前日、バス会社のおっちゃんは
「チケットは当日の朝買えるから、明日買ってね～。僕が案内してあげるよ。」
と言っていましたが、指定された5:30に来たらバスはいっぱいでした。
このおっちゃん、昨日も困ると英語が使えなくなったり、
エチオピア人の中でも能天気な方だったから、心配していたけど、的中したらしい。
結局ジンカからコンソまでは乗り合いのバンが出ているのでそれに乗りました。
（荷物込みで90ブル 約540円）
バスはアルバミンチまで90ブル、途中のコンソまで70ブルですが、
たまにコンソで降りたくても、
アルバミンチまでの運賃を払わないといけないことがあるらしいです。
結局、乗り合いバンは人が集まるのを待って7:00に出発。
満員御礼の車内では、人が乗ったり降りたり激しく、
その都度、席を詰めたり、乗り降りしたりしないとならないので忙しいです。
途中から、昨日見たハマラ族の派手な衣装を着た男性が座ってきたので、
（ちょっと臭ったけど）テンション上がりました。
こんな人たち。
車内には最大22人（定員は12人）が乗っていましたが、時間も短かったし、
いろんな民族の人と同じ車内だったので、あっと言う間に時間が過ぎました。
良く見ていると、民族の人たちでミニバスを利用するのは男性がほとんど。
女性はあまりみかけません。
マーケットの帰りでも、買い物をして、持って帰るのは女の人。
それも、歩いて。
見た時がたまたまそうだったのかもしれないけど、女性の方が働き者に見えます。
10:15。3時間でコンソに到着。
コンソのバスターミナル
コンソの中心。
このまま、国境の町であるモヤレに行ければいいのですが、
コンソからモヤレに行くバスは1日1便で朝のみです。
なので、時間は早いですがコンソで1泊。
さっそく、明日のバスチケットを取りに行くと、
「チケットは明日の朝じゃないと買えない」
と、言われました。
でも、みんな前日に買っていたしなぁ。
当日券のみになってしまったのかなぁと考えていました。
チケット売り場のおばちゃんに、
明日の集合時間と出発時間を紙に書いてもらい、
とりあえず宿にチェックインする事にしました。
※宿の情報は「【エチオピア】コンソの宿（ホテル）情報」参照
これが…
私たちの国境越えを大きく左右する事になるとは思ってもみませんでした。
なにも知らない私たちはコンソの町を満喫。
何処にでもある、エチオピアらしい町ではありますが、
エチオピアの旅が終わりにさしかかり、
少し余裕を持って散策できたのかもしれません。
昼はキキと言うお姉ちゃんに絡まれました。
キキのお店のインジェラWithシロ。
見た目はアレですが、カレーみたいでインジェラともよく合います‼︎
夜はバーレストランに居る強烈なお姉ちゃん。
全然働かないんだけど、絡みは強烈！！！
食べさせられ…
チューされそうに！
男女お構いなし！！！
完全に弄ばれています‼︎
でも、悪くない‼︎笑
道端には野外卓球場。
エチオピアでは良く野外卓球場を見かけます。
意外とみんな上手。
3分くらい一緒にプレーさせてもらたら、
使用料をくれと要求してくる辺りがエチオピアらしい。
使用料なんかなさそうだし、
実際渡してみたら、渡した子は
逃げた！（笑）
お金持ち逃げ！
それを全員で追いかける。
みんなでシェアする精神なんか微塵もなさそう。
やっぱり使用料なんて嘘じゃないか！笑
本当にエチオピアは面白い！
そういえば、停電は2日目。
今までも断続的にあったけど、
2日間継続して停電しているのは初めて。
明日の国境越えに備えて充電したいんだけど…。
いつになったら回復するのかなぁ。
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