モアイが1頭・・・
モアイが2頭・・・
モアイが3頭・・・
全然寝れねぇッ!!
羊の代わりにモアイを数えてみました。
ここは、モアイの島イースター島!!
往復で8万円弱のチケット買い、
サンティアゴから飛行機でやってきたのです!!
高い出費ですが、モアイには変えられぬぁいッ!!
と言うことで今ここにおります。
まずは、空港のチケット売り場でチケットを購入。
飛行機から降りて、
空港内に入ると行列ができるので、
場所はすぐにわかると思います。
1人あたり60ドル(約6,000円)。
イースター島観光中に
このチケットの提示を求められる事があるので購入は必須。
泊まった宿(キャンプサイト)はキャンピングミヒノア。
※宿の詳細情報はこちら
3月20〜26日の6泊7日の滞在で
効率良く島を観光する為に島を3つに分けて回る事にしました。
1:島の南側(食人洞窟やオロンゴ儀式村など)
2:島の東〜北側(ラノラククやアフトンガリキなど)
3:島の中央〜西側(アフナウナウやアナテパフ※洞窟※など)
国際運転免許がないから、
1はトレッキングで、2と3は自転車で行っちゃいます!!
今日はトレッキングで島の南側へ。
食人儀式があったアナ・カイ・タンガタ(食人洞窟)
まずは、アナ・カイ・タンガタへ!
ここは、「アナ」が洞窟、「カイ」が食べる、
「タンガタ」が人を意味する事から、食人洞窟と呼ばれています。
海水が侵食した入江にその洞窟はあります。
食人洞窟と言う名に名前負けしない、
少し不気味な洞窟の入り口。
入ったら二度と出て来られなさそうな雰囲気醸し出してます。
洞窟の中に入ってみると・・・
自然に作られた壁の模様が凄いッ!!
きっと、途方もない長い年月があって作られた模様なんでしょう。
そんな壁には、
人工的に描かれた鳥の絵もあるんです。
昔、この洞窟を利用していた人達が描いたものみたい。
ちなみに、昔イースター島では戦いで敗れた部族を
儀式として食人(人を食べる)していたらしく、
このアナ・カイ・タンガタがその儀式に使われていたと言う説があります。
人が人を食べるなんて、
にわかに信じ難いですけどね・・・。
洞窟の中から見る入江の景色はカッコイイっす!!
火口湖が絶景のラノ・カウ火山
オロンゴ儀式村の近くにある火山「ラノ・カウ」。
宿があるハンガ・ロア村からは車で15分、
歩くと1時間30分くらいかかります。
まぁ、僕たちは歩きますけども。笑
ラノ・カウまでは木々が茂る道を歩くんですが、
途中に子供が興味を持ちそうな枯れ木が落ちてるんですよ。
たぶん、子供だったら、
その枯れ木を武器に見立てて
拾い上げてポーズをとったりすると思うんです。
どうも、女性らしさ皆無、現在28歳の子供おばさんです。
そう、ゆきさんは非常に無邪気で、子供心があって・・・
もっと、女らしさ育んで!!
海が見える草原を歩くこと、約1時間。
なんじゃ、こりゃッ!!
超巨大なクレーターにできた湖。
ラノ・カウの火口湖です。
世にも奇妙な光景を目にして、感動。
まさに、大自然が作り出した絶景です。
ちなみに、直径は1,600m、水深は4〜5mあるんだとか。
水面に浮かぶトトラと言われる藁が、ラノ・カウの歴史を感じさせます。
ラノ・カウの淵にある突き出した岩に立つ欧米人女性。
絵になるな〜。
でも、岩とかに登っちゃいけないらしく、
後に監視員みたいな人に注意されてましたけど。笑
イースター島と言えばモアイ像ですが、
ここも絶対見逃せない絶景スポットです!!
オロンゴ儀式村
ラノ・カウの周辺は
オロンゴ儀式村と呼ばれる場所で、
その昔、聖域とされていました。
この場所の海には3つの島があり、
手前から「モトゥ・カオカオ島」、「モトゥ・イティ島」
一番大きな島が「モトゥ・ヌイ島」と言う名前を持っています。
これらの島は、昔、
「鳥人儀礼」と言われる宗教行事が行われていたそう。
鳥人儀礼とは、1年間の島の王を決める儀式で、
泳いで「モトゥ・ヌイ島」に行き、海鳥の卵を取ってくるというもの。
その卵を一番に持ち帰った人が、
1年間の王になるんですって。
ただ、ぱっと見、泳いでいける距離じゃないですけどね。笑
昔の人は凄い!!笑
オロンゴ儀式村には鳥人儀礼に関連する、
模様が刻まれた岩が積み重なっています。
雨風にさらされているはずなのに、
今もなお肉眼で容易に確認出来る程の綺麗な模様が残っています。
女性のモアイが立つアフ・ビナプ
オロンゴ儀式村から、アフ・ビナプへ。
ここは、女性のモアイがいる場所。
これが、その女モアイです!!
うん、モアイ感、ゼロッ!!笑
どうやら、2つ付いていたとされる頭部が見つかっていないらしい。
だから、モアイ感が感じられなかったんですね。
ただ、他のモアイと比べて華奢な感じですし、
色が赤いので、きっと女性です。
アフ・ビナプには
数体の倒れたモアイがあります。
それから、仰向けの顔だけモアイも。
ブサイクモアイ。笑
ここで運良く伝統的っぽいお祓いの場に遭遇。
霊媒師的な人が鳥の羽で、背中を「シャッ!シャッ!」って。笑
その間、周りにいる人たちは、
打楽器でリズムを奏でていました!
そして、このお方もお祓いを受けます。
なんでやねんッ!!
ゆきさんといると、
こんな王道なツッコミを入れる機会がたくさんあります。
「私もやってほしいオーラ」を放ちまくっていたら、「君もやるかい?」
と霊媒師的な人が声をかけてくれ、ゆきさんのお祓いが実現しました。
終わった後に、
ゆきさんに感想を聞いてみたら
ゆきさん:なんかスッキリした!
いや、単純かいッ!!
ゆきさんといるとツッコむ機会が非常に多くなります。
唯一の目がはめ込まれたモアイがいるタハイ儀式村
タハイ儀式村は、
ハンガ・ロア村から歩いて15分くらいで来られる場所。
ここには、
5体のモアイが並ぶ「アブ・パイ・ウリ」、1体のモアイのみ立つ「アフ・タハイ」、
唯一イミテーションの眼がはめ込まれたモアイの立つ「アフ・コテリク」があります。
これがアフ・タハイ。
見事なまでに華がないなー。笑
これが、アフ・コテリク。
目がはめ込まれた貴重なモアイ!
「プカオ」と言われる帽子も被っています!
同じ場所にこいつがいるなんて、
さっきの華がないアフ・タハイが可哀想!!笑
ゆきさんの強い要望によって撮った写真。
無邪気ッ!!
ゆきさんは本当に無邪気ですよ〜。
タハイ儀式村は、
夕方にたくさんの人が集まります。
それは・・・
夕日に染まるモアイが素敵過ぎるからッ!!
マジックアワーとモアイが作り出す風景に感動すること間違いなしッ!!
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