タランギーレ国立公園は象の宝庫?!地球上で最も巨大な樹木「バオバブの木」も見逃せません。《サファリツアー4日目》

 

 

タンザニアでの3泊4日サファリツアー最終日。

 

 

午前中にマサイ族の村を訪問し、

午後はタランギーレ国立公園へ。

 

 

 

まず始めに向かったのは水場。

やっぱり水場は動物達の憩いの場。

 

 

さっそく、シマウマの集団を発見です。

タランギーレ国立公園のシマウマ

 

水に浸かって気持ちよさそう。

 

 

そのすぐ近くで見られた微笑ましい光景があります。

 

 

三種の動物の共存です。笑

タランギーレ国立公園の池

 

サファリで良く見るのは

ある動物はある動物だけで集団を形成している光景です。

 

 

例えば、ヌーであればヌーだけの集団、

インパラであればインパラの集団、という感じに。

 

 

そんな中で、ヌーとインパラとアフリカハゲコウが、

とても近い距離感で生活している様子は、

少し不思議で、ちょっと微笑ましい光景に見えました。

 

 

この水場には、象にとっても憩いの場。

 

 

水浴びをするたくさんの象の姿があります。

タランギーレ国立公園のゾウ

 

セレンゲティ国立公園でも、ンゴロンゴロ自然保護区でも、

こんなにたくさんの象を一度に見ることはありませんでした。

 

 

なので、僕とゆきさんは

集団で水浴びする象に興奮。

 

 

しかしながらタランギーレ国立公園、

こんなもんじゃありませんでした。

 

 

 

 

僕たちが水場でしばらく象を見ていると

水場の奥の方から、さらに象がやってきます。

 

 

 

そして最終的に、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなんなっちゃったッ!!

タランギーレ国立公園のゾウ

 

もう、お腹いっぱいッ!!笑

っていうくらいたくさんの象。

 

 

みんなして、水バチャバチャしてますから、

迫力まじでスゴイっす。

 

 

そんな象の集団が、

水場から出て地面の上を歩き始めます。

タランギーレ国立公園のゾウ

 

良く見ると、足がめちゃくちゃ可愛い。

なんかこう、ぷにゃって音しそうな足してますよね。笑

 

 

この集団には子供の象もいるんですが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

可愛さ余って憎さ百倍ッ!!

タランギーレ国立公園のゾウ

 

というくらい可愛いです。笑

 

 

 

 

体が本当小さくて、

僕が戦っても勝てるんじゃないかと思うほど。笑

 

 

泥遊びが好きみたいで、ベチャベチャ!って

音がするくらい激しく泥に体こすりつけてました。

 

 

だから、お肌の水分十分♪

タランギーレ国立公園のゾウ

 

子供の象はお肌のトラブルとは無縁です♪

 

 

そんな子供の象の横では、

大人の象が長い鼻で地面の砂を掴んでいます。

 

 

そして、その砂を掴んだ鼻を

空に向け振り上げます。

タランギーレ国立公園のゾウ

 

そして、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ばっさーんッ!!

タランギーレ国立公園のゾウ

 

ふりかけの如く、砂かけとるッ!!

 

 

 

ちなみに、象が体に砂をかけるのは、

体に付着した寄生虫や汚れを落とすため。

それから、泥の膜を作って直射日光を避け潤いを保つためなんだそうです。

 

 

ふりかけの如し砂かけを終えると、

象がなぜか徐々に僕たちのサファリカーの方へ近づいてきます。

 

 

この距離、大丈夫?!

というくらい本当に近く。

 

 

サファリカーから、1mくらいの距離です。

タランギーレ国立公園のゾウ

 

身の危険を感じたので「これ大丈夫?!」って

確認でガイドの方に目線を送ります。

 

 

すると、

 

 

ガイド)静かにしていれば大丈夫だ!だから、絶対大きな声は出しちゃいけないぞ。

 

 

静かにしていれば大丈夫らしいので、

一言も言葉を発せずゆきさんともアイコンタクトのみ。

 

 

しばらくその状況が続いた後、

象の集団はサファリカーから1m~2mの場所を歩いて

草原の中へ去って行きました。

 

 

いや~、怖かった~。

 

 

ガイド曰く、象に体当たりされたら、

サファリカー横転させられるらしいですからね。

 

 

でも、サファリで最も興奮した瞬間の一つでした。

 

 

タレンギーレ国立公園では、

今回のサファリで初めて見たウォーターバックというでっかい鹿に遭遇。

タランギーレ国立公園の鹿

 

 

孤立して重鎮感がスゴイウォーターバック。

タランギーレ国立公園の鹿

 

サファリカーがけっこー近い距離にいっても、

微動だにしません。

 

 

きっと、長い事この場所にいるから

人間とサファリカーに慣れてしまったんでしょう。

 

 

落ち着き方が達人の域に達しています。

 

 

ただ、そんな落ち着きとは無縁の輩も

ここにはおりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メスの尻追っかけるオスッ!!

タランギーレ国立公園のインパラ

 

発情しているからか、

心なしか鼻の穴でかくなってる気がします。笑

 

 

そんなオスは、

メスにどんなに逃げられようとも諦めません。

 

 

もう、見てるこっちが切ない気持ちになるくらい

メスは拒んでるんですけどね。

 

 

本当、日本の草食系男子と

言われる男たちに見せてやりたい光景ですよ。

 

 

 

 

 

好き女子には、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少なくとも3回は告白しなさいッ!!

 

 

そんな強靭な精神力を

発情中のオスから学びました。

 

 

タランギーレ国立公園には、

巨大な蟻塚も数多く存在します。

タランギーレ国立公園の蟻塚

 

アフリカで巨大な蟻塚を最初に見た時は、けっこー衝撃でした。

 

 

あの小さい蟻がここまで巨大なものを作るなんて

全く想像できないですし。

 

 

そんな蟻塚は、

小鳥の休憩スポットにもなっているようです。笑

タランギーレ国立公園の鳥

しかし、綺麗な色の鳥やわ~。

 

 

珍しく集団でいるダチョウを発見。

タランギーレ国立公園のダチョウ

 

昨日までのサファリ3日間で見たダチョウは

大概、一頭で行動していました。

 

 

早々に見た象の大集団と言い、

タランギーレ国立公園では集団動物に縁がありますな。

 

 

相変わらず、

ダチョウは首が長いな~。

タランギーレ国立公園のダチョウ

と思って見ていましたが、

訂正させて頂きます。

 

 

やっぱり、首短いッ!!

タランギーレ国立公園のダチョウ

 

もう、ダチョウの首の可動域は想像を絶します。

 

 

首が下になると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この気持ち悪い生き物、何ッ!!

ってなりますから。

 

 

 

 

 

草を食べるキリン。

タランギーレ国立公園のキリン

首の長さという利点を

微塵も発揮していない所が良いですね。笑

 

 

キリンって実際見ると、けっこー面白んですよね。

 

 

巨体なイメージですけど、

正面から見ると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クソほっそッ!!(くそ細い)

タランギーレ国立公園のキリン

 

って気づきますし、

 

 

こっちを向いてる顔をよく見ると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブッッサイクッ!!

タランギーレ国立公園のキリン

 

でも、ブサイクで可愛いッ!!

って気づきますし。

 

 

4日間のサファリで、

キリンの新たな魅力を発見できました♪

 

 

 

 

 

 

 

公園内にある休憩所で

少し遅めのランチタイム。

 

 

ランチタイムにはランチボックスが

準備されているんです。

 

 

気になるその中身はと言うと

 

 

どーーーんッ!!

タランギーレ国立公園の昼食

 

炭水化物祭りじゃーい!!

 

 

 

けっこーお腹に溜まる品揃えで、

美を追求する女性泣かせのメニューです。

 

 

この休憩所から見える景色が、

これまた素敵。

 

 

タランギーレ国立公園は、

木が生えている大地が遥か遠くまで続いています。

タランギーレ国立公園の草原

 

 

雲との組み合わせも素敵。

タランギーレ国立公園の草原

 

こんな景色を見ていると自分たちが、

アフリカの広大な大地にいるッ!

って感じがします。

 

 

タランギーレ国立公園には、

動物以外に非常に有名なものがあります。

 

 

それは、バオバブの木。

タランギーレ国立公園のバオバブの木

 

バオバブの木とは、地球上で最も大きな樹木とも言われています。

寿命が長く、樹齢が数百年〜数千年のバオバブも多く存在するんだとか。

 

 

木が逆さになったような独特な形が特徴的で、

星の王子さまに出てくる樹木としても有名です。

 

 

そんなバオバブの木が多く存在するタランギーレ国立公園は、

別名「バオバブ公園」と言われています。

 

 

それ程、バオバブの木が生えているんです。

 

 

ただ、そんなバオバブの木もある脅威にさらされています。

それは、象。

 

 

バオバブの木は水を多く含んでいるので、

その水を飲もうと象が牙を使って幹を削るそうなんです。

 

 

幹を削られたバオバブの姿。

タランギーレ国立公園のバオバブの木

 

僕たちが、タランギーレ国立公園で見た

バオバブの木のほとんどはこんな状態。

 

 

痛々しい。

と思うと同時に象のパワーに驚かされました。

 

 

とはいえ、バオバブの木の巨大さは、

他の木々と一線を画すので迫力は抜群。

 

 

太く力強い幹、空に向けて伸びる特徴的な枝は、

バオバブの木の魅力だと思います。

 

 

タンザニアでの3泊4日サファリツアーは、

タランギーレ国立公園でのサファリを持って終了。

 

 

野生動物の宝庫タンザニアで間近で見る動物たちは、

時に力強く、時に凶暴で、特に可愛らしかった。

 

 

人間が普段なかなか見る事のできない、

野生動物が創り出す世界の一端に触れる事ができた気がします。

 

 

でも、28年間の人生で

最も動物を見まくった4日間だったので、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当分サファリは大丈夫ですッ!!笑

 

 

 

 

最後にチップに関する情報を少し。

ツアーには、ガイド兼ドライバーとコックが同行してくれます。

今回の3泊4日ツアーでの彼らへのチップは以下の通り。

 

【チップ】

ガイド兼ドライバー:75ドル(約9,000円)

コック:25ドル(約3,000円)

 

 

ゲストは、ゆきさんと僕含め5名だったので

一人辺りにすると20ドル(約2,400円)の負担でした。

 

 

ただ、チップの金額に対してガイドが納得せず、

チップの金額について話し合いになりました。

だいたい1時間くらいでしょうか。

 

 

その時のガイドのチップに対する執着が凄かったので、

その話し合いからガイドとの関係が

少しギクシャクしたような気がします。

 

 

タンザニアの青年海外協力隊の方曰く

今回利用したキリクライマーズというツアー会社は、

収入の中でチップが占める割合が多いそう。

 

 

だから、ガイドはチップに対して執着心が強いのかもしれません。

だとしたら、会社の収入の仕組み的に仕方ない事のような気もしますが。

 

 

でも、熱心に動物の説明してくれてたし、

積極的に動物探してくれてたので、

根本的には良いガイドなんだと思いますけどね。

 

 

とりあえず、僕が一つだけ言いたい事は、

4日間動物見まくったので、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当分サファリは大丈夫ですッ!!笑

 

 

 

◼︎サファリツアー1,2日目の記事はこちら。

【タンザニア世界遺産】セレンゲティ国立公園。弱肉強食が日常を支配するライオンの王国。《サファリツアー1〜2日目》

◼︎サファリツアー3日目の記事はこちら。

【タンザニア世界遺産】ンゴロンゴロ自然保護区。ビック5が生息する深さ600mの巨大クレーター!!《サファリツアー3日目》

◼︎サファリツアー4日目の記事はこちら。

タンザニアでマサイ族の村へ訪問。ジャンプ対決挑んできました!!《サファリツアー4日目》

 

 

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