ナミビアレンタカーの旅8日目。
※レンタカー旅のまとめ記事はこちら
→ナミビアレンタカーの旅【計画編】｜ナミビアを車で巡る全旅行者へ!!
※前日の記事はこちら
→ナミブ砂漠のDune45｜夕日に染まるナミブ砂漠が絶景過ぎる!!【7日目】
セスリムのキャンプサイトからデッドフレイを目指します。
※キャンプサイトの情報はこちら
デッドフレイとは、
ナミブ砂漠にある朽ちた木々が生える干上がった沼地の事。
通称、死の沼なんて呼ばれたりしています。
デッドフレイに向け出発
5時にゲートが開くので4時30分頃に起きて準備。
ゲートが開くのと同時にデッドフレイへ向け出発します。
5時40分頃に駐車場に到着。
この先は4駆でしか進めないため
車を駐車してNWRの送迎車に乗り変えます。※1人80ナミビアドル（約640円）
5時50分頃、送迎車が出発。
駐車場から15分くらいの場所で降ろされ、
歩いてデッドフレイを目指します。
早朝のため空はまだ薄暗い。
10分くらい歩くと、
目の前に巨大な砂丘が姿を現れました。
既にこの砂丘を登っている人がいたので僕達も登る事に。
巨大な砂丘に登ります！！
登っている内に日が上がってきましたが、
あいにくの曇り空。
とは言え、随分明るくなってきました。
相変わらず砂丘を登るのはちょーしんどい。
歩いては立ち止まり、また歩いては立ち止まり。
休憩しながら進んでいきます。
途中で登ってきた方向を振り返ってみると奥の方に
ナミブ砂漠！！という感じの光景が広がっていました。
巨大な砂丘がいくつもあって本当に広大な砂漠地帯。
ナミブ砂漠のスケールの大きさを感じます。
今、登っている砂丘の右手にはデッドフレイ。
デッドフレイは広大な砂漠地帯に存在する全く違う空間です。
この場所はもともと沼地でしたが気候変動によって、
全ての水が干上がって今の姿になったんだとか。
砂丘登りも疲れたので（笑）、
デッドフレイに向けて斜面を下っていきます。
この時点では知らなかったんですが、
実はこの砂丘は「ビッグダディ」と言われるどデカイ砂丘で、
登り続けて砂丘の最終地点まで行くとナミブ砂漠の絶景が見られるらしいです。
この情報を後に聞いた時、
ちゃんと調べなかった事を悔やみました。
事前に情報収集しなかった自分、ファックッ！！
でも、そんな自分さえも愛していきたい。
俺はそういう人間だ。
byビッグダディ（大家族で有名な林下清志さん）の名言
デッドフレイ（死の沼）
ビッグダディの斜面を駆け下りて辿り着いたデッドフレイ。
そこには、異様な光景が広がっていました。
カラッカラの地面に生える枯れ果てた木。
ナミブ砂漠に囲まれて
水の気配が感じる事ができない
この場所に木が生えている事が不思議。
実はこの場所、
900年前はちゃんと水がある沼地だったんだとか。
その頃は水があったから
きっと木が育つ環境もあったんでしょう。
それが気候変動によって水が完全に干上がってしまい、
今の状況になったみたいです。
とは言え、木の生命力も凄い。
水がない環境なのにも関わらず、
枯れてしまったものの数百年と存在してるわけですからね。
デッドフレイは厳しい自然環境が作り出した
この世のものとは思えない不思議な光景が広がる場所です。
そんな不思議な場所に来たからには、
それ相応の行動を取らないともったいないですよね。
その結果、
デッドフレイの木になってみました♪
もう誰が見ても「デッドフレイの木そのもの」ですよね。
えっと・・・
一番右が樹齢300年の木で・・・
左から2番目が樹齢500年の木で・・・
俺逹はバカかッ！！
ただ、とても良い記念写真になりました♪
あと、一応僕たちカップルなので二人で写真も撮りました。
絵画の世界に迷い込んだ素敵カップル♪
やっぱり、俺逹はただのバカだッ！！
もう、ポーズがバカッ！！
でも、これが俺のやり方だ。
byビッグダディ（大家族で有名な林下清志さん）の名言
ちなみに、この写真は僕たちのカメラでケンジさんが撮ってくれた写真。
そんなケンジさん、この写真にこんなコメントをくれました。
ケンジさん）おわぁ〜、まるで絵画の世界に迷い込んでいるようだ。
ケンジさんが撮ったからそんな風に見えるんですよ♡
はい！！
写真の仕事のご依頼はケンジさんまでッ！！
木になりきった写真をとって
満足した僕たちはデッドフレイを後にしました。
晴れてたらなお良かったけど、
天気はどうしようもないですからね。
風によって作られてナミブ砂漠に広がる模様と、
奥に広がる砂丘群がいい感じ。
送迎車に乗りレンタカーを駐車した駐車場まで戻ります。
ソススフレイという場所でも観光客をピックアップする為、
一旦ソススフレイで送迎車が停車。
ここにも大砂丘があります。
ビックダディに登って疲れ切っているので、
ソススフレイの大砂丘はけっこうですけど！！笑
ソススフレイには、
草が生えている木と枯れた木がありました。
この光景も不思議。
草の生えた木も何十年後かには枯れ木になるのかもしれないですね。
ソススフレイに停まった送迎は、
新たに観光客をピックアップして駐車場まで戻ります。
その駐車場に停めてあるレンタカーで、
セスリムのキャンプサイトへ。
セスリムからリューデリッツへ
デッドフレイ観光を終え、
セスリムから次の目的地リューデリッツへ向かいます。
リューデリッツの町には、
コールマンスコップという廃墟があってその場所の観光が目的です。
10時30分頃に
セスリムのキャンプサイトを出発。
移動の途中、
土砂降りの雨が降ってきて地面は水たまりだらけ。
でも、その水たまりに突っ込むのが
スプラッシュマウンテンみたいで楽しい ♪
そんな楽しい空気を一瞬で吹き飛ばす出来事が起こりました。
ガソリンメーターの減りが極端に速くなったんです。
で、それに気づいた30分後には、
メーターがEnpty（空）を指していました。
車内、沈黙に包まれましたよね。
車停まっちゃうんじゃないかって。
この辺りガソリンスタンドとか一切ないですから、
もう全員、神に祈る思いでした。
ただ、結果的にはガソリンメーターが故障してて
ガソリンは十分入ってたので、車は走り続ける事ができました〜。
まじ、焦った。
そんなこんなで、
17時45分頃にリューデリッツの宿に無事到着したわけです。
※リューデリッツの宿情報はこちら
【ナミビア世界遺産 ナミブ砂漠】
おすすめ度：（星5つ）
国／地域：ナミビア／セスリム
遺産種別：自然遺産
世界遺産登録年：2013年
入場料及び費用：1人につき80ナミビアドル（約640円）＋車1台につき10ナミビアドル（約80円）
《感想》
ナミブ砂漠の「赤」を見るだけで十分感動的。
ただ、それ以外にもDune45やデッドフレイ、ビッグダディと観光スポットが充実。
それぞれの満足度が高く感動的な絶景を見る事ができます。
Dune45から見る夕日に染まるナミブ砂漠は燃えるような赤に変わります。
デッドフレイは、絵画の中に迷い込んだような不思議な世界があります。
ビッグダディの頂上からは、視界を埋め尽くす程のナミブ砂漠が観られます。
（これは聞いた話ですけど笑）
レンタカーでもツアーでも手段はなんでも良いので、
ナミブ砂漠はナミビアを訪れた際には絶対に行ってもらいたい場所です！！
下の「世界一周バナー」をクリックすると
「and世界一周-カップル2人旅ってどうなん？！-」の順位がアップ♪
クリックで応援してもらえると
泣くほど嬉しいです!!
↓↓↓
にほんブログ村
※クリックは1日1回有効
「いいね！」をすると、
更新した記事をfacebook上で見られるようになります。
もし良ければクリックを♪
↓↓↓
