コールマンスコップ｜ナミブ砂漠に侵食された恐怖のゴーストタウン!!【9〜10日目】

 

 

ナミビアレンタカーの旅9日目。

※レンタカー旅のまとめ記事はこちら

→ナミビアレンタカーの旅【計画編】｜ナミビアを車で巡る全旅行者へ!!

※前日の記事はこちら

→ナミブ砂漠のデッドフレイ（死の沼）｜絵画のような不思議な世界!!【8日目】

 

 

 

 コールマンスコップとは？

 

コールマンスコップとは、ナミビアの南方にあるゴーストタウン。

港町リューデリッツから2,3km内陸部にある。

1908年この地域でダイアモンドが発見されてから発展し、

ナミビア砂漠の過酷な環境の中で働く労働者たちにとって

格好の休息地となっていた。

かつては、ドイツ領南西アフリカの一部であったことから、

村はドイツ風の外見を持ち、病院、ダンス場、発電所、学校、

ボウリング場、劇場、そして体育館、カジノ、製氷工場、

そして南西アフリカでは最初の物性研究所もあった。

この町は、第二次世界大戦後、ダイアモンドの価格が暴落し、

衰退し始める。そして、町は1956年には捨てられた。

wikipedia

 

 

ゴーストタウンって響きだけで、

俄然興味湧いちゃいますよね！！

 

 

でもって、ネットで情報集めていたら

コールマンスコップの写真が出てきて、

それはもう非現実的な光景がそこにはあったんです。

 

 

カメラマンのシュンタさんと、

カメラを今後仕事にしたいケンジさんが行かないはずないですよね！！

 

 

という事で、コールマンスコップが

ナミビアレンタカー旅の目玉の一つになったんです。

 

 

 コールマンスコップ観光

 

リューデリッツの宿から20分くらいで、

コールマンスコップの入口に到着。

※宿情報はこちら

→ナミビア｜リューデリッツの宿（キャンプサイト）情報

 

 

入口でパーミット代を支払います。

※1人80ナミビアドル（約640円）

 

 

駐車場に車を停めて、

各自で歩いてゴーストタウンを回ります。

 

 

砂漠の中にある人間から捨て去られた廃墟。

まさにゴーストタウンです。

 

 

ガラス窓が割れ人の気配が全く感じられない建物。

 

 

ただ、建物の中は外観以上に非日常的な光景が広がっていました。

ナミブ砂漠に完全に侵食された室内。

 

 

当時使われていたであろう機械や

扉も完全に壊れていて見る影もありません。

 

 

壁に黄色で描かれた何かの文字。

ちょっと不気味。

 

 

扉も砂が積もっているので、

全く動かす事ができません。

 

 

色が剥げ落ち割れたガラス。

 

 

建物の階段も砂だらけ。

 

 

砂の上には人が通った形跡である足跡が残っています。

僕たちが行った時はわずかな観光客しかいなかったんですが、

この足跡を見る限り観光客もけっこー訪れていそうです。

 

 

ここは日中だから良いものの、

暗い時間に来たら絶対怖い場所です。

 

 

「建物の中から誰か見てるかも」

とか想像するだけで恐怖ですからね。

 

 

でも、実際は誰かいるなんて事はないはずですよね！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えッ？！い、いたッ！！

髪の長さと顔の具合が完全におばけやんッ！！笑

ケンジさん。笑

 

 

奥の扉からケンジさん出てきそう。笑

 

 

この写真とかやばいっす。

どれだけ砂入り込んでんの？！って感じ。

 

 

屋根や壁が隙間だらけなので、

光が建物に入り込んできます。

 

 

真っ暗な部屋は本当に真っ暗。

 

 

見る場所、見る場所、

廃墟感が凄くて写真撮りまくりました。

シュンタさんとケンジさんも

きっと鬼のように写真撮ってたでしょうね。

 

 

コールマンスコップは、

そんなに広い場所ではないんですが、

全然2人見かけませんでしたもん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えッ？！また変なのいたッ！！

ケンジさん。笑

まじ神出鬼没です。笑

 

 

終わりが見えない不気味な廊下。

 

 

砂に埋まった扉。

 

 

壊れたバスタブ。

 

 

コールマンスコップは映画の舞台にもなっているんだとか。

非現実的な世界感が映画に打ってつけなんですかね。

 

 

波打つ砂の模様が綺麗な部屋。

 

 

天井が抜け落ちた場所。

 

 

コールマンスコップは

まさにゴーストタウンと呼ぶに相応しい場所でした。

 

 

コールマンスコップでは

滅多に見る事ができない不思議な光景を目にする事ができます。

 

 

ただの廃墟であれば探せばありそうですが、

「砂漠に侵食された廃墟」はなかなかお目にかかる事ができないと思います。

 

 

 

特に写真が好きで、

非日常的なものが好きな人にとっては

胸が高鳴る場所だと思います。

 

 

ここはアクセスがあまり良くなく、

訪れる日本人観光客があまり多くない場所ですが

ナミビアを訪れる旅行者に是非オススメしたい観光スポットです。

 

 

 

 リューデリッツからケートマンスフープへ

 

コールマンスコップ観光を終え、

今日の宿泊地であるケートマンスフープへ向かいます。

 

12時頃にコールマンスコップを出て、

16時30分頃にケートマンスフープの宿（キャンプサイト）に到着。

※宿の詳細情報はこちら

→ナミビア｜ケートマンスフープの宿（キャンプサイト）情報

 

 

ナミビアレンタカーの旅のラストナイトは、

バーベキューパーティー！！

 

 

宿にはバーベキューセットがあるので、

 

 

残っていた蒔を使って火を起こしバーベキュー開始！！

火起こしはシュンタさんとアユミちゃんが担当。

 

 

シュンタさんは軍手をつけて、

野菜とか肉の焼け具合をチェックしてくれます。

下っ端の僕、働かないですいません！！

 

 

くぅ〜！！美味しそ〜！！

 

 

肉にがっつくケンジさん。

 

 

アユミちゃんはけっこー食いしん坊。笑

 

 

肉と米、まじ美味す。

 

 

ほんと最高のラストナイトでした♪

 

 

 

 ケートマンスフープからウィントフックへ

 

10日目は、ケートマンスフープからウィントフッックへ戻ります。

 

8時頃に出発して、

ウィントフックに到着したのは14時頃。

 

 

その後レンタカーを返却する為に、

ヒルトンホテルに入っているThriftyに向かいました。

 

 

が、なぜかスタッフおらず。

結局、車は一時的ヒルトンホテルの駐車場に停め、

翌日改めて返却の手続きをする事になりました。

 

 

翌日の返却手続きでは、

返却日にスタッフがいなかった事で

クレームを言いましたがスタッフは悪びれる様子なし。

 

 

最終的には謝罪をしてくれましたが、

その態度も微妙で対応は悪かったです。

 

 

とは言え、

事故が多いと言われるナミビアのレンタカー旅で

事故なく帰ってこれたのが、本当に良かった。

 

 

これも、ケンジさん、シュンタさん、アユミちゃんの安全運転のおかげです。

 

 

3人と一緒に旅ができてまじ最高でしたー！！

 

 

ナミビアレンタカーの旅、これにて終わり〜！！

 

 

【地図】

 

赤・・・Luderitz Backpackers（リューデリッツバックパッカーズ）

青・・・Kolmanskop（コールマンスコップ）

黄・・・Municipal Camp & Caravan Park（ムニシパルキャンプ&キャラバンパーク）