フマユーン廟を後にし、向かうは「クトゥブ・ミナールとその建造物群」。
【クトゥブ・ミナールとその建造物群】
・1192年、後に奴隷王朝を打ち立てるクトゥブ・ウッディーン・アイバクが、
北インドを制圧した記念に建立したのがクトゥブ・ミナール。
高さは72.5m、五層からなる塔で、外壁にはコーランの文句を図案化した彫刻が刻まれています。
世界で最も高いミナレット(塔)です。
地下鉄に乗りクトゥブミナール駅で下車。
オートリクシャを捕まえ、クトゥブ・ミナールへ向かってもらいます。
10分くらいで到着。
まず、目に入ってきたのはもちろんクトゥブ・ミナール。
見ての通りの高さなので、入り口に入る前から見えていました。
近づくと、写真を撮るのがかなり大変ッ!!
さすが、世界で最も高いミナレット(塔)。
お主、やりおるなッ!!
ちなみに、現在の高さは72.5mですが、地震や落雷などで先端が崩れた後に
修復してあって、当初は100m程の高さがあったらしいです。
クトゥブ・ミナールに施されている彫刻。
クトゥブ・ミナールの傍らに建つのは、クワットゥル・イスラーム・モスクという建造物。
インド最古のモスクのようです。
クワットゥル・イスラーム・モスクの入り口。
クワットゥル・イスラーム・モスクの回廊。
中庭には錆びない鉄柱があります。(写真中央の細い柱)
4世紀に鍛造された高さ約7.2mの鉄柱ですが、雨ざらしにもかかわらず
ほとんど錆びていないのは、100%に近い高い純度で造られているためらしい。
他にもこんな建造物があったり、
こんな門があったりします。
敷地内を歩いていると警備員のような人に、
クトゥブ・ミナールを撮るのにオススメの場所を教えてもらいました。
その写真がコレ。
アーチにぴったりはまるクトゥブ・ミナールが良い感じッ!!
ただ、チップを要求されたので、最初からそれが目的だったみたい。
断固、支払いませんでしたけどッ!!
事前にチップについて言われていなかったので。
敷地内は歴史を感じる建造物だらけです。
その中でも注目すべき建造物の1つはコチラ。
未完のミナレットであるアライ・ミナール。
財政難で工事が中断し、直径25mの巨大な基底部のみ残されています。
完成していればクトゥブ・ミナールを超え、100mを大きく超える塔になっていたと言われています。
僕が到着したのが夕暮れの時間帯だったんですが、こんな写真も撮れました。
木によって、拭えない南国感ッ!!笑
フマユーン廟、クトゥブ・ミナール共に、さすが世界遺産といった印象を受けました。
1日で両方回ったので、もうお腹いっぱいです。
もう、フマユーン子ちゃんと、クトゥブ子ちゃんたらッ!
私をどれだけ満足させるのよッ!!
もうッ!!
宿に戻り山田さんと再会。
どうやら、僕が無事帰ってこられるか心配だったみたいです。
妙に優しくなっていました。
切なすぎるぜッ!
28歳で目的の宿に戻って来られないと思われてるなんてッ!号泣
誰か僕を褒めて下さい。
明日は、デリーにあるもう一つの世界遺産「ラールキラー」を訪れる予定です。
【インド世界遺産 クトゥブ・ミナールとその建造物群】
おすすめ度:
(星4つ)国/地域:インド/デリー
遺産種別:文化遺産
世界遺産登録年:1993年
入場料:250ルピー
《感想》
世界一高いミナレット(塔)であるクトゥブ・ミナールは一見の価値あり。
実際に見ると、その圧倒的な高さに衝撃を受けました。
あまりにこの場所で象徴的な塔だったので、様々な角度から、
他の建造物や木々と組み合わせて写真をたくさん撮ってしまいました。
他にも、錆びない鉄柱や未完のミナレットであるアライ・ミナール、
クワットゥル・イスラーム・モスクなど見所が多くあります。
事前に予習して行く事をオススメします。
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