃうんです!!
しかも、歌もお上手!!
ギター歴2年弱で、こんなできる?!
ってくらい弾いて歌っちゃってました。
そんなサユリさんに
サユリさん)良平さん、ギター弾いちゃいましょうか!
と言われたのです。
だから、
すぐ様、弾いちゃいましたッ!笑
ここから、夜の音楽会がスタート。
チヒロ君もギター弾き始めます!
そして、忌野清志郎さんがカバーした「デイ・ドリーム・ビリーバー」と
RCサクセション(忌野清志郎さんがボーカルを務めるバンド)の
「雨上がりの夜空に」を一緒に熱唱しました。笑
清志郎さいくぅぅうーーーー!!(清志郎最高)
そして、マコトさんも。
チヒロ君と一緒に、数曲弾いてました!!
マコトさんは、僕にギターの事で色々と質問してくれます。
という事もあって、向上意欲の高い方という印象を持ちました。
あっ、あとは漏れなくイケメンです。笑
サユリさんはギターだけじゃなく、ピアノも弾けちゃう。
楽譜見たら、タラララ〜♪って感じで弾けちゃうんですから。
サザンオールスターズ弾いてました!!
ゆきさんも、自前のウクレレ取り出して弾いてましたね。
弾ける曲は、The Beatlesの「let it be」とか、スピッツの「チェリー」とか、
阿部真央の「相模ナンバーのグランドキャビンに乗って」とか。
阿部真央知らない人は、要チェックでっせ!!
みんな思い思いの曲を、思い思いに弾いたり歌ったり。
こんな事をしてると、
気付いた時には午前3時になっていました。
本当、あっという間です。
楽しい時間は過ぎるのが早い!!
やっぱり音楽は良いな〜、
と思った素敵な時間でした♪
会って数日なのに、こんな素敵な時間を過ごせたのは、
サユリさん、マコトさん、チヒロ君の人柄のおかげだと思います。
3人とも本当に魅力的。
また、日本で会いたいなー。
心からそう思います。
あと、ビール代を利子付きで返さないといけないので。笑
サユリさん、マコトさん、チヒロ君!!
本当にありがとうございました!!
タンザニア、ンダンダ隊員最高です!!
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