アレッピーには、6月5日〜8日までの滞在。

主だった動きはバックカントリークルーズのみ。

 

 

後は、ブログを書いたり。

居心地が良すぎて、基本的にのんびり過ごしていました。

 

 

そんなアレッピーを6月9日の0時25分発の電車で、離れます。

目的地は、マドゥライ。

 

 

なぜかと言うと、次の国がスリランカだからなんです。

 

 

マドゥライ空港からスリランカへ飛んでいる

スパイスジェットという航空会社が、一人7000円くらいと激安！！

 

 

そのため、特にやる事はないんですが、マドゥライへ。

 

 

マドゥライ駅には、6月9日の12時前に到着。

まずは、宿探しです。

事前に調べていた宿Boopathi Hotelへ。

 

 

事前情報ではWiFi速度もそこそこ快適という事だったんですが、

確認してみると速度がかなり遅い。

 

 

マドゥライ空港ーコロンボ空港（スリランカ）間の

安い航空券があった14日までの5日間宿泊をするので、WiFiの遅さは致命的。

 

 

別の宿を探す事に。

 

 

Boopathi Hotelから歩いて1分程にある、Sri Jayaram Lodgeに決定。

WiFiは共有スペースでしか使えませんが速度がまあまあだったので。

 

 

荷物を置き、街へ繰り出します。

 

 

お昼時だったので、レスランを探します。

ここで、発揮されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山田さんの貪欲なまでの食欲からくる、嗅覚がッ！！

 

 

 

 

 

 

山田さんの研ぎ澄まされた嗅覚が捉えたのは、このお店。

 

 

人の多さからして、人気店のようです。

 

お店の右下にはミールスレディーという看板が。

 

 

ミールスというのはインド定番料理で南インドでの呼び方。

北インドでは、ほぼ同様の料理をターリーと呼びます。

 

 

さっそく出てきたのはバナナの葉っぱ。

 

 

その葉っぱの上に豪快にタレとご飯が盛られます。

 

このミールス、味が抜群に美味しい！！

今まで食べたターリー及びミールスの中でもピカイチです！！

 

 

あまりの美味しさについついおかわりをしてしまいます。

ミールスはおかわり自由なので。

 

 

 

 

その時に運ばれてきたカレーが入った容器は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バケッツ！！

 

小学校の雑巾がけが猛烈にフラッシュバックしました。

食欲やや減退。笑

 

 

お腹もパンパンになり、宿へ戻ります。

寝台電車の疲れと、マドゥライの暑さからか心なしか身体がだるい気がします。

 

 

とりあえず横になる事に。

 

 

 

時間が経っても一向に良くなる気配がなく、熱を測ると37.4度。

 

 

 

 

 

 

 

 

ふつーに熱出とるーーーーーーーーー。

 

 

 

 

 

 

 

もう一寝入りする事に。

 

 

2時間くらい寝たでしょうか。

でも、全く良くなっていません。

 

 

むしろ悪くなっているんじゃないかと思うくらい。

 

 

特に胃の調子が良くない。

食後から数時間経っているにも関わらず、全然消化されている気配がない。

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、もうあれしかないな、と思いトイレへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

篠崎の十八番、意図的にリバァァァアアーーーース！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ええ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お昼のミールスをリバースしてやりましたよッ！！（ドヤッ）

 

 

 

 

大学生の頃、飲み会で吐き方を教えてくれた皆さんありがとうございました。

 

 

 

 

ミールスリバースによって、少し楽になりました。

 

 

そこに共有スペースでのネットを終えた山田さんが戻ってきました。

僕を心配して、気遣ってくれています。

 

 

そういえば、僕がバラナシで体調を崩した時も、優しくしてくれました。

 

 

普段の怖い山田さんとは、物凄いギャップです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうですねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

わかりやすく例えるのであれば、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天使とゴリラだッ！！

 

 

 

 

さすがにゴリラは酷すぎました。

無難に悪魔と言っておけばよかったです。

 

 

山田さんに気遣ってもらいながらも、

体調をより良くするために、また寝ます。

 

 

夜に目を覚ました。

 

 

 

おかしい。

 

 

 

寝る前より身体がだるい。

 

 

 

だるすぎて、唸り声が出る程です。

 

 

 

体温計で熱を測ってみます。

 

 

 

ピピピッ。

 

 

 

体温測定終了の合図。

 

 

 

体温計に目をやります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

39.7度ッ！！

 

 

 

 

けっこーな高熱です。

こんなに高い熱、記憶の中では出した事がありません。

 

 

 

 

もしかして、マラリア？！

 

 

 

 

そんな不安もよぎります。

 

 

どうする事もできず、今は良くなる事を願って寝るしかありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

翌朝。

 

 

身体はだるいまま。

 

 

熱を測ります。

 

 

38.5度。

 

 

熱は多少下がっていました。

 

 

もちろん外出はできないので、1日部屋に引きこもります。

 

 

昨日は昼以降食事をとっていなかったので、

流石に今日は何か食べないといけません。

 

 

ただ、インドでは刺激の強いものが圧倒的に多く、

病人が食べるようなものが思いつきませんでした。

 

 

 

そこで、山田さんが提案してくれたのは、お粥！！

 

 

 

確かに胃にも優しいですしね。

 

 

という事で、山田さんがマドゥライの街で、

お湯を沸かす金属の棒を買ってきてくれました。

 

 

 

 

 

本当に献身的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段の怖さと、今の優しやのギャップを改めて例ると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天使とゴリラだッ！！

 

 

 

どうしても、ゴリラになってしまいます。

本当に山田さんに失礼です。

反省。

 

 

 

山田さんが買ってきてくれた金属の棒で、お湯を沸かし、

レストランで買ったライスに、ふりかけと味の素をかけ、お湯を注ぎます。

 

 

お茶漬けの完成。

 

一口目のお茶漬けを口に含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お母さぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああん！！！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お父さぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああん！！！！

 

 

 

 

 

 

 

 

それくらい美味しかったです。

 

 

 

日中は、ずっと寝て過ごしました。

明日にはよくなると良いんですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日。

 

 

熱。

 

 

36.2度。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熱下がっとぅぁぁぁぁぁぁあああああああ！！！！！！！！！！

 

 

 

 

どうやら、マラリアではなさそうです。

安心しました。

 

 

一体原因は何だったんでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっ！！！！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アレッピーで食った、屋台の淡水魚と貝のフライだッ！！！！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

濃い味でめちゃめちゃ美味しかったんですが、

買った場所は、清潔感の欠片もない屋台ッ！！！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかも、美味しさのあまり、バクバク食べてしまっていましたッ！！

 

 

 

屋台の料理には気をつましょう。

 

 

熱も下がり体調もだいぶ良くなったので、夜は外出です。

 

 

お店では、盛んにインド料理が作られています。

 

 

腕の速度が盛ん過ぎて、ブレちゃってますもんッ！！

 

 

物乞いのおじちゃん。

 

山田さんは、物乞いの人にも何かできる事はあって、お金を要求するだけではなくて、

そのできる事をやってもらいたいという思いを持っています。

 

 

そのため、お金を渡す代わりに写真を撮らせてもらっていました。

 

 

 

 

僕の看病にストレスが溜まりきった山田さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山田さん）ビール飲みてぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

は、はい、ご一緒させて頂きますッ！！

 

 

 

お酒を飲めるお店発見。

 

 

屋上のスペースにはインド人が10名強。

 

店内と合わせると30名くらいのお客さんはいたでしょう。

 

 

こんな簡易的な席が用意されています。

 

 

そこでストレスが溜まった山田さんとビールで乾杯。

 

 

隣で飲んでいたインド人集団との触れ合い。

 

インド人は今日もフレンドリーです。

 

 

マドゥライ初日から39.7度の高熱が出てしまいましたが、

山田先生の看病のもと復調する事ができました。

 

 

普段から、ブログに山田さんをイジるような事も書いていますが、

山田さんがいた事は本当に心強かったです。

 

 

先日、「二人で旅する事の難しさ」について書きましたが、

「二人で旅する事の素晴らしさ」がある事を実感。

 

 

これは、普段のゴリラ並みの怖さも

受け入れないといけないですね♪