昨日、オールドゴアでの観光を終え、
アレッピーへ向かうため、マルガオ駅23時10分発の寝台列車へ乗車しました。
夜の寝台列車移動も慣れてきて、車内も涼しくて快適です。
よく眠れ、携帯の目覚まし音で目を覚ましたのが今日。
山田さんも起きています。
良い寝起きをして気分も良かったところ、
近くの座席から叫びにも似た様な大きな声が聞こえます。
◯◯ッ!!××ッ!!△△ーーー!!※※ーーーー!!
うっせーなッ!!
インドの鉄道では、子供達が騒いだり、
ふざけたりしている事があります。
この前、電車がトンネルに入った時に、
きゃぁーーーー!!とか、
わぁぁああーーーーーーーー!!とか
叫ぶ場面に遭遇したんですが、マジでうるさかったです。
しかも、大人たちが全く注意しない!!
日本じゃ、考えられません。
でも、それがインドなんでしょうね。
うっせーなと思い、騒がしい座席に目をやると、
二人組の姉妹の姿が。
一見すると可愛らしい姉妹。
見た感じは6歳か7歳くらいでしょうか。
ただ、片方の女の子の活発さ具合が尋常じゃないんです。
暴れん坊というか、ちびっ子ギャングというか・・・
いや。
たった今、彼女に最もフィットする例えを発見しました。
幼児化した江頭2:50ですッ!!
それ程、破天荒なんです。
普通、6歳でこんなドヤ顔できませんよッ!!
喰われちまいそうだッ!!!!!
もう片方の女の子は、どこにでもいる子供と言った感じです。
笑顔も可愛らしいですね。
最初は、うっせーなと思っていた二人ですが、やっぱり子供。
関わると楽しいですね。
山田さんも、世界一周アイテム折り紙を使って、鶴などを折ってあげます。
山田さんが、めっちゃ器用な事が判明しました。
6〜7歳くらいの子供は、色んなところに興味が湧く歳頃。
折り紙で遊んでいる途中なんですが、次に興味を持ったのは僕のギター。
二人の視線は僕を向いています。
山田さんは鶴を折るだけ折らされて、放置ですッ!!
純粋さは時に残酷である。
byりょうを
という事で、姉妹からの熱烈なオファーを受け、車内で歌う事になりました。
歌ったのは、bank bandの「糸」。
あんまり大きい声を出すと迷惑だと思ったので、小さめな音量で。
近くにいた大人たちも聞いてくれています。
もちろん、注意される事もありません。
僕は、今気付きました。
インドの電車は無法地帯やッ!!
歌うのが終わるやいなや、
破天荒な方の女の子がギターを弾く事に興味を持ち始めます。
けっこー、似合っちゃってるッ!!
彼女の将来が楽しみです。
姉妹と楽しい時間を過ごしている間に、アレッピー駅到着です。
駅から街の中心までは4㎞くらい離れているので、
駅前から出ているバスでKSRTCバススタンドへ向かいます。
バスのスタッフに促され、バスを降車。
どうやら、KSRTCバススタンドまでは、
降車したバス停から少し歩かなくてはならないようです。
であれば、直接宿に向かう方が得策です。
僕たちが泊まる予定の宿は、レモンデューゲストハウス。
比較的新しい宿で、地球の歩き方にも載っている宿です。
グーグルマップを頼りに歩き始めます。
しかし、レモンデューゲストハウスがある付近が、道が入り組んでいてよくわかりません。
これは、あれですね。
道に迷いましたッ!!
宿の近くまで来ているはずなんですが、住民に聞いてもわからないとの事。
お手上げやー。
と思っていたところ、
救世主たちがッ!!
地元の少年たちです。
彼らはレモンデューゲストハウスを知っているらしく、着いて行く事に。
レモンデューゲストハウスは黄色い家。
見つかると良いんですが・・黄色い家発見ッ!!
少年たちの案内のもと、ものの5分で見つかりました。
地元の少年たちの街の把握レベルが、半端じゃない事を知りました。
きっと、持ち前のバイタリティで、町中を駆け回っているんでしょうね。
レモンデューゲストハウスの宿代は爆安で、1泊300ルピーで泊まらせてもらえる事に。
僕たちが泊まる1階には、スタッフの友人等がいるため特別にこの価格にしてもらえました。
屋上にいる子猫。
小さくてとてもキュートです。
おじさんが、エサ5年分買ってきてあげるからねッ!!
チェックイン後、僕は宿でのんびりしていたんですが山田さんが町歩きへ。
アレッピーはバックウォーターが有名。
バックウォーターとはケララ州やアレッピーに広がる水郷地帯の事。
その地帯をハウスボートや船などで巡るツアーが人気です。
アレッピーで良く見かけるのが、
スカートみたいな布を履いたおじさん。
履き方は、便利な2パターン。
これは、ヒンドゥー語ではドッティ。
マレヤラム(ケーララ語)ではムンドゥーと言います。
特筆すべき点は、
スカートの下が、ノーパンであるという事ッ!!
スースーして気持ちが良いだろうと思いました。
アラビア海が近い事もあるので、魚介類が露店で売られています。
魚の生臭い匂いがけっこー好きです。
でも、ゾウさんの方が、もっと好きです。
アレッピーでは食事運がありませんでした。
初日に食べたランチはこちら。
ソースは美味しいんですが、お米がふぁさふぁさなんですッ!!
ふぁさふぁさ米の量は無駄に多かったです。笑
続いて2日目のディナー。
最初に注文したのが、Prawns(エビ)の料理。
見た目こそ、どうかなッ!って感じなんですけど、
味はスパイシーでなかなかです。
次に注文したのが、Karimeen(魚)の料理。
注文した時点で、食材が魚という情報しかありません。
出てきた料理は、バナナの皮に包まれています。
インドでは、カレーとかしか食べていなかったので、
皮に包まれているという時点で、期待が高まります。
皮を広げてみると。
エビと同じ感じッ!!
案の定、同じ味付けでした。
決して不味くはないんですが、スパイシー味が二つはキツイかったです。
アレッピーは、宿も安いし、インドなのに人も親切だし、
静かな街だし、のんびりできそうです。
次回はバックウォータークルーズについて書く予定です。
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2 comments to this article
ろんいち
on 2015年7月17日 at 12:20 AM -
アイテムに折り紙は賢いね、手軽に楽しく日本文化を伝えられそう。というか山田さん折り紙うま!
おじさんのスカートの中身がフリーダムだということをどういう経緯で知ったのか気になる(笑)
ryohei
on 2015年7月17日 at 12:57 AM -
折り紙について、分析するねー。笑
折り紙うま!ていうか折り鶴のみうま!っていう感じです。
そーいちのツッコミの視点が鋭すぎて、嫌。笑