ゴアの教会群と修道院群|キリスト教伝道師ザビエルが眠る場所。

 

 

 

今日は、世界遺産である「ゴアの教会群と修道院群」を巡ります。

 

 

この世界遺産があるのは、オールドゴアという地域。

 

 

オールドゴアとは、インドの一部がポルトガルの植民地だった頃の首都。

その影響で、オールドゴアが含まれるゴア州では、

現在もポルトガル語を話す住民が数万人存在するんだとか。

 

 

昨日泊まったOrav’s Guest Houseを、9時にチェックアウト。

 

 

 

 

いざ、オールドゴアへ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と意気込んでいたところ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山田さん)気持ち悪い・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕)!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの山田さんが、気持ち悪い?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰もがお腹を下すインドで、

一度も体調を崩すことなく、ピンピンしていたはずなのにッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

酒の飲み過ぎ以外、考えられないッ!!

※昨日バーでお酒を飲んだので。

 

 

 

 

という、全く心配していないような考えを巡らせていましたが、

珍しく体調不良だったので心配になりました。

 

 

とりあえず、様子を見るためにOrav’s Guest Houseの

受付前にある椅子に横にならせてもらう事に。

 

 

3時間くらい寝て、体調は朝より良くなったものの万全ではありません。

めまいのような症状があり、僕に捕まっていないと歩くのもけっこー大変な状況。

 

 

でも、なんとかオールドゴアには行けるとの事。

山田さんの体調に配慮しながら、オールドゴアに向かいます。

 

 

パナジのメインバススタンドである、カダムバ・バススタンドでバスに乗車。

オールドゴアまで、一人12ルピー支払います。

 

 

20分程でオールドゴア到着。

 

 

オールドゴアは、キリスト教をアジアへ布教する祭の拠点となった場所。

そのため、その時代に多くのキリスト教の建物が建てられました。

それらが、キリスト教の布教活動の象徴である事が評価され、

この場所は、「ゴアの教会群と修道院群」として世界遺産に登録されたそうです。

 

 

まず、向かったのは、「セ・カテドラル」。

インド ゴア セ・カテドラル①

 

白を基調とした美しい造りです。

 

 

入り口正面の庭には、ありがたそうな石像。

インド ゴア セ・カテドラル②

 

 

礼拝堂。

インド ゴア セ・カテドラル③

 

白と金の配色が印象的です。

 

 

天井には巨大なシャンデリアが吊るされています。

インド ゴア セ・カテドラル④

 

 

一見、綺麗で美しい場所なんですが、少し不気味なものも。

インド ゴア セ・カテドラル⑤

 

キリスト教徒からすると当たり前なのかもしれませんが、

日本人には少し抵抗があるものかもしれません。

 

 

 

ちなみに、セ・カテドラルでは、「黄金の鐘」と呼ばれるゴア最大の鐘が有名。

しかし、僕たちは見つける事ができず。

 

 

どうやら、建物の正面から見える塔に吊るされているみたいです。

 

 

 

 

続いて、セ・カテドラルの隣のにある聖フランシス教会へ。

インド ゴア 聖フランシス教会①

 

礼拝堂以外は考古学博物館となっていて、

ポルトガル時代のキリスト像や建築の装飾品などが展示されています。

 

 

2階にある、ヨーロッパからインドへの航路を開拓した

ヴァスコ・ダ・ガマの肖像画は必見のようです。

 

 

礼拝堂。

インド ゴア 聖フランシス教会②

 

豪華な造りと赤っぽい色が印象的。

 

 

天井のデザインも美しいです。

インド ゴア 聖フランシス教会③

 

 

入口付近の壁には、絵画が掛けられていました。

インド ゴア 聖フランシス教会④

 

真っ白な壁に、濃い色の少し不気味な絵画。

インパクトがありました。

 

 

続いて、ボム・ジェズ教会へ。

インド ゴア ボム・ジェズ教会①

 

 

 

ボム・ジェズ教会は、フランシスコ・ザビエルの遺体が安置されている場所。

彼は、オールドゴアを拠点に、インドにキリスト教を広めていきました。

そんなゆかりがあって、ここに眠っているようです。

 

 

 

それから、ザビエルは日本に初めて、

キリスト教を伝えた人物として有名ですね。

 

 

 

ちなみに、遺体が安置されている棺は定期的に

公開されているようなんですが、その頻度はなんと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10年に一度ッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさかの、小学校から高校まで通える期間です。

 

 

 

ちなみに、直近で公開されたのが2014年11月22日〜2015年1月4日だったので、

次回の公開は2025年11月頃。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺、37歳ッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

定職に就いている事を切に願います。

 

 

 

黄金の豪華な大聖堂。

インド ゴア ボム・ジェズ教会②

 

お祈りをしている人が数多くいます。

 

 

大聖堂のすぐ右側に、ザビエルが眠る銀色の棺があります。

 

 

その棺の前で、祈りを捧げる女性。

インド ゴア ボム・ジェズ教会③

 

 

ザビエルが眠る銀色の棺。

インド ゴア ボム・ジェズ教会④

 

黄色い淵の窓からは、ミイラ化したザビエルを見る事ができます。

 

 

大聖堂の豪華な造り、祈りを捧げる人の多さから、

崇高な場所だと感じる事ができました。

 

 

ただ、一つだけ、どうしても気になってしまった事があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ、君はそこにいるのだろう。

インド ゴア ボム・ジェズ教会⑤

 

建物の豪華さから、少しチープに見えてしまいました。

でも、きっとありがたいものなんでしょう。

 

 

ボム・ジェズ教会のすぐ近くには、2本の大木があり、

その大木が作り出す影は憩いの場所となっていました。

 

 

そこから見える、セ・カテドラルと聖フランシス教会も素敵です。

インド ゴア 木

 

 

オールドゴア観光を終え、バスでパナジへ。

 

 

パナジのカダムバ・バススタンドへ到着すると、

雲行きが怪しくなっています。

インド ゴア モンスーン

 

 

この10分後、激しいモンスーンが到来する事になります。

 

 

僕たちはレストランに逃げ込み無事でしたが、

雨に打てれている人達は悲惨な事になっていました。

 

 

インドのモンスーンにはご注意を。

 

 

 

【インド世界遺産 ゴアの教会群と修道院群】

おすすめ度:(星3つ)

国/地域:インド/オールドゴア

遺産種別:文化遺産

世界遺産登録年:1986年

入場料:ボム・ジェズ教会 無料/聖フランシス教会 無料/考古学博物館 10ルピー/セ・カテドラル 無料

《感想》

いずれの教会も、礼拝堂の豪華で繊細な造りは必見です。細かな装飾も特徴的。

また、十字架に架けられたイエス・キリストの像も各所にあり存在感を醸し出しています。

日本にもゆかりのあるフランシスコ・ザビエルの遺体が入った棺の前で、

お祈りをしている人達を見ると、ボム・ジェズ教会が崇高な場所であるという事を実感します。

考古学博物館を除き、入場料が無料なのもお得。

ただ、いずれの建物も似通った造りではあるので、

少し物足りない人もいるかもしれません。

 

 

 

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