恋するダハブでぇー
レッツ、恋愛ッ♪
できるかハゲェッ!!!!
日本人が少な過ぎて、恋愛なんてできたもんじゃありません。
僕たちが泊まっている、セブンヘブンは10名弱。
カップルで滞在している女性1名と山田さんを除き、全員が男。
もう一つの日本人旅行者に有名な、ディープブルーも10名弱。
女性は2名のみです。
女性がこんな少なくて、恋愛なんて無理や・・・
恋するダハブは今、危機的状況にあります。
恋ができないという意味において。
そんなダハブで、ブルーホールを満喫した山田さんと僕は、
すっかり紅海のシュノーケリングに夢中。
セブンヘブンに滞在している日本人の方に、
宿から近いシュノーケリングスポットを教えてもらい、そこへ向かいます。
まずは。宿でシュノーケリングセットをレンタル。
1日レンタルで一人10ポンド。
そして、教えてもらった場所へ。
セブンヘブンを出て、メインの通りを左手に歩くこと約10分。
その場所に到着。
ライトハウスという看板があるところです。
このあたりは、欧米人が多く滞在しているエリアでした。
素敵な水着女性もチラホラ。
は、は、鼻血なんて出してないですから。
さっそく、海へ向かいます。
そこで出会ったのが、二人組の少年。
左の少年が持っている糸で、魚を釣ったみたいです。
海が綺麗で魚がたくさん生息しているという事ですね。
シュノーケルセットを顔に装着。
水が入らないように頭の後ろでバンドをきつく締めます。
それにより、
鼻痛すぎっ!!
いっそ、もぎ取った方が
楽なんじゃないかというくらい痛いです。
でも、我慢。
フィンも装着し、海の中へ。
ブルーホールに引き続き、
オリンパスの防水カメラ大活躍。
食べたら不味そうな黄色い魚。
きっと、黄色が不味そうに感じさせるんでしょう。
ダハブの海では、
本当に色んな種類の魚を見る事ができます。
小さい魚が集まっているのは、
外敵から身を守るための手段なんでしょう。
あたかも、巨大な魚に見えます。
幼少の頃に読んだスイミーを思い出します。
昭和62年組はスイミーわかるはずッ!!
そして、極めて印象的だった
なぜか、大御所感がスゲェ魚ッ!!
俺が、この海牛耳ってるぜ。
っていうオーラが絶え間ねぇッ!!
ライトハウスの正面の海では、
ダイビングの講習も行われているようです。
これに触発された男。
今日も潜ります!!
ただ、潜っていくにつれて水圧が高くなるので、耳が痛い。
このせいで、なかなか深くまでは潜れません。
潜れて、せいぜい5mくらい。
でも、気持ち良いでーーーーす!!
これで、海に鮫さえいなければ最高なんですが。
僕は、小学生の頃に観た映画「ジョーズ」のせいで
海にビビりまくっています。
僕の中では
海=鮫がいる
鮫がいる=食われる
よって、海が怖いのですッ!!
そんな僕の恐怖心を和らげる
爽やかボード乗り青年。
現地人はこんなボードに乗って、のんびり海を楽しんでいます。
でも、僕は思いました。
ぜってー、コイツおなご(女性)探してるッ!!
まぁ、それはそれとして、
彼は僕にボードを貸してくれました。
ボードの上に座るのは思ったより難しかったですが、
座ってしまえば後は、楽ちん。
穏やかな海を、時折
腕で掻けば良いだけですからね。
彼にのんびり海を楽しむ方法を教えてもらいました。
海から上がった僕は、浅瀬であぐら。
ここ、海水がお湯になってて、超気持ち良いんですッ!!
太陽の光で熱くなった岩がたくさんあるので、
それが水をお湯に変えているよう。
温泉みたいで、最高でした。
岩がもっとあるところだと、
寝っ転がれるくらい広い範囲がお湯になってて、より最高です。
その後、写真を何枚か撮影。
その中の山田さんの写真を、
僕は、あるアニメのイメージと重ねずにはいられませんでした。
完全に進撃の巨人やろッ!!
進撃の巨人、こんな感じで蹴り入れますよねッ!?
山田さんは、本当に豪快なお方です。
ダハブには、海以外にも魅力的な点があります。
それは、物価の安さッ!!
リゾート地にして、その物価の安さから、
旅行者の沈没スポットとして超有名です。
※沈没とは居心地が良すぎて、一つの土地に長期滞在する事
多くのレストランは海沿いにあり、
ソファが置かれているなどリラックスできる空間です。
まさに、リゾート地。
そんな空間で食べられるセットメニューの一つ。
複数のソースとパン。
そして、メインの料理。
これで、なんと25ポンド。
吉野家の牛丼大盛りより安い価格設定でっせッ!!
リゾート地にして、この物価の安さ。
ダハブが沈没スポットにもなるのも頷けます。
ただ、リゾート地とは言え、
レストランでのリラックスのし過ぎには要注意です。
なぜなら、コイツらがいるから。
ダハブのレストランには十中八九、
猫がいて机の上の料理を狙っています。
僕たちも油断していたところ、肉をかっさらわれました!!
十分ご注意を。
それから、ダハブで有名なのがこれ。
マンゴーマンゴー!!
マンゴージュースの上に、マンゴーアイスが乗っているデザートです。
僕たちがレストランの前を歩くと、呼び込みをしている多くの店員に
「マンゴーマンゴー!!」と呼びかけられる程、これはダハブで定番のデザート。
実際、食べましたけど美味しいです。
15ポンドでした。
フレンズというお店の
マンゴーマンゴーは間違いないと思います。
フレンズには、夜も何度か食事をするのにお世話になりました。
夜のレストランから見える景色もオススメです。
ダハブの魅力は、恋できる事だけじゃありません!!
綺麗な海、リゾート地、物価の安さ。
恋する以外にも素晴らしい魅力が詰まった場所です!
恋できなくったって良いじゃないかッ!!
僕も恋はしませんでしたが、
あまりの居心地の良さに8日間沈没したダハブでした。
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